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五度圏表の使い方

五度圏表ってなんぞや?

五度圏(Circle of Fifths)は、12の長調あるいは短調の主音を完全五度ずつ上昇/下降する様に並べて閉じた環にした表です
最外がメジャー、中間がマイナーです


これが五度圏表!!!

大まかな使い方

  • 基調和音を調べる

以上の一つだけです!


基調和音の調べ方

Cメジャーの周りを確認してみてください
その周囲に基調和音が集合しています

切り抜きの型はどのキーもこの切り抜き方です!!!

これを

アルファベット順に並べれば基調和音の完成です!
これはどのキーでも成り立ちます!

マイナーでも同じでことをすればOKです


これ以外の使い方はないの?

基調和音を調べる以外の使い方はあります。ですが基調和音から調べてるようなものなので五度圏表を使っているかは怪しいですし、なんなら使わなくてもいい気がします

けど、一応書いておきますね

基調和音以外の大まかな使い方

  • 機能和声を調べる

  • 代理コードを調べる

  • 裏コードを調べる

  • ディミニッシュやオーギュメントを調べる

の以上の4つです


機能和声・代理コードの調べ方

機能和声(トニック/ドミナント/サブドミナント)の調べ方は以下の通りです

青=トニック
黄=サブドミナント
赤=ドミナント
中抜きになっている丸=各代理コード
です
これを覚えるだけです

裏コードの調べ方

裏コードの調べ方は以下の通りです

裏コードを調べたいコードの対称にあるコードが裏コードになります
これだけです

ディミニッシュ・オーギュメントの調べ方

ディミニッシュ・オーギュメントの調べ方は以下の通りです

オーギュメント
オーギュメントは正三角形の角の音を取ると出来上がります

ディミニッシュ
ディミニッシュでも同じで正四角形の角の音を取ると出来上がります

以上が五度圏表の使い方でした
皆さんも五度圏表を活用して作曲をスムーズに進めてみてください


五度圏表のダウンロード

自由に使ってもらっても構いません
アルファベットとディグリーネームの二つのバージョンを置いておきます

アルファベットバージョン

ディグリーネームバージョン

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