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『勇気と元気とやる気とパワーが湧いてくる筆文字シリーズ Vol.545』

ものごとの正しさは住む場所や地域、住んでいる時代によっても変わってくるものですよね。

だから正しさを追求し続けることを、ボクはしていません。

正しいことを正しいと思い、
間違っていることを間違っていると思えるのは、
体験してみて自分が判断していけば良いと思っています。

もちろんヒトを傷つけることは良くないと思いますが、お行儀が悪いとか、見た目が悪いとかっていうのは、その裏にどんなことがあるのかってことを理解してから直していけば良いと思います。

まずストローは何をするために使うものでしょうか。

・冷たい飲み物を飲むため。

・少量の水を紙の上に垂らして、インクをにじませ手絵を書くため。

・狭いところに挟まっているホコリを、フッと息を吐いて飛ばすため。

それもあるかもしれません。
けれど次男坊の使い方は異なります。

ストローの使い方はこうです。

・黒糖タピオカミルクティーにゴールデンタピオカを追加トッピングしたときに、黒糖タピオカとゴールデンタピオカの見た目の違いを確認するため。

こんな使い方もあるようです。
やっぱり口に入るものは、どんなものか確認したいものですよね。

これをやった瞬間に、
「口を付けるところなのに、そんな使い方をしたらだらしないから止めなさい。」
って言ったって、納得できないですよね。

次男坊なりにどうやったら、ゴールデンタピオカを見られるかと考えた上で、実験したわけですから。

そしてこの笑顔。
最高です。

自分の頭を使って考えて、しっかりと自分の目で確認できて、自分の口で味わうことが出来たのですから。

その後に、
「出来るだけストローの口はいじらないんだよ」
って伝えれば理解してくれます。

親が絶対に正しいわけでもないし、
今正しいことが来年の正しいことであるとは思わないし、
常にボクたちは時代の流れに乗っていけばよいのです。

だから正しくありすぎる必要はなく、その場その場で自分の考えと照らし合わせることが出来れば良いと思っています。

次男坊の行動を見て、違った見方をすると面白いことが起きるんだなと再確認できました。

あなたもあなたなりに、正しいことと正しくないことを見直してみると面白いかもしれませんよ。

今日も最後までご覧になって下さり、どうも有り難うございました。

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