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【日常で使える心理学】実践しやすい!読んでよかった心理学の本9選。

こんにちは!心理学講義の時間です。

あなたは本を読む習慣はありますか?

どんな種類の本を読みますか?

ビジネス書?実用書?自己啓発?それとも小説?

一言で本を読むといっても、

教養、趣味、実践的なものまで幅広く存在します。

このnoteでは心理学と栄養学についてか扱っていますが、

どちらも基本的な情報ソースは3つから得ています。

・専門書。

・専門家のブログや動画。

・海外の論文まとめサイト。

そこで今回は!

【日常で使える心理学】実践しやすい!読んでよかった心理学の本9選。

についてご紹介したいと思います。

それではやっていきましょう。

①メンタルハック大全。

皆さんもご存知メンタリストDaiGoさんの本です。

心理学を勉強しようと決めた約1年半前。

元々本を読むのが苦手で一年に一冊も読めないくらい、

読書週間がなかったので、

書店を回っているときに読みやすそうなこの本に惹かれました。

ページ数も少なく、心理学について1~2ページごとに

わかりやすくまとめられたています。

そんなに深く勉強するのはしんどいけど、

簡単に心理学を学んでみたい!という初心者には

うってつけの本です。

②人を動かす。

世界的な超ロングセラーである「人を動かす。」

D・カーネギーといえば自己啓発界では誰もが知っているはずです。

心理学の研究の引用をして科学的に正しい知見から書かれた

いわゆる、実用書や専門書ではありません。

しかし、心理学について言及はされていないものの、

単純接触効果やカクテルパーティ効果らしきものなど、

彼の実体験や例え話からは、

心理学に関わってくる人々の行動原理がわかりやすく書いてあります。

本気で心理学を勉強する場合は正直、

この本をあてにするのはオススメしませんが、

日常生活では十分に使える内容が豊富ですので、

一度読んでみるのは良いかもしれませんね。

③人生は20代で決まる。

あなたは今、どんな20代を過ごしていますか?

発達心理学の専門家でカウンセラーでもあるメグ・ジェイ氏が

人生における20代に注目して心がけておくことを

実際の例を紹介しながら訴えかけてくる本です。

20代に向けた本といっても、

30代40代の人も自分の20代の頃を振り返りながら、

人生をより正しい方向に進んでいくための道しるべになってくれる本です。

学業、仕事、お金、恋愛、結婚観など、

人生で重要で必要な要素について一度じっくり考えてみませんか?

④スタンフォードのストレスを力に変える教科書

あなたはストレスが害になると思っていますか?

それともあなた自身の成長の糧になると思っていますか?

ストレスの専門家、ケリー・マクゴニガル氏の書籍です。

この本は様々なストレスとそこから起こるストレス反応について

解説してあります。

日常の小さなストレスから心的外傷後ストレス障害(PTSD)

に至るまで、ストレスに対する正しい考え方について教えてくれます。

この本を読んだ後はストレスが辛いものではなく、

むしろ人生を豊かにするためには必要なことなんだと気付かされました。

⑤コールドリーディング。

あなたは人を心理誘導することに興味がありますか?

あなたが思ったように他人を動かせると楽しそうじゃないですか?

心理学を使って相手の心を本気で動かしたい人にオススメの一冊。

イアン・ローランド氏の「コールドリーディング」

彼は人を心理誘導するプロであるメンタリスト。

彼はサイキックとして言葉たくみに人を動かします。

ちょっとした言葉遣いや質問の仕方。

相手が快感を覚えるような言葉や心理を使うのです。

それをわかりやすく解説したものがこの本。

日常生活や恋愛、仕事に至るまで様々な応用方法も記載されています。

英語と日本語のニュアンスの違いなどが少し違和感に感じるところもありますが、

読み物としても面白いですし、実際に使ってみても効果抜群ですよ。

⑥影響力の武器。

心理学といえば外せない名著。

ロバート・チャルディーニ氏の「影響力の武器」

人間は7つの主要な行動原理によって動いていると解説してあります。

単純接触効果や一貫性の法則など、

ビジネス心理学を学んだことがある人は知っている人も多いでしょう。

様々な心理法則を

日常生活、ニュース、犯罪、ビジネスの観点から、

細かく解説してくれています。

少し分厚く読むのに時間がかかりますが、

手元に置いておいて損はない一冊です。

⑦PRE-SUASION :影響力と説得のための革命的瞬間

こちらもロバート・チャルディーニ氏の書籍。

影響力の武器から数十年が経って、

新たに発見された心理法則について言及されています。

新しい原則と7つの行動原理がどのように関わり合っているのか。

あなたの人生は悪いことがたくさんありましたか?

と聞かれる場合と

あなたの人生は良いことがたくさんありましたか?

と聞くのでは質問に答えた後の受け手側の心理を

ポジティブにもネガティブにも変えてしまうことができます。

このような例文がいくつか紹介されていて、

本当に目からうろこが落ちる知識で満載です。

より深く心理学を使ってみたい人はオススメの一冊です。

⑧無理なく限界を突破するための心理学 突破力

メンタリストDaiGo氏の書籍です。

人間には進化の過程で根付いてきた、

自動思考ツールの「バイアス」という機能があります。

バイアスとはいわゆる思い込みのこと。

この思い込みのおかげで人間は生き延びることができましたが、

変化の激しい時代ではこのバイアスが足かせになることもあります。

あなたがかかってしまっているバイアスを解き明かし、

時代の先駆者になるために必要な情報がわかりやすくまとめられています。

個人的な意見ですが、僕はこの本が一番好きです。

自分の思考が凝り固まったと感じた時は、

この本を読むようにしています。

ぜひお手に取ってみてください。

⑨DEATH

イェール大学の哲学者、シェリー・ケーガン氏による死についての本。

心理学とは少し関係ないのですが、

人生の意味や考え方、どのように生きて死ぬのが正しいのかなど、

考えてもみなかった知見が得られます。

クリティカルシンキング的な発想で、

なんだか突拍子もないけど、核心をつく「死」を教えてくれます。

700ページもあり読むのに時間がかかりましたが、

読んでみてより視界が開けた感覚を手に入れました。

価値観や人生観をよく考える人にはオススメの一冊です。




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