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今日から英語を勉強しよう![英語学習のすすめ]

皆さん、観光や留学、海外出張の際、「英語が理解できたらいいな。英語で話が出来たらいいな。」と思いますよね?

通常、自分がお客様の側、つまりお金を払っている場合、英語が下手でも大きな問題はありません。サービスを提供する人たち(お金を稼ぐ側)は、なんとかお客様(お金を払う側)の英語を理解しようとします。

実際、「食う寝る遊ぶ」は英語を話さなくても出来ます。生きるだけならば、アメリカにいても、さほど語学力は必要としません。
しかし、アメリカで働く場合、海外赴任や、日系企業などで社内が全員日本人である場合を除くと、英語を理解出来ることは必須となります。

片言の英語でも、労働(就労)して賃金を稼ぐことは出来るでしょう。
しかし、会社員となれば別の話。状況判断と決断、それに対する説明や会話が速やかに出来ない人に仕事など任せられないのは当然のこと。
上司の話や冗談を理解出来ない人は、優れた人であっても出世しづらい。
当然、内向的だったり、シャイである人もいますが、社交として、ランチやTVドラマの話をするぐらいの会話はします。

さらに、monkeyの会社のように外国人も多く働いている場合、時事や世間話だけではなく、それぞれの国の政治経済歴史文化と話は多岐に渡り、若い世代においては、日本人のmonkeyにゲームアニメ食べ物の話題を持ってきます。

時として、言葉が見つからず、上手く説明が出来なかったり、周囲の会話について行けなかったり、言っていることを何度も聞き返されたりする。
そうなると、「勉強しなければ!いつも惨めな思いをしているじゃないか!英語の教材は沢山ある!今日は勉強しよう!」と、勉強熱が高まって、毎日少しずつ英語の勉強を始める。

しかし、ある時、おかしな展開があり、勉強熱が冷めたことがある。

ある日、日本人の母親を持つアメリカ人のロバ君が入社してきた。
仕事に慣れると同時に、ロバ君は母親と同じように話すmonkeyの英語を完璧に理解し、ジャパングリッシュをアメリカンイングリッシュへと鮮やかに通訳してくれるようになった。

無料同時通訳がコーヒーを片手にウロウロとオフィスを彷徨っている。

こうなるとしめたもの。デスクが寂しいロバ君にアポカドの植木をあげたりして、ご機嫌をとっておき、何かあったら、さりげなくロバ君を確保するmonkey。

「自分がやらなくても、自分の代わりにやる人材を確保すれば良い

MBAやキャリアサイトで教えてくれそうな、自分の都合の良い理屈を頭の中でこねくりまわしながら、やんわりとロバ君にお母様のことを尋ねると、
「俺の母さん、社交的じゃないし、英語が本当に下手だから、monkeyの言っていることわかるんだ。」と、結構な直球で「お前の英語は下手すぎ」と言われるmonkey。

皆さん、日英同時通訳機の技術は発展途上です。そして、他人をあてにすると傷つきます
英語は自力で習得しましょう。