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TheaterRoomに付ける機能、付けない機能。

モンデンケンジ

TheaterRoom制作日記、3回目です。

前回までの記事はこちら。

今回は機能面のお話。
好きな映画を共有するサイトなので、SNS的な側面もあるだろうと思っているのですが、今のところ付ける機能と付けないでいきたい機能があって。それについての気持ちも書き残しときます。
リリース後に変わるかもしれないですけど、それはそれで。


「承認欲求」の機能を減らす

 フォロー、コメント、DM。ここらへんの機能は今はつけません。あの、実力不足で付けられないとかじゃなくてあえてです。笑

 誰かのマイシアター(自分の作ったシェルフを公開する場所)やそのシェルフを見て、その人と交流したくなる気持ちも出てくるとは思いますが、今はまだ、その人の「好き」の気持ちに「誰かの評価」を入れたくないというか。自分の部屋の映画コレクションに変なコメントつけられたり、定期的にチェックされるのも嫌じゃないですか。どちらかというとあくまでこちらから「見てみて!」って言った時に見てほしいというか。

 「承認欲求」は誰しもあるもので、それ自体を否定することはしないですが、過度な承認欲求はときに心身を不健康にします。SNSはそういう耐性が元々ある人がやれば楽しいものですが、耐性がない人がやると依存や嫉妬、あげく誹謗中傷などにも発展する。
 Theater Roomは、小さなSNSの一つとして、実験的に「承認欲求」を増幅するであろう機能を減らしてリリースしてみます。誰かのことを気にしなくても(評価されなくても)気軽に発信できるツールであればいいなと思ってます。

 ただし、気に入ったシェルフには「LIKE!(☆マーク)」をつけるLIKE!機能は付けています。唯一残した承認欲求の部分ですが、この数を求めてシェルフを作ったり、数の少なさを恐れて自分らしいシェルフが公開できなくなるのは嫌だなとも思うので、どうしようかなとも思ってます。「このシェルフ、僕も好き!」って気持ちだけ届けばいいんですが。「このシェルフ役に立った、ありがとう!」って意味でTHANKS!とかでもいいな。いいのないかな。

 ちなみに誰がそのシェルフにLIKE!したかはシェルフを作った本人しか分からない仕様です。これは最近話題の音声配信アプリ「stand.fm」の仕様がそうなってて、いいなと思ってこの仕様にしました。

stand.fm、DM機能である「レター」はちゃんと送信内容チェックが入るそうなので素敵。


 というわけで、Theater Room上でユーザー同士がコミュニケーションを取ることはほぼほぼ出来ない現仕様ですが、まぁ交流は他でいくらでもできるわけだし、ここは図書館だし笑、とりあえず今はこれで行こうと思います。

 ちなみにもう少し交流を…とも思って、懐かしの「足あと機能」くらいつけようかなとも思ってたんだけど、TwitterのFleetで足あとめちゃくちゃ評判悪かったからやめました。。(mixi世代。。)


映画の情報も最低限にする

 続いて映画情報について。

 先ほど同様「他でいくらでも」ということもあり、映画の情報も現段階ではポスタービジュアルと公開日程度にしようかと思っています。前情報入れずに観てほしい映画もたまにありますしね。あと、映画の詳細ページからamazonやnetflixなど購入・視聴ページに飛べるようにはしていくつもりです。気になったらすぐ観れる

 あとはシェルフの登録時に、シェルフの説明とか選んだ映画にコメントがつけられるようにしてるんですが、そこでネタバレ!などが懸念としてありますが、まぁそこはユーザーさんを信じて。


あとはもろもろ今後

 今のところはそんな感じです。たくさんシェルフ作ってくれた人になんか称号とかつけたり、みんなで同じタイトルのシェルフ付けて並べたり(年間ベストとか)そういうイベントなんかも作っていけたらいいかなと思っております。妄想は膨らみますね

 なんかアイデアあったらDMでもコメントでもお送りください。


では、次回は映画登録のおはなしでも。

読んでいただきありがとうございました。

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