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『セッション(邦題)』見たよ

どーも!そまみくです!!
「ラ・ラ・ランド」見たら
案の定見たくなったので見ました!

セッション(2014年)

85点


原題は「Whiplash」って言って、
劇中にも出てくる曲の名前でもあります!
最近だと有吉さん騙せるか!?みたいなやつで絶対かかるやつね笑

原題の〈Whiplash〉は「ムチ打ち症」の意味で、ジャズの有名曲の題名であり、作中で何度か演奏される練習曲の一つ。また、首に大きな負荷がかかるドラマーの職業病でもある。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

とりあえず、
本当にJ・K・シモンズがやばいです。
ほんとにね、キチガイなんだよ!!!!←失礼
ショーンの話した後のドラム3人叩かせる件とか
情緒不安定すぎて引くもんね!!笑
まるっきり軍隊なのよね。

でも違うんだけどね
フレッチャーは実はめちゃくちゃ最初から一貫していて、
彼が愛しているのはジャズなんだよねー
だからその作品を作り上げるため、
ジャズを絶やさないようにするため、
ただそれだけで進んでる。

ちなみにフレッチャーがジャズ語るシーンで
うわ、ラ・ラ・ランドでもジャズは死ぬって言ってた!!
一貫してる!!って思った笑
(内容は一番上の記事読んでねー)

フレッチャーのジャズ愛がめちゃくちゃ伝わるのは
バーのシーンでの演奏。
めちゃくちゃ優しくピアノを弾いてるシーン。
正直普段の怒鳴り散らかしているのからは
全然想像もつかないくらいの弾き方なんだけど、
それがジャズへの愛情だってわかるんだよねー

「マチネとソワレ」っていう演劇の漫画があるんだけど、
それに出てくる天戸っていう演出家を思い起こさせた。
彼自分で指揮者だって言ってたしね、確か
彼は俳優がどう演じたい、みたいな意志は関係なくて
天戸が考えている演出の意図通りに演技することが
全てだって考えているんだけど、
フレッチャーも一緒だよね。
ことあるごとに「My」っていうし

あ、ちなみに余談で
今回Blu-ray借りたんですけど
その中にスペシャルムービーとして
短編映画化したバージョンのものがあったんだけど、
もう完成されてたのにビビった。
まんまやん!!
しかもここで終わるとか
確かに長編にしたらどうなるか気になる終わり方するー!!!
って感じでした笑

で、これは劇場で見た時にも号泣しながら思ったことなんですけど笑
ニーマンは第二のバードになったんだよね。
それが最後のフレッチャーのニヤケにも繋がってる
出てきたな、みたいなね
あそこの対決めっちゃ好き。
まさに命を燃やしながら闘ってるんだよなあ

ってか全然気づいてなかったけど
最後フレッチャー何か言ってる!!!!!
えーなんだろ・・・
最初は「good job」かなって思ったんだけど
なんとなく口角の動き的に違いそうなんだよな・・・
気になるー!!!!

あ、一個思ったんだけど、
JVCのフェスに出るのにリハとかしてないのかな・・??
他の曲はリハしてたけど、あの1曲目だけは知らなかった的な??
みんなもおかしいと思わなかったのかな、と・・・笑

にしても、
自分が好きな作品って久しぶりに見てもやっぱり面白いし
その上でその当時の感想と違ったり
違う視点が持てたりするよね

多分わたしは当時(日本公開時を考えると)20代前半で
派遣社員で働きながらも
そういう芸能の道みたいなの進もう!!って
意気込んでた時だと思うから
グサグサきたんだろうねww
今回はさすがに号泣はしなかったけど、
なんかフレッチャー寄りの視点で見てたかも

これが大人になるということか・・・笑

ということで総括!!
ニーマン役のマイルズ・テラーの文字通り血が滲むドラム演奏は必見!!
鬼気迫るJ・K・シモンズの演技とラストのCaravanは
ぜひみてほしい!!

では!!

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