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女性ターゲットの文章って難しいよね、って話

こんにちは。

今日は女性ターゲットの文章について書いていこうかと思います。

私はたまにウェブライターの案件を請け負うことがあります。
もともとは会社のインターン生として女性ターゲットのメディアの記事を執筆し続けていたというのもあり、今も女性ターゲットのメディアで執筆することがメインになっています。

そのため結構女性ターゲットのマーケティングについて書かれた本を読んで勉強することが多いです。

その中でいつも感じることについてお話ししていきたいと思います。

1.「刺さる」文章

先日Twitterでも若干触れたんですが、女性ターゲットの文章の書き方について悩むことが多々あります。

キャッチコピーとか文章の基本として、

「誰かの心に刺さるフレーズが必須」

というのがよく挙げられます。


そういったものが人の心に残りますし、ぶっちゃけバズる。
共感するから人は拡散する。
ネットでバズる記事を書くにはそういうのが大切。

なんだそうです。


私にそんな文章が書けているのかと言われちゃうとと「ど、努力はしてるよ…汗(オドオド)」としか返せないんですが、頑張ってはいます。
でもそういう文章を書くにはペルソナ(ターゲットとなる相手)を考えて、それに合わせて文章を書かないといけません。

2.女性ターゲットなら女性に刺さるように

つまり、女性をターゲットに文章を考えて掲載するメディアを見る女性が好きそうで「気になる!」ってなる文章を書かないといけないことになります。
タイトルや文章なんかもキャッチーで「え、これ何だろう」って思えるようなものにしなきゃいけない。
恋愛メディアなんかだったら「これでどんな男もイチコロ!」とか、コスメなら「ピンクは女の子の色」なんてフレーズを使うこともあります。
脱毛系統なら「VIO脱毛しちゃうと彼氏にドン引きされちゃう!?でも心配ご無用!」みたいな。
そういう方がウケがいいって感じるから。

でもそういう文章を書くたびに「別に自分の好きなように生きて自分にあう人探せばいいじゃん」とか、「まぁ商品が商品だから仕方ないけどピンクだけが女の子の色ってのはな。。。別に男の子がピンク好きでもいいじゃん」とか「もう自分が好きなようにやりなよ!」って内心思います。

でもピンクが好き!男の子にモテたい!、そう考える女性ももちろんいいと思うんです。
ただ、そうじゃない女性もたくさんいる。

主語が大きいまま文章を綴っていいのかと不安になるんです。
そういう認識を私の文章で押しつけているだけではないのか、って。

これはかなり昔の話ですが、ある日友達とご飯を食べながら将来について話していたことがありました。
その中で大学卒業後に仮に結婚して子供が生まれた後はどうするかという話題になったんです。
周りの子はみんな「そこからは専業主婦としてやるしかないでしょう」って言っていて、私が「私は仕事復帰して頑張りたいなぁ」と言うと「それは子供が可哀想だし、それが女の幸せじゃないか」と返されたことがありました。
その時の「女の幸せ」って言葉が引っかかっていまだに覚えています。

私は両親に幼い頃から「大学卒業後は面倒を見ないから、自力で生きていけるようにちゃんと自立をするんだよ」と言い聞かされてきました。
もしかするとそれが自分は将来的に自分はしっかり働いて、自分で生きていかなきゃいけないんだという意識が強くなっていた原因かもしれません。

だから「女の幸せ」に強く反応したんだろうなぁ、って。

私がそれと同じようなことをしているんじゃないか、それが不安で不安で仕方ない。

3.炎上とフェミニズム

そういう背景もあり、女性ターゲットの文章を書くたびにもちろんどんな風な記事にするのかってことでも悩みますけど、毎回「これでいいのかな」って思っちゃうんですよね。
割り切っていくしかないな、とも思うんですが、Twitterなんかでフェミニズム関係で炎上で拡散されて回ってくるツイートなんかを見ていると悩ましい。。。

みなさんこの炎上覚えてます?


後とか、私自身がアメリカとのクォーターなので反応したんですが

これ。


午後ティーに関しては毒舌が持ち味のイラストレーターさんにお願いしたそうなんですが、私も「これもろ炎上しちゃうわ…」ってなった覚えがあります。
でも「私が」そう思っただけでもしかしたらこのイラストレーターさんが好きな人は「面白い!」って思っていたのかもしれない。

そしてハーフの子の件に関してはハーフやクォーターであることがおもちゃやアクセサリーとして見られているような感じがして私自身も不快な気分になりました。
でも実際「ハーフである」ことで羨ましがる人がたくさんいるのは事実。
実際にモデルとかでハーフとかクォーターの方たくさんいますからね。
そういう人には刺さるキャッチフレーズだったのかもしれない。

だからこそ、この「かもしれない」にかけなきゃいけない仕事だからこのようになる。
特にネットで拡散がすぐされてしまうこのご時世。

バズマーケティングにおいて炎上と刺さるってのは紙一重です。
特に女性ターゲットだとフェミニズム関係での炎上はよくありますし、炎上しやすい背景はあります。
だから炎上するかしないかのレベルで人の心に刺さるってのを狙う必要があるってのがあるんだろうなぁ、と。

でもそれは外に出してみないとどちらに転ぶか分からないものです。
自分が見えている世界と他の人が見えている世界は必ずしも一緒とは限らないから。

だから私としても刺さる言葉を書ける人になりたいなと思う一方、それが炎上するような、人を不快にさせるようなものになってしまうんじゃないか、とも怖い。
実際自分でもツッコミを入れながら書いているから。

でも文章を通して何かを伝えたいなと考える以上、これは考えなくてはならない問題だと感じます。

これは女性だけに向けられる話ではない

今回は私が女性ターゲットの文章を書くことが多かった経験から女性にフォーカスしましたが、これは女性ターゲットだけの話だとは思えません。

女性に限らず男性ターゲットでも同じことが言えると思うし、最近は女性ターゲットの炎上が目立つけど男性もその面で自覚せず苦労していると思うのです。

女性男性にかかわらずどちらもキャッチフレーズなどから突きつけられる潜在的なメッセージで傷ついている人がいると思うのです。

「刺さる」と「炎上」、そのラインの見極めがこれからの鍵なのではないか、ということを心に留めながら考えていきたいと思います。

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サンキューベリーまっちょ
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