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【年金】繰り上げ受給 減額幅が減少

【年金】繰り上げ受給 減額幅が減少


こんにちは!
まっさんです^^


今日は
“老齢年金”の
繰り上げ受給の改正についての話題です


子育て世代の方でしたら
親世代の方が
気になる話題だと思いますので
是非、お伝えください


目次
・繰り上げ受給とは?
・2022年4月から改正
・4つのデメリット




●繰り上げ受給とは?


私たちが老齢年金を
受け取りタイミングは基本的には
65歳からですが

早く年金をもらう事を→繰り上げ受給

遅く年金をもらう事を→繰り下げ受給

と呼びます


その受給タイミングを
変更する事で、年金の受給額が変わります


繰り上げ受給をすると
年金額は

減ります


1カ月早めるごとに、0.5%減額
最大60歳から受給する事ができますが
早めると30%減額されます

その年金額が一生涯続きます


例えば
65歳から月16万円の年金を
受け取るはずだった人が


60歳から繰り上げ受給すると
月11.2万円になります


だいぶ、少なくなりますよね!!



●2022年4月から改正


1カ月繰り上げ受給すると
年金が0.5%減るとお伝えしましたが


それが2022年4月以降は
0.4%の変更になります


つまり減少額が減る=もらえる年金が増えるという事になります


最大30%減→最大24%減となりますので


現状:月16万→60歳で繰り上げ受給 
約月11.2万円

改正:月16万→60歳で繰り上げ受給 
約月12.1万円


少しもらえる額が増えましたね^^



●4つのデメリット


早く受給すると

4つのデメリットがあります

・減額した年金額が一生涯続くので
80歳以上長生きする様なら
65歳から通常で受給した方が良いです

・60歳以降に国民年金任意加入が
出来なくなるので
65歳以降の老齢基礎年金を
増やすことができません
(保険料の未納期間がある場合)

・障害基礎年金を受給する事が出来なくなる

・寡婦(かふ)年金が受け取れない

などがありますので十分に検討しましょう

この年金の
繰上げ、繰り下げは
価値観が出ます^o^


「いつ死ぬか分からないから
早くもらいたいぜ!」

という方も
いれば

「個人年金で
計画的に生活費出る様に
してあるから
繰り下げで、多くもらう様にした」

という方もいますし

「何事も、普通が良いのよ」
と話し、65歳から
普通に受給の方もいます

人それぞれで
面白いですね!

是非、社会保障も
マメにチェックして
おきましょう♪

今日は
年金繰上げ受給の
改正のお話でした

ご参考にしてください^o^


まっさん

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