見出し画像

雪の降るなか「副業JAM」に行ってきた

こんにちは!マネーフォワード広報の稲増です。
三連休の初日、大寒波が来ているというニュースが流れる最中、当社が主催する副業と出会える・学べるイベント「副業JAMに行ってきました!

政府が主導する「働き方改革」によって大企業の副業解禁がはじまり、副業熱が高まっていますよね。一方で、やりたい副業がある方もいれば、そうでない方もいて、何から始めようと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方にぴったりのイベントでした。

なぜマネーフォワードが「副業」イベントを主催するのか?

まずは、当社執行役員の竹田さんから開会のご挨拶。
なぜ今年「副業」をテーマにしたイベントをやるのか、開催における想いを語りました。実は結構アツいんです!

マネーフォワードというと、お金の見える化アプリ『マネーフォワード ME』でしょ、と思われるのですが、ビジネス向けの『マネーフォワード クラウドシリーズ』も展開しています!(知らない方はこちらをご覧ください)

副業を始める方が、会計や確定申告を不安に思って、やりたい仕事がおろそかになってしまう、そんなことにならないようにサービスを通じて支えていきたい。不安を軽減することで、興味があることを副業やライフワークにしたいという方々をもっと増やしていき、応援したい……という想いを込めています。

どんな風に副業をはじめたらいいの?

最初のプログラムは、複業研究家の西村創一郎さんから「副業のトレンド」について。2018年は、副業元年という文字が飛び交っていたことを思い出します。ちなみに、3000人に向けた調査では、副業に興味がある人と回答した人は88%とかなり多くなっています。(出典:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2018/13507.html

この調査に対して西村さんは、「個人の意識が変わったのに企業の意識がまだまだ追いついていない状況だが、ここ3年で副業OKの会社は約15%から約30%まで増えてきていて、これからさらに副業しやすい環境が広がっていく」とお話されていました。

また、副業をどう捉えるかということも大事。サブの仕事として捉えるとあくまで収入、お小遣い稼ぎになるけれど、お金は誰かの役に立つことの結果であり目的ではないというお話も。この辺りは、当社が運営するメディア「BIZ KARTE」でレポートを公開しますのでお楽しみに。

5社の副業サービスピッチは、どれも魅力的

・「Uber Eats」さん
「Uber Eats」の配達パートナーの紹介動画はどれも理想的な働き方で、明日からはじめちゃおうかな!と思えました。実際に登録センターに行って、その帰り道ですぐに働き始めることができて、好きな時間に好きなだけ働くことができる「世界で一番カンタンな副業」なんだそうです。

・「TECH::EXPERT」さん
「TECH::EXPERT」は、未経験からプロのエンジニア・デザイナーのスキルを身につけることができる養成プログラムです。しっかり学ぶ環境に身をおいて、人生の選択肢を増やすって素敵ですよね。

・「もしもアフィリエイト」さん
「今日からはじめられる副業」だけど、稼げる人と稼げない人がいるのは当たり前、どういうジャンルのどのような内容のブログを執筆すると稼ぐことができるのかというリアルなお話をいただきました。ちなみに、覚えて帰って欲しいことはABCの法則(A:当たり前のことを、B:バカにしないで、C:ちゃんとやる(笑))だそうです。

・「ペライチ」さん
誰でもカンタンに、早い人なら10分以内で1枚のホームページを作れるんだそうです。ワードやパワーポイントを使っている感覚に近いので、専門的な知識がなくてもOK! 実際に、登壇いただいた代表の山下さんのお父様も60代ですが、「ペライチ」を利用してでブログサイトを作っているんですって!

・「KAIKOKU」さん
「KAIKOKU」は、デジタルマーケティングをサポートして欲しい企業と、働きたい人をマッチングできるサービス。企業に所属するだけではない企業のパートナーとしての働き方は新しいですね。

人それぞれの副業体験談

次は、実際に副業している体験に基づいたお話。株式会社エンファクトリー取締役副社長で、株式会社飼育係代表取締役社長の清水 正樹さんと、編集者のあかしゆかさんに登場していただきました。

「自分に合う副業ってなんだろう」をテーマに、清水さんにはご自身でやられている4つの会社の事業について、あかしさんからは本業のサイボウズさんでのお仕事と、2018年からはじめているフリーランス編集者・ライターとしてのお仕事についてお話いただきました。

お二人の副業のアイデアやスタートするきっかけは、周囲の人。清水さんはシェアハウスに一緒に住んでいる方たちからアイデアをもらって、それを事業として立ち上げることがあるのだそう。一方あかしさんはTwitterで声をかけていただいたことがきっかけで副業をスタートされたとのこと。副業のチャンスは様々なところに落ちているものなのですね。

実は、今日のあかしさんのお洋服。エンファクトリーのスタイルストアで立ち上げているブランド「Kilka(https://stylestore.jp/kilka/)」のものなのだそう。壇上でのコラボレーション、素敵です。

こちらのセッションも、「BIZ KARTE」でレポートを公開しますのでお楽しみに!

副業すると確定申告は?心配しかない…

次に確定申告に関するセッション。新宿二丁目で事務所を開業して12年目、税理士の高橋創さんが確定申告についてゼロから解説してくださいました。

ちなみに、高橋先生は、新宿のゴールデン街に「無銘喫茶」というお店を構えて確定申告相談をしているんだそうです。ぜひ足を運んでみてください!

実際に確定申告している人のお話も

実際に副業の確定申告を『マネーフォワード クラウド確定申告』でしているお二人のユーザーさんにもお話いただきました。

まずは本業でIT企業の広報をしながら副業でファイナンシャルプランナーとして活躍する水野さん。最初は確定申告なんてわからないという状況だった水野さんですが、国税庁のサイトを見ながら自力でやってみたそうです。ただ、2018年分の作業はたまってしまっているので、2019年はひと月に1回、半年に1回でもいいので作業をしようと思っているとのこと。

次に、飲食店のエリアマネージャーをしながら看板デザインをしている玉木さん。確定申告は今回2回目。全くわからないことだらけだったところから、フリーランスの友人に相談しながら『マネーフォワード クラウド確定申告』を使い始めて、去年の初の確定申告を無事に終えたとのこと。自分でまずは動いて相談したのがよかったなと振り返っていらっしゃいました。

副業に大事なのは人前でアウトプットすること

最後は、杉村太蔵さんからのお話。さすが元政治家という、演説を聞いているような感覚になりました。セミナーを聞いているというよりもパフォーマンスを見ているよう。杉村さん曰く、「日本人はそもそもインプットばかりしてきてアウトプットをすることが足りない」とのこと。実際に、壇上に参加者を呼んで、プレゼンをしてもらうという驚きのセッション。会場は、今までにない笑い声で盛り上がりをみせていました。

確定申告個別相談も開催していました

昨年の確定申告カフェで、すぐに満席となった「税理士さんへの確定申告個別相談」を今年も開催!

左から深堀宗敏先生、高橋創先生高橋和也先生

「副業JAM」でもらえるジャム

Droid Kaigiでは、「パイの実」配っていた当社…ちょっと何かを引っ掛けてプレゼントを用意するのが好きなんですね。副業JAMでは、ジャムをプレゼント。

これを考えたのはマーケティング部の富士さん(集合写真中央)。ちょっと洒落っ気きいてます。

みんなで集合写真を撮って、「副業JAM」も終了!(手は「副業JAM」の「J」の形です)

当日は雪の中でしたがたくさんの人にお越しいただき、大盛況でした!
副業を始める前に『確定申告』と聞くと「よくわからない…」と不安に思いがちですが、イベントを通じて少しは理解が深まり安心していただけるようになったのではないでしょうか。
また、協賛いただいたパートナー企業が運営するサービスに触れることで、「自分らしい副業」の答えが出た方も多かったのではと感じました。

以上、「副業JAM」レポートでした!

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

記事を最後まで読んでいただきありがとうございました!公式X(旧Twitter)で毎日マネーフォワード最新情報を発信していますので、もしよければフォローをお願いします!