【雑記】経営者は冷たいのか？

イチジクのドライフルーツを食べ始めた村上です。

＠鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
＆資産バランスプロジェクト

経営者は時に、
冷たい
サイコパスが多い
など悪口？陰口？を言われます。

しかし、村上はそうでもない。
と考えることが多い。
むしろ、
人間的に温かい人が多いんじゃないか？
という印象さえもっています。

今日は、冷たく見える訳を
考えていきたいと思います。

早速いってみましょー

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経営者の考えること

経営者が考えることは、
●自分と家族
●会社
●社員とその家族
の大きくは3つです。

この中で一番影響が大きいのは、
会社です。

自社が存続、発展することで
自分と家族や、社員とその家族が
より良い暮らしが出来るようにする。
だから、会社を優先順位の一番に
している方が多い。

会社をぞんざいにして、
自分と家族を優先しようとしても
会社が潰れれば何もなくなるわけです。
社員の方も露頭に迷います。

社員の方の考えること

対して、社員の方の考えることは
●自分と家族
です。

会社のことも考えてるよ！
という方も確かにいます。
そして、実際考えているでしょう。
しかし、経営者とは深さが違います。

と言うのは、
●業界の規模や変化
●自社の借入や銀行のスタンス
●借入への個人保証
は、知らないと思います。

経営者が冷たいと思われるとき　1

前提として、
●経営者は会社の「未来」を見ています。
●社員は自分の「今と過去」を見ています。

その前提にたって、よく冷たいの代表例
リストラは悪いことでしょうか？
日本は長らく終身雇用を継続していましたので、
社員は守られる立場にいます。

けれど、
もう会社に貢献できない社員や
貢献する気がない社員。
はたまた、未来の為に変化やチャレンジ
が出来ない社員。
この人達を残すことは、会社の発展にとって
良いことなのでしょうか？

少なくとも村上は、
過去の栄光？という甚だ疑わしいモノ
にすがって働かない人。
自分の給料分がんばったから、
もう十分という人。
（間接部門が考えられない人）
を沢山みてきました。

そういう人を抱えながら経営するのも、
改心してもらうのも経営努力の一部でしょう。

しかし、
「会社の将来の為に今頑張っている人に損をさせない」
というのも経営努力と考えるわけです。

経営者が冷たいと思われる時　2

前提は同じとして、会社の目標は
自分たちだけで決めるものでしょうか。
どうやら、社員の方は「現状」から決めると
思っている方が多いようです。

もちろん、そういった一面もあります。
しかし、目標の多くは外部から与えられる
モノなんです。

例えばライバル会社。
ライバル会社が営業攻勢をかけてくれば、
何もしない会社のシェアは低下します。
シェアが低下すれば、利益率の高い良い仕事は
ライバル会社に奪われるでしょう。

次に、業界や社会の変化。
業界が衰退してくれば、シェアを増やすか
新事業を考えねばなりません。
社会がデフレが進めば、
昨日まで1万円で購入されたものが、
高いという評価になります。
安く（利益を下げる）するのか、
効率化を図るのか・・・

社員の方でココを理解している方は
少ない。なんならば、関係ないと思っている。
※村上は市場の環境から、社員の方に
説明するのはこのためです。

ですが、経営者で
ライバルが頑張ってる、業界が衰退してる、
デフレが進んでるから
「赤字でしょうがないよね・・・」
という方はいません。

この外部から与えられる目標。
これを社員の方は「ムリな目標」
と感じますし、経営者は「当然の目標」
と考えます。

そうは言っても・・・

●目標を明文化していない

●思いつき（ノリ）で経営している

●会社以外を優先している（時々で優先が違う）

という方もいます。

大企業ですと、中間管理職の方は
このタイプが多い。
その部下の方はご苦労されると思います。

すべての経営者が素晴らしい
とは言いませんが、
上手く行っている経営者は
常に「会社の未来」を考えて、
優先していると思って頂いて大丈夫です。

「会社の今」しか考えていないのも
要注意です。

冷たいのは社員？

少々とがった話ですが、そう見えることもあります。

社員の方が考えるのは、自分のことが多いと思います。
しかも、「今」の自分です。
頑張って、部署が良いところでしょう。
少なくとも「会社の未来」までは
考えている方は少数です。

悲しいかな、過去の自分の怠慢は忘れている方も多数(笑)
また、会社の未来より自分（自分の仕事）が
変化するのが嫌という感情を
優先する方も多いように見受けられます。

会社の未来より、今の自分の楽さを考えていると
したら冷たいのはどちらでしょう？
とも思ったりします。

経営者の温かさ

証券営業時代も、
現在のコンサルとしても
経営者の温かさは随所に感じます。

それは、目標に向かって頑張っている姿
にはとても理解と愛情をもってくれることです。

しかし、成功していればしているほど
キレイごとには厳しいと感じています。

たとえば、「地域の発展につくしたい」
という方は多いですが、自分の利益が優先している時。
そんなときは、経営者のことを
冷たく感じるでしょう。

営業をがんばりますと言って、
具体的な行動や成果が見えない時は
経営者を冷たく感じるでしょう。

そして、これをお読み頂いている経営者の方は
会社優先であるべきだともお伝えして
この記事を締めたいと思います。

というわけで、また(●´ω｀●)

-iheartdogs.com-

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