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【コンサル】リーダーとリーダーシップの話-信用と信頼どっちが先?-

ルーなしでクリームシチューを作るのにはまっている村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、今回の話は結構言い古された話かもしれません。
ですが、村上らしく話すことで
おぉ~そっか!
が引き出せればと思います。

ですので早速行きますよ(笑)

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リーダーとリーダーシップ

リーダーとは与えられるものです。
例えば、課長となれば課のリーダーですし、
社長になれば会社のリーダー。

では、リーダーシップはと言うと
他者への影響力を持つこと
だと思います。

「心理的安全性」という観点で言うならば、
・社長だから言う事を聞く
・怒られるから(罰があるから)
言う事を聞く
という状況は避けなければいけません。

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そして、村上的には
リーダーがリーダーシップを持つのが
適切だと思っています。
そうでないと、リーダーシップを発揮した人が
問題社員とならないとは限らないからです。

リーダーシップ諸々

リーダーシップには様々な種類があります。

・熱く燃え上がるようなファイトで皆を引っ張る人
・知的な分析で尊敬を集める人
・部下の助け(業務的・心理的)になり人望を集める人
などなど
これを整理してみると

トランザクショナル(取引型)・リーダーシップ:アメとムチ
トランスフォーメーショナル(変革型)・リーダーシップ:ビジョンと啓発
サーヴァント・リーダーシップ:メンバーの支え・活躍を支援する
オーセンティック・リーダーシップ:自分らしさを発揮する・弱さも見せる

参考図書:

この手の話になると、
褒めるやり方と叱るやり方みたいに
これが一番!
みたいになりますが、

状況によって使い分けるのがベター
と考えています。

営業中

と言っても、それでは実務で使えないので・・・

【トランスフォーメーショナル(変革型)・リーダーシップ:ビジョンと啓発】
こちらは、「経営理念」などで訴求していく
のが良いと思っています。
定期的に「経営理念」について話し合うのは
意味があることなんです。

トランザクショナル(取引型)・リーダーシップ:アメとムチ】
いつも「経営理念」を話していても、
逸脱してしまったり、
倫理的に外れたり、相手が思いやれない人
が出るもの。
また従業員や部下の業績に対しては
アメとムチは出てしまいますよね💦
その時に活用します。

日常は
サーヴァント・リーダーシップ:メンバーの支え・活躍を支援する
オーセンティック・リーダーシップ:自分らしさを発揮する・弱さも見せる
の複合系になるのがベター。

そんな感じが使いやすいのではないでしょうか。

信用と信頼

リーダーシップの話をするときに、
信用と信頼の話は避けて通れません。

それは、信用も信頼もされないリーダーは
心理的安全性どころが
業績を上げることも難しいです。
また、従業員に業務を任せるにも
信用か信頼を相手に持つ必要があるからです。

では、(村上的)信用とはなんでしょうか?
それは、関係する過去の業務から
その延長線上にある未来を信じることです。

例えば、
「今まで売上が目標に行かなかった月がない」
だから
「今月も売上は目標に行くだろう」
と過去の売上から未来の売上を信じることです。

対して、信頼とは
過去の動向から、未来を類推することです。
このままだとわかりづらいので、

例えば、
「今まで売上が目標に行かなかった月がない」
だから、
「なんでも努力家なんだろう」

もしくは、
「彼(彼女)はいつも美しい絵画を見に行くのが趣味」
だから
「心もキレイな人だろう」

とだからの前後で事柄が繋がっていない時を指します。
別に、売上を達成と努力家はイコールではありませんし、
絵画見に行くことと、心のキレイさは関係ありません。

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なぜ信用と信頼を分けて理解する?

信用と言うのは、信頼と比べて
とても狭い範囲の理解だからです。

A社で管理職だったから、
当社でも管理職できるだろう。

これは、信用に基づいた結論ですよね。
言い換えれば、前例に沿った結論となります。
上手くいっている状態ならば、これもOKです。

しかし、
・初めて管理職に登用する
・会社を変革したい
というケースでは、信頼に基づいた結論が重要と考えています。

彼(彼女)は毎日コツコツと資料を作成してきた。
だから、経営企画業務もコツコツと積み上げてくれるだろう。

って結論の方が大事。
そして、信じた理由がもっと大事。

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信用と信頼の4象限

結局「信じる」は4象限に分かれます。

信用と信頼

1 信用も信頼もされている
2 信頼はされているけど、信用はされていない
3 信用も信頼もされていない
4 信用はされていないが、信頼はされている

という状態。
ここからが、大事!!

信用を得ようとすると、
それに対する実績がないといけません。

例えば、いつも提案する株が下がる村上君。
その村上君が提案する株が信用されることはない。

村上君が提案する株がいつも上がっていれば、
信用は得られるわけです。

管理職として、いつも会社で評判が悪い村上君。
その村上君が課長になれば部下にも信用はない。

管理職として、いつも会社で表彰される村上君。
その村上君が課長になれば部下は信用してくれる。

信頼はを得ようとすると、
日々の行動が魅力的であれば得られる。

例えば、株が下がると電話に出ない村上君。
その村上君が信頼されることはない。

株が下がっても一生懸命説明する村上君。
その村上君は信頼されます。

管理職として、失敗すると部下を差し出す村上君。
その村上君が信頼される時はありません。

管理職として、失敗したら自分が責任を取る村上君。
その村上君は信頼されます。

大事なことなので、もう一度!
信用=実績
信頼=行動
です。

経営者(管理職)としてどこを目指すか?

過去記事でも書きましたが、
正解のない時代です。

つまり、いっぱい失敗するし、
いっぱい実験しないといけない。
つまり、信用が得られづらい時代。
けれど、目標達成には他人の助けが必要です。
※正解のある時代は、信用が第一でした。
だって、正解がわかってますから(笑)

信用も信頼もあるのがベストですが、
どちらを先に目指すか?
となれば、信頼です。

次は信頼の得られ方が書ければと思っております!

というわけで、またね(●´ω`●)

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