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ジブリ好きの娘が父に放ったキツイ一言


年頃になってきた娘が
洗面台を占領するようになってきました。

特に前髪が気になるらしく、
何度も梳いて、直して、
「どう?」と感想を求めてきます。

はっきり言って
「さっきと違いが分かりません!」
と言いたいですが、そうすると
「なら、コレはどう?」とエンドレスになるので
「いいんじゃない」と返答することにしています。
我が家の朝の定番風景です。

そして、そんな2人が気になるのが夫くん。
母親ばかりに意見を求める娘に自分もかまって欲しいらしく、
「どっちも変わらないよ」とか
「パパは今の方がいいと思う」とか、
聞かれもしないのに、声をかけてきます。

そんな時の娘は決まって…

無言スルー

無言スルー。

こんなに華麗にスルーできるなんて、
反抗期の頃よりずっと大人になってますね、娘ちゃん。

そんなある日、
バイトの時間が迫り、あせりながら髪をセットする娘に、
いつものように夫くんがちょっかいをかけ始めました。
娘は無言スルーで流そうとしましたが、
なぜか絶好調の夫くんは、
ノリノリで話を続けてきます。

いやいや、余裕ないのよ。
バイトに遅れそうなの見てわかるよね?

空気を全く読まない父親のうざ絡みに、
ついに耐えきれなくなった娘が、

こう一言、言い放ちました。

「バルス!」

一瞬何を言われたかわからず、固まる鏡向こうの夫くん。

「ば、ばるす?」


おおおおおぉ、、、
すごいですね、娘ちゃん!

父親に素直な気持ちは伝えたいけれど、
素直すぎると傷つけちゃうかもしれない?
そんな気持ちからつい出た言葉なのでしょう。

ええ、母にはわかります。
この一言から伝わる娘の本当の思い

とにかくウザい。今すぐ黙れ。

いやなんなら崩壊しろ。


ですよね。

そういえば最近、金曜ロードショーで
「天空の城ラピュタ」見たばっかりでしたね!

固まる父親を尻目に
さっさと外出する娘。

いやあ、ほんと子供って親の知らぬ間に
育っていくもんですね。
いろんな意味で成長した娘の姿に
胸が熱くなる母でした。


父親って損じゃね?



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