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米10月CPIについて

食品とエネルギー価格は力強く上昇
中古車卸売価格は下落
サプライヤーの納期が収縮領域に入る
輸入価格の緩和
運賃の下落
市場賃料の減速
労働市場が徐々に緩和
家賃は下落に転じる
の兆候がみられる。

家賃はCPI総合の約1/3を占めており、影響は大きい。
家賃相場がCPI家賃に影響を与えるまでには1年程度かかるため、10月のCPI家賃の鈍化は家賃のピークを表していると思われる。CPI家賃は、今後12ヶ月~18ヶ月の間に急激に鈍化すると予想される。

コアCPIインフレ率については、今後数ヶ月間緩和されるのではないか。

9月:6.6%(実績)(ピーク)
10月:6.3%(実績)
年末:5.3%(予想)
2023年6月:4.0%(予想)
2023年末:2.5~2%(予想)

景気後退によりインフレ率鈍化が増幅される可能性もある。

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