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38才、運動音痴がはじめてのフルマラソンに挑戦!の全記録 大阪マラソン2019

運動音痴、38歳の初フルマラソンへのチャレンジ!

2019年7月25日、これまでに10km以上走ったことがないわたしが、フルマラソンにチャレンジすることを決意しました。

ださいランニング動画を決意とともにtwitterにアップしました。

試しに練習してみたら、10分たりとも走り続けることができない…(涙)

完走というゴールが全く見えない無謀なチャレンジだと思いながらも、練習を開始しました。

まずは3kmを30分で走れるようになるところを目指す!
30分、走り続けるだと…?(無理)

2019年7月の時点では、30分走ることが、とにかく難しく、つらかった。

走っている最中に考えることといえば「なぜ走るのか?(走りたくない)」ということ。このネガティブな思考をかき消すように、マインドフルネスに「楽しかった時のこと」「家族のこと」を思い浮かべながら、ポジティブな気持ちをつくりながら走りました。

そうすると…
ランニングをはじめて2週間くらいで、ようやく「なぜ走るのか?(走りたくない)」という気持ちをぬぐうことができるようになったのです。それからは、走ることが苦しくなくなりました。

8月1日
マインドフルネスの要素に気づく

ただ、このペースだと、42.195Kmを7時間以上かけて走ることに…

走るだけじゃだめだ。もうちょっと早く走らねば…
実は大阪マラソンの制限時間は7時間。
このままではこのペースで走り切ったとしても、完走に届かないのです(泣)

ランニングの様子をツイートしたら「わたしの早歩きの速度と同じです!」という刺激的なリプライもいただきました(笑)

それから少しずつですが練習を重ね、パーソナルトレーナをつけ、ランニングウェアを買い、アップルウォッチを買い、しっかりジムにも通い続けました。

8月7日
パーソナルで痩せるように指導されるw


8月21日
かっこいい決意をどや顔で語る

8月27日
驚きのbefore after

9月2日
5kmだったら6分台で走れるように

11月13日
20km以上走れるように


そしていよいよ…


運命の大阪マラソン当日!

最後尾グループからのスタートです。

常に収容関門をギリギリで通過していきました。

5kmの関門
タイムリミットは10:28。これを10:17に通過。ぎりぎり!

10km
一緒に走ってくれたチャリティランナーの仲間たちの走る姿が、本当に励みになったし、一緒に走れて楽しかった…!!

10km地点ではPLASのスタッフ・ボランティアが沿道で応援してくれていました。「10km地点にPLASの仲間がいる」ということがモチベーションになって、まずは10kmを笑顔で走ることができました。

17kmの関門
タイムリミットが12:21のところを、12:09に通過。ぎりぎりを生きている。

中間地点
制限時間は7時間なのに、中間地点ですでに3時間35分とな!!やばいぞ!
中間地点に来るまでに3回もトイレに行ってしまい時間をロスしていたので、後半はトイレに行かないことを誓いました。

21kmの収容関門
タイムリミットが12:56のところを、12:40分に通過。ぎりぎり。

25kmの収容関門
タイムリミット13:26のところを13:08に通過。相変わらずギリギリです。

30kmの収容関門
タイムリミット14:12のところを、14:00に通過。ぎりぎりがどんどん迫ってくる!!

34kmの収容関門
タイムリミット14:48のところを14:40に通過!足はつらいのにペース落としたら失格になりそうで焦りだしました。

36km収容関門
タイムリミット15:10のところを15:01で通過!焦る気持ちを落ち着かる。焦っているけど、写真は撮ります(笑)

あと5km
終わりが見えてきた!

あと4km
「絶対にできる」「絶対に走る」「絶対にやる」と執念で自分を励ましました!

あと2km
限界を超え、写真はブレブレに!w
収容関門に間に合うのか?!

41kmの収容関門
最後の収容関門が見えたときは、笑顔がこぼれました。

完走!
6時間18分で42.195kmを走り切りました!!

最後は、本当にタイムリミットぎりぎりで、PLASのスタッフやチャリティランナーさん、ボランティアさんがオンラインで私が完走できるかどうか、動向を見守っていてくれたらしく、後からそれを聴いて感激しました。

完走できてよかった!
FINISHERタオルとメダルももらえました!これがほしかったんだ~!

わたしにもできたんだ!嬉しいー!!

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エイズ孤児が未来を切り拓けるように

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今回、エイズ孤児が未来を切り拓けるように、フルマラソンに初挑戦しました。

わたしが活動を始めたのは、2005年。

それから現在まで、ケニアとウガンダのエイズ孤児たち、その周りのエイズに影響を受ける地域や人々が未来を切り拓いていけるよう、活動を続けています。

これまで、約3万人の人たちに支援をとどけてきました。

今回頂戴した寄付はエイズ孤児やエイズ孤児を養う家庭の支援のために、大切に使わせていただきます。

ご支援くださったみなさま、応援くださったみなさま、チャリティランナーになり一緒に走ってくださったみなさま、本当にありがとうございました!!

そして最後に…

改めて、完走のお祝いチャリティをご案内させてください!大阪マラソン完走を祝うご寄付をぜひお願いします!
 
▼ご支援、お祝いの寄付はこちらから(12月6日17:00まで)


サポートの代わりにPLASのサポーターになっていただけると嬉しいなぁ! https://www.plas-aids.org/support/monthlysupporter