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取締役、妻


取締役"の"妻ではなく、妻が取締役になった”会社”のことを。先に書きますが、社長は僕ではありません。

ここnoteや別のSNSでも書いていたことですが、かねてから妻と地域の方々により、会社を作る準備が進められていました。

夏から、それこそ果物の収穫のようにバタバタと、でもしっかりと。

定款の認証を経て、法人登記が確定され、試作品ではない、売るための商品の生産が始まりました。

ここまで読むと、何かメーカーのような雰囲気ですが、これはいわば“はじめの一歩”の取組のようです。

会社の全体像はもっと広くて、地域のために地域の方と働きかけていくような、地域づくりというか、地域の人やモノをプロデュースするというか・・とにかく、「夢のような会社」・・という風に見えます(個人の感想です笑)。

売るための商品とは、稲城の特産である梨をドライフルーツにしたもの。

「え?梨は生食が一番でしょ!」という声を出しそうになったあなた、僕も良くわかります。

では、なぜドライフルーツにするのか。

それは廃棄されてしまう梨を有効活用するため、しかも稲城の梨というブランドの価値を落とさないように、むしろできるならば付加価値を付けて、必要とする人に届けたいという思いからです。その付加価値とは、僕のつたない理解で恐縮ながら、「おしゃれなデザイン」という"目に見える新しさ"です。

かんたんに書いてしまいましたが、ドライフルーツって、実は添加物が入っていることがあったり、国産のものはかなり少なかったりするようです。サンプルを自宅で試しましたが、原料は外国とか、着色料とか、砂糖とか、改めてラベルを見ると、ほんとうに難しいことをやろうとしてるんだなと思いました。

傍らで眺めているだけですが、欲しくなる理由として「もったいない」を超えて、かわいい、美味しい、誰かに食べてほしい、そんな前向きな商品を目指しているように見えます。

先日、商品お披露目会を地域で開催したところ、こじんまりと催したにも関わらず、なんだかすごい方々が駆け付けてくれました。

この期待感って何だろう?
集まった人、来られなくてメッセージを寄せた人、それぞれがワクワクしていました。

地域って、文字通り一面で考えがちだけど、人という点で見たら、いろんな意見があって、ひとりひとりが得意なことを持ち寄ったら、とんでもないことができそうだなぁと、とても抽象的な幸せを感じていました。

いまは、地域の方々にお声掛けして買ってもらう準備をしていますが、もし広げられるようであれば、僕も何かしたいと思います。

そんなこんなで、身内の推しでやや卑怯かなとも思いつつ、主婦が会社を立ち上げることの苦労を語る記事を、ぜひ読んでもらいたいと思っています。

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この記事は、poohさんの素敵企画「あなたの推しnote教えて」に乗っかりました!

フォロワーさんとはいえ、身内ですみません。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

#妻の起業 #地域 #応援

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