かいぎのあと

先日、久しぶりに地域の方々と集まる機会がありました。

僕は、地域で行われている活動に意識的に参加するようにしていて、地域の人が集まって持ち寄りで食事会をする活動や、コミュニティビジネスを応援する活動の幹事をしたりしています。

集まったのは、後者の方。これまで、色々と制約があるところで活動を縮小していたのですが、ネットでの講座を始めたりするなど、新たな方向に向けて動き出しており、経理の整理や今後の情報共有ついて話し合いを持ちました。

活動に参加している方々は、それぞれに本業があり、お互いにどんな仕事をされているか詳しくは分かりません。定年間近で会社の幹部になっている方がいたり、地域の有名人だったりする方がいたりして、そんな方々と話したり、イベントのようなものを開催できるのは刺激的です。

僕はその中で、会計という役割を持ち、得意ではない数字のことやお金のことを担当しています。地域の活動とは言え、お金が必要になったり、場合によっては集まって来たりするので、その管理をしています。

昨年度、会としては初めて助成金をもらうことができて、新しくやってみたかった活動を始めることが出来ました。それがとても楽しくて、今年度もやりたかったのですが、みんなで顔を合わせて声を出していくような、そんな場だったため、すぐには再開できそうにありません。

さて、その会議の帰り道、久しぶりに暗い夜の道をひとりで歩いたなぁと思ったのです。それは、仕事で遅くなっていないという幸せなことでもありますが、駅と自宅が近いとか、夜になると出歩かないといったことがあると思います。

職場の飲み会も、昨年の忘年会を最後に、開かれていません。ひとりで暗い中を歩くのって、こんなに不安になるんだなぁと思いながら、また別の感覚もありました。

それは、よく喋ったなぁ、という充実感のようなものでした。じっさい、他の方に比べて話しているわけでもなく、大笑いしたり、自分のアイデアが採用されたとかではないのですが、雑談も含め、色々な方と私語を交わすというのは久しぶりでした。

職場では、上司が変わって以来、あまり雑談をすることが無くなり、僕が声を出すのは、電話を取り次ぐときや、何かを聞く時など、話す機会がかなり減ってしまいました。

地域での活動には、家族との時間を削ってしまう面もあり、バランスが必要になりますが、これからも出来ることを協力していきたいと思った帰り道でした。


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