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多すぎやしないか

寒い寒い、北海道に行った時のこと、知ってはいたけれど、きっとそうだと思ってはいたけれど。

美味しいものが、多すぎやしないか?

挑戦する大地、それはいったいどんな意味なのでしょうか。その史実から、開拓という言葉がイメージされますが、それだけではないでしょう。

現地に暮らしている方々が、チャレンジングな性格の方が多いのでしょうか、そして大地から生み出されるものが挑戦の結果なのでしょうか。いずれにしても、北海道には魅力的なものが多いように感じるのです。

数年前、友人のいるバンドのライブを聴きに、東京から出かけた時、札幌を代表する繁華街にあったミスタードーナツが、とても繁盛していた話を書きました。極寒の繁華街にあって、優しいフォルムのドーナツが文字通り飛ぶように売れている光景・・とても印象的でした。

以前、投稿したことがありますが、僕はラーメンが好きなので、「年間3杯まで」という制約を設けています。嫌いなものならまだしも、食べたいものを我慢するなんて!と驚かれることもありますが、これは一つの修行のようなもので(我慢してるやん笑)、回数を減らすほどに、美味しさが増すような気がするのです。

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北海道に行った時、その掟を忘れてしまっていたのか、気がついたら1泊2日(だったと思う)で、3杯食べていました。味噌バターコーン・・こうして書くだけでもお腹が空いてきます。寒い中で、あの風味はずるいですよね。コーンだって、きっと輸入されているものなのに、何となく美味しく感じられます。

日本海と太平洋に挟まれた島でもある北海道は、魚も美味しい。以前、札幌で働いていた友人は、”ホッケの唐揚げというのがある”と教えてくれました。塩焼きだけというイメージがありましたが、脂の乗った白身ならばどんな料理にも合いそうです。

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というわけでお寿司も美味しかったなぁ・・。盛り合わせで、ドーンと来た時には、何となく北海道らしいというか、別段”安くて最高”とかそういう軽薄な喜びではなくて、皿の大きさや素材の良さに感激したことを思い出します。美味しかった。

そして、北海道に来たからには、絶対に食べたかったのが、ソフトクリームでした。・・と言っても、今ではどこでも「北海道」が付いたソフトクリームが食べられる気がします。北海道の牛乳といえば、雪印。というわけで、雪印パーラーへ。(短い旅程の中、2回くらい行った気がします笑)

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お店の入り口の飾りが、なかなか派手でした。シンプルなソフトクリームは、北海道だからか(完全に雰囲気に飲まれている笑)、とてもコクがあって美味しかった。

そして、ジンギスカンにも行きました。・・きっと、1泊2日じゃないな・・。独特の形をした鉄板で焼くイメージ(”すき焼き”と同じような語源だったような気がします・・)だったのですが、網焼きのジンギスカン。これも、北海道らしい食べ物でしたね。良い肉を焼くだけで、シンプルに美味しいんですよね。

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確かスープカレーも、着いてすぐに食べた気がします・・こうして書いていくと、やっぱり食べ物の記憶は鮮明だし、何よりどれを食べても美味しかった。ドーナツですらドラマがあって、北海道の奥深さを思い知りました。

今度は、家族で”挑戦”したくなってきました。これからだんだん、寒くなるんだろうなぁ。

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ドーナツの話、はこちら。

鮮やかなサムネイル、infocusさんに作ってもらいました。ありがとうございます!いろんな食材の背景には、北海道のシルエット。この色の組み合わせ・・どこかで・・あ、メロンだ。さすが北海道・・というかinfocusさん、要素が多すぎやしないか(笑)


#旅 #北海道 #食 #ラーメン #冬



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