減量戦記2

90.1キロ。
2023年正月6日の夜の体重だ。
身長は160センチなので、完全に「過体重」だ。

頭痛に加え、飛蚊症などの症状も出ていた。よくわからないが糖尿病の初期症状の可能性もある気がする。

なんでどうしてこうなった。

……いや原因はまあ明らかである。際限の無い糖質。多分。
私は糖質が大好きで、特にタバコを辞めてから、ティーブレイクが頻繁になり、かつ、そこになんとなく糖質をつけるようになってしまった。
一応、食事の際の白飯は普通の8割、くらいをこころがけてはいたが、年齢とホルモン抑制剤で代謝が落ちているところに、ニコチンの代わりにぶちこまれた糖が、肝臓を苛めぬいてしまったようなのだ。

血液検査の結果の表す数字は何を示しているかというと脂肪肝。
このままでは逝ってしまう。
逝きたくない。
じゃあどうする。

糖質大幅カットしかあるまい。

頭のなかで5分くらいでに組み立てた糖質大幅カットの青写真はシンプルで、「白飯、通常の4分の一」です。

親指と中指で輪を作る。それくらいの大きさの直径のおにぎりを思い浮かべてください。昼と夜に取る白飯(あるいは麺、パン)は昼はそのおにぎり二個、夜は一個を原則とする。朝は、なるべく「たんぱく質のみ」にする。

昼間は、食事後、甘いものを食べて良い。大きくはない饅頭1個とか、クッキー数枚とか。この昼のオヤツで糖質欲をカバーする。

月に一回、給料日はチートデイ。ラーメンを許す。

3ヶ月に一回、血液検査の結果が良ければパフェを許す。

ダイエットをキチンとやっている人からしたら嵐のように雑な計画だと思うけど、意識低い系中年としては、だいぶ自分を分析した上でこれがせいいっぱいかなと……

あとは栄養バランスとかはおいおい整えていこうかな、と言うところ。

いざ、減量開始。
以下次号。


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