おうち時間で推し映画(4/25)
はい、こんにちは。どうやらフランスの記事でコロナに関する新しい研究が発表されたようですね。
発表されたのはホワイトハウスからアメリカの研究チームだそうです。コロナは湿気と太陽光に弱いかもしれないとのことで、夏に向けて収束の見込みがあると言うことですね。
しかし、今も暖かい地域でもコロナが流行っている状況を見ると少し希望が薄いような気もしますけどね。しかし東南アジアなどの湿度の高く暑いところは確かに感染者数が増えていないんですよね。それが理由なんでしょうか。
毎冬流行るインフルみたいになるなら余計にワクチンが必要ですよね。怖いです。
そういえば先日イギリスのオックスフォード大学が9月にはワクチンの実用化が可能かもしれないと発表していましたね。もしそうならそんな嬉しいことはないですが。ですが、まだまだ未知ですね。
映画紹介していきますよ
昨日は私のオススメのドラマを紹介したので、今日は私の大好きなイギリス映画を紹介します。私は映画の美術部と言うのもあって、映画の美術的なものに興味を示しますし、観ていて目が楽しい映画が大好物です。往往にして作り手的な興味や偏見が好みに反映されますのでご了承ください笑
ちなみに、私はコメディとファンタジーが好きです。けれどこの場でハリーポッター的な下手な紹介はしません!しかし、大好きです!
美術がすばらしいで賞
パディントンシリーズ
このクマ、可愛いですよね。しかし観る前はこんな子供騙しどうしようもなく暇な時にしか見ないと思っていたんですよね。で、どうしようもなく暇なときに手を出してみたらめちゃくちゃ面白かったんです!面白かった!2回言いました。
特に、ものすごく非現実的なくまのパディントンが馴染むために、美術的にも絵本のような色合いがベースで構成されているんですよね。映画美術で一番大事なものは違和感のなさだと思います。
もちろん映画にもよりますが、映画美術が主役ではいけないんですよ。けれど、この映画の美術は大変だったろうけど楽しかっただろうなと思わずにはいられないですね。
ちなみに、このパディントンは2が秀逸です。脚本が秀逸。伏線の回収の仕方が実に秀逸。そして何と言っても、列車をセットで作ると言う難題。これも秀逸。もう何回秀逸というのかってくらい言ってますね。
ただ、このパディントンの何をやってもうまくいかないところにイライラしてしまって楽しめない人は確実にいるはずです。ごめんなさい。このクマまだ子供だから。
ペネロピ
この映画もひたすらに大人の童話。大好きなんですよ。もう学生の頃は毎月観てました。これは役者さん的にはアメリカかもしれないんですけど…舞台はイギリスっぽいんですよね。
これはスタッフみんなが現場で楽しんでそうだなという点で好感度が高い作品なんです。キラキラしてます。加えて、ジェームズマカヴォイのくたびれ具合が越妙にカッコいい。まだ、Xメンシリーズに出る前ですかね?そこまでゴリゴリではありません。そこもいい。
しかし、ペネロピの世界観を体現をしたような部屋は可愛いの一言ですね。
ナニーマクフィー
ナニーマクフィー。これも毎月観てましたね。ナニーであるエマトンプソンが、いたずらっ子の子供たちが行儀よくなっていくと美人になっていくっていう粋な演出がすごく好き。大好き。
これは2の方が、ナニーマクフィーが人間らしくてちょっと安心するんですよね。バイク乗ってるし。ただ、監督が女性だからなのか…うーん。ファンタジーのぶっ飛び具合が弱い。というか魅力的に見えない。
別に偏見も何も持っていませんが、男性の作るファンタジーの方がぶっ飛んでて吹っ切れている気がするんですよね。
でも好きです。
イギリスの歴史を垣間見れるで賞
歴史といえば戦争もの。私は比較的海外の戦争映画が好きなんです。死に様は生き様に通じると言いますか、正真正銘の人間ドラマを垣間見れる気がして生きてる感じ(?)を取り戻せる気がしてしまうんですよね。
ダンケルク
イギリスの戦争映画のど定番。ダンケルク。これは淡々と進む映画の中に妙なリアルさを感じます。ちなみにダンケルクはフランスの地名です。
なので、戦時中にフランス領に残されたイギリス兵をいかにして救うのかということで多方面にドラマのある時期の出来事ではありますね。
一時期このダンケルク戦線のことが流行ったのを覚えていますか。このダンケルクにまつわる作品が多く作られていました。それだけドラマの多い題材なんでしょうね。
しかしこれは結構真面目な戦争映画。教養としても騙されたと思って一回みといた方がいいものの一つな気がしなくはないです。
ウェストンチャーチル
英語のタイトルは「Derkest hour」。観ればわかるんですけど、まさにそのとうりでした。ただ、イギリス以外だとそのタイトルでは分かりにくいので主人公であるチャーチルさんが邦題になっていますね。
この映画は、日本人の造形部さんが賞をとった作品でもありました。もはや私もこのチャーチルがゲイリーオールドマンだなんてわからないくらい素晴らしい特殊メイクですよ。
目しかゲイリーと認識出来ない。もはやゲイリーでもなくてもいいような気がします。
この映画、何度も観たくなるのは最後のシーン。チャーチルが地下鉄で移動するシーンがあるんですが、そこでチャーチルが人々に意見を求めるところがいいシーンなんですよ。もちろん映画的脚色ですよ。しかし、そんなものどうでもよくなるくらい、泣いてしまいましたね。
このチャーチルさん、彼はかのダンケルク作戦を実行支えた張本人です。なので、ダンケルクとともに見るととても真に迫る映画だと思います。
イミテーションゲーム
こちらもチャーチル政権時代のマンチェスターが舞台です。私はイギリスにいると感じるんですが、チャーチルさんを知らずにイギリス文化を理解することは不可能ではないかと思うのです。
ちなみに、マンチェスターという地域は世界で初めて産業革命が起きたところです。発明という部分ではおおいに土台がある土地です。
この映画の主人公は世界で初めてコンピューターを発明した人をモデルにしていますね。戦争映画ではあるのですが、裏テーマとして「愛情とは何か」ということにフォーカスを当てている気がします。
とても興味深いテーマです。
では続きはまた明日!今日もありがとうございました。
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