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元旦、大人食堂〜涙する少女の肩をそっと支える場面も

本日は、四谷の聖イグナチオ教会で開かれた「大人食堂」の調理補助ボランティアをさせていただきました。

これまで、年末に年越しの炊き出しなどをしている様子をニュースで見て、一度、手伝いに行きたいと思っていたのです。今年は、コロナ禍で実家にも帰れなかったので、ようやく念願叶って手伝いができました。

 先日、「女性自身」のWeb版で紹介させていただいたように、「大人食堂」の料理を担当されているのは、料理研究家の枝元ほなみさん。
 肉味噌や、そぼろご飯、酢の物、野菜の煮物など、枝元さんが前夜から準備されたという様々なお料理を、パック詰めにして用意。ジャガイモのポタージュ、野菜スープなど温かいものも、みなさん「おいしい!」と喜んでおられました。食材の提供は、パルシステムさんです。
 
 開始は12時からだったのですが、開始前から数十人ほど行列を作って待っておられました。用意した200食はあっという間になくなり、数十個ほど追加で用意をされていました。
私は、物資の配布場所で案内をしていたのですが、来場者は性別も年齢相もさまざま。とくに印象に残ったのは、お子さんを連れたお母さん、外国籍の方、そして10代くらいの若い女性。
 とくに最後の若い女性は、かなり精神的にも辛そうで泣いておられた様子。お弁当を選ぶのもやっと、という状態。そんな様子を見た枝元さんが、そっと彼女の肩を支えながら、お料理の説明をされていたのが印象的でした。人は、傷ついたとき、弱っているときに、そっと肩を支えてもらえるだけでも勇気が出るものです。
 また、この日は、生活相談会も開かれていて「私も支えてもらったから、お返ししたい」と言ってボランティアで調理補助に来ておられた若いシングルマザーの女性が、その辛そうな女性の相談に乗ってあげていたんですよね。やはり、同じような経験をしたかたに話を聞いてもらえるのって、すごく安心すると思います。
 これらは〝共助〟です。本来は、この共助とともに〝公助〟がないと、根本的な問題は解決できないのですが、残念ながら今日本には〝公助〟がないので共助でなんとかするしかありません。そうしないと、人が死んでしまいますから。

 「大人食堂」と「生活相談会」は1月3日(12〜18時/聖イグナチオ教会)も開かれますので、必要な方に情報が届くように願っています。

 詳細はこちら
●日時:1月1 日(金)12 時~18時および1月3 日(日)12 時~18時
●場所:聖イグナチオ教会(東京都千代田区麹町六丁目5番地1)
※会場としてお借りしている聖イグナチオ教会様へのお問い合わせはお止めください。
●費用など:無料・予約不要

注)今回、コロナ感染拡大防止のため、飛び入りのボランティアは受け付けておられないそうです。


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福島第一原発事故以降、福島での取材を重ね、12年に福島の今を伝える季刊誌「ママレボ」を創刊。ままれぼ出版局を立ち上げる。「女性自身」でも、原発事故や汚染の問題を中心に発信中。 ままれぼ出版局の本は、こちら。http://momsrevo.blogspot.com/