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ダーウィン事変を2巻まで読みまして

ヴィーガンになるかどうか、深くて考えさせられた。夜眠る前に読んじゃいけないやつだった。2巻読み終わって、さぁ寝ようと思ってたけど、悶々と考えつづけてしまって頭の中がぐるぐるぐる…。

医薬品・化粧品などの動物実験、ペットショップで売れ残った動物たちの殺処分、バッグなどのアパレル革製品に動物の革を使うこと、そして日々あたりまえに食べている鶏肉・豚肉・牛肉・牛乳・魚・卵………。

これらはすべて動物を犠牲にして成り立っている。人間の肉や脳を食べる鬼との世界を描いた「約束のネバーランド」を読んだときにも巡った考えだが、食べることは命をいただくこと。だから、ありがたく、きれいにおいしく食べること。それがせめてできることだと思った。

先日、5歳の娘がわざと蟻を踏みつけた。

「なんでそんなことするの?!蟻も生きてるんだからわざと殺さないの!」と注意した。

だけど、蚊は殺す。害虫と呼ばれるものは自分に害があるので殺す。無害のものは殺さない。

線引きが繊細。

日本人はもともと農耕民族であったわけだから、肉も魚も食べなくたって生きていける。そしてなによりヘルシーだよね!私もヴィーガンになろうかな、なんて思ったり。すごい肉食・鮮魚大好きの夫は絶対無理だろうなって思ったり。

水族館で魚を見て「おいしそう」と言う人、目の前で捌かれる鮮魚を見るとき、鶏の丸焼き、魚の目ん玉、卵いろいろを食べること…なんだか違和感を感じていたのは、人間は他のいろんな命を食べるために生み出しては殺して食べていると、考えてしまうからか。

ヴィーガンテロ、実際に起きそうな話じゃん。

続きも読みたい。







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