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ストレートのストレートによるストレートのためのLBGTQ+のメディアを作ります

はじめまして。Webで書く仕事をしています、永野桃(@XxPeach)です。タイトルにもある通り、ストレートのストレートによるストレートのためのLBGTQメディアを立ち上げます。

今回は、なぜこういうメディアを立ち上げようと思ったか、どんなメディアにしたいかという、決意表明のようなことをお話ししていこうと思い、noteに言葉で残そうと思って、今、綴っています。

もし「共感した」「読んでみたい」「学んでみたい」「楽しみにしている」など、ポジティブな意見を持っていただいたら、ハートマークをポチッと押していただけたら嬉しいです(note会員でなくてもハートマークは押せます◎)。

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わたし(編集長)について

まず最初に、わたしは今までストレートとして生きてきました。女性として父と母から命を授かり、心も女性として、異性である男性を好きでいます。「今までストレート」と表現したのは、未来のことは何もわからないから。どんなことがきっかけで、女性として女性を好きになったり、女性も男性も好きになったりするかはわからないので、断定はできないと思っています。ただ、生まれてから27年間、ストレートとして生きてきました。

正直、わたしはまだまだLBGTQに関する知識がそこまで多くはありません。映画や海外ドラマで知って、少しだけれど実際にセクシャルマイノリティと呼ばれる人たちの話を聞いただけ。

なので、「LBGTQはこういうもの!」という、知識を振りかざすようなメディアではなくて、セクシャルマジョリティーである「ストレート」として、まずはセクシャルマイノリティの人を知ること、LBGTQとはなんなのかは知ることを目標に作り進めていきたい。

そして、知ったあと、ストレートである私たちに何ができるのかをシェアできるメディアになれば、もっともっと優しい世界ができるのではないかなと思っています。

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LBGTQを知ってからこれまで

はじめて「LBGTQ」を知ったのは、18歳のとき。当時英語の勉強を必死でしていたときに出会った海外ドラマ「glee」の中に、男の子が好きな男の子がいました。いわゆる、ゲイと呼ばれる性的マイノリティ。

彼はメイクアップも好きで、女性のような格好をするのも好きだけど、性別を変えたわけでもなくて(最終シーズンで彼らの数年後の際、彼は男性として男性のパートナーと人生を歩んでいたはず)、男性として男性を好きなゲイでした。

ひどいいじめを受けていました(いじめの主犯格も実はゲイだった)。たった一人のお父さんは「男らしく育ってほしい」と思いながらも、彼がカミングアウトするときには一生懸命理解しようとしていたのを覚えています。


ふと、18年間生きてきて、私の周りにはゲイやレズと言われる、同性を好きになる人がいないことに気付きました。違います。いないんじゃなくて、彼らはいないふりをしていただけでした。溶け込むんです、静かに小さく息をして、気付かれないように。

AB型や左利きの人と同じ数、LBGTQと言われる「セクシャル マイノリティ」の人たちがいると言われています。左利きの友達を挙げろと言われても、AB型の人を挙げろと言われても、すぐにパッと思い浮かぶのに、「セクシャル マイノリティ」の人を挙げろと言われると、ちょっと考え込んでしまいます。


でも、果たして本当にこれでいいのだろうか、と悩むことがここ2年くらいありました。SNSでLBGTQに触れることで「わたしは理解があります🙋‍♀️」というのも一つの手かもしれないけれど、なんだかよくわからないし、他の人よりも「LBGTQを知っている」というだけで、そのさきにわたしができることはなんだろうと考えた時に、一つも案が浮かびませんでした。

そもそもLBGTQの人たちに「わたしは理解があります🙋‍♀️」ということを伝えて何かできることがあるとも思わなかったし、かと言って黙っている=知らないに当てはまってしまうのではないかと、ずーっと悩みました。


息をさせないように、隠れて生きさせる原因を作ったのは、わたしを含めたストレートと言われる人たちで、(こんな表現が正しいかどうかは本当にわからないのですが)私は個人的に大きな責任を感じています。

だからと言って、LBGTQに理解がない人に大してリテラシーが低いとか、世界から遅れているとか、そんなことを言いたいわけでは全くなくて。ただ、私たちストレートがそう言った人たちを知るきっかけになることが、理解できる場所が少なすぎるのではないかと思いました。

セクシャルマイノリティの人たちの悩みや理解を共有したり、解決方法などを発信するメディアはたくさんあるものの、ストレートの人たちに向けたストレートの人たちのためのLBGTQメディアはありません。

そこで、今回「ストレートの、ストレートによる、ストレートのための、LBGTQメディア」を立ち上げることを決めました。

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友人は、悲しく笑った。わたしは怒りが込み上げた

「男の子なのに女の子が好きなものが好き」「女の子なのに男性に性的興味が湧かない」それだけでセクシャルマイノリティたちは、昔からいじめられたり、酷い言葉を浴びせられたり、そもそも自分自身を受け入れられないことで長年悩んできた人が多いそうです。

大人になった今でも、「あなたは男性ですか?女性ですか?」「なぜ一人の人を愛せないのですか?」と相手に直接聞いてみたり。知らずに相手を傷つける言葉を浴びせる人が、少なくないと言います。


わたしの友人たちは「本人に悪気がないのは分かってるんだけど……」と、悲しく笑います。「そんなこと、笑って話せる問題じゃない。相手が非常識すぎる」と、わたしは怒ってしまいましたが、悲しく笑える彼らの優しさが胸に染みてグッっと言葉を呑み込みました。

「悪気がない」その言葉で傷つけられた方が許せる世の中ではありません。無知は恥。だけど、もしかしたら、知る機会が少なすぎたのかもしれません。


毎日忙しく働く中で、残業代が出ない、有給が取りづらいなど、私たちは自分自身に降りかかる矛盾や疑問、興味関心があることには問題意識を持つのに、知らないものは知らないままで終わらせることがあります。以前はわたしもそうでした。そうして、心から反省したことも多々あります。

「そんな失礼なことを相手にいうな」と怒るのは簡単ですが、わたしは、彼らがまずは知ること、そして、自分の言動がどんなに相手を傷つけていたのかを知って欲しい。そのためには知る機会が今回作るメディアになればいいなと思い、立ち上げることを決心しました。

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まずは、知るを第一歩に

本当は、これから立ち上げる「ストレートの、ストレートによる、ストレートのための、LBGTQメディア」で、一人でも多くの人にセクシャルマイノリティを理解してもらいたいと心から願っているし、そのようにメディアを運営したいです。

ただ、全員に全員理解しろと求めるのは無理だし、人の心をコントロールすることはできません。ただ、世の中には自分と少し違う人がいて、その人たちは誰のせいでもなく生まれた時から、また、自分が他の人と違うと気づいた時から、ずっと心の中で戦っているということを知って欲しい。そして、その人たちを否定したり、貶したり、傷つけていいことは絶対にありません。

一人でも多くの人がこれから作っていく「ストレートの、ストレートによる、ストレートのための、LBGTQメディア」の記事を読んで、少しでも日本が、世界が、より優しいものになるよう、一緒に歩んでいきたいです。

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セクシャルマイノリティと呼ばれる方々へ

正直、このメディアを作るか何度も何度も悩みました。慎重に扱うべきテーマであるとも思いましたし、間違った情報は伝えられないのはもちろん、失礼のないようにしたい。

そもそも、わたしが立ち上げようとしているメディアが、セクシャルマイノリティと呼ばれる方々が求めていることなのか、これまでそう言ったメディアがなかったのは必要ないから本当は必要ないのではないか。何度も何度も迷いました。

だけど、やっぱり書く人として、書くことを仕事にして発信しているものとして、いつかやるなら今やろうと、そう思いました。

ただ、残念ながらわたし一人だけでは「ストレートの、ストレートによる、ストレートのための、LBGTQメディア」は作りあげられません。きっと、わたしが想像している以上に、たくさんの人の助けが必要になることかと思います。


本当に申し訳ないですが、わたしは、この記事を読んでくださっているセクシャルマイノリティの方が感じた、痛みや苦しみや葛藤は、今は理解できません。もしかしたら、一生理解できないかもしれません。

ただ、ストレートのわたしにできることがあればなんでもやりたい。一番近くまでいきたい。一番近いところまでちゃんと理解したいと思っています。そして、もっともっと誰もが生きやすい優しい社会を、日本を、世界を、作っていきたいんです。

時には質問を、時にはアンケートを、時にはインタビューを、お願いすることがあるかもしれません。そんな時はぜひ、お力添えいただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします。Twitterフォローいただいたら、フォローバックしにいきます。

(わたしは公表していないけれど、何かあれば声かけてねという優しい方々も、TwitterのフォローやDMをいただけたら嬉しいなと思います)

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さいごに

実は、もっと早くに立ち上げようと思った「ストレートの、ストレートによる、ストレートのための、LBGTQメディア」ですが、ここまで公表できなかったのはメディア名が決まらなかったからです。

そして、ここまで読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、メディア名、まだ決まってません。。どうしよう、どうしよう、ドメインが取れません……。メディア開設日も決まってないです。。早く立ち上げたい。記事書きたい。

あと、メディアを作っていく上で、徐々にグループというか、チームみたいなもの(こんな記事作る予定だよ〜とか、こんな質問したいよ〜、次こんなテーマで話してみたいよ〜とか気軽に話せるもの)も作れたらいいなあと思っています。全然まだここの構想はないけれど……。


はあ。ここまで数日に分けて書いたんですけど、まだまだ不安ばかりで。この気持ちは別のnoteに書こうかなって思ってるんですけど、先が見えなすぎてどうしようって感じです。

だけど、少しでも、一歩でも、一ミリでも、理想の社会に近づいたら、超良くない?と思ってメディアを運営していきます。ポジティブ、ポジティブ。

それでは、このnoteにたくさんの共感や応援いいねがついてくれて、メディア読みたい!セクシャルマイノリティを考えたい!メディアに参加したい!って思う方がTwitterに増えてくれて、フォローしあってタイムラインが少しでもメディアと同じ方向に進んでくれたらいいなあ〜なんて、願いを込めて、今日は寝ます。おやすみなさい。


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「THE有頂天ホテル」は映画を好きになるきっかけをくれました。
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良い子に取り繕ってきた人生だったので、心の中をすべて曝け出します。元旅行会社OL→パワハラ・セクハラでフリーランスに。言葉を綴るよりもたくさんのネタが浮かぶので、一つでも多くのネタを言語化するためにフィクションとノンフィクションがごちゃ混ぜのエッセイを書いています。