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本を勧められた時に意識していること

 1日1冊キャンペーン以来「本好きで結構読みます」と話の中で出すことが増えた。
 そうすると「これ読んでみて!」と本を貸してくださったり、中には「本送っといたから読んでみて」と自宅にお送り下さる方もいる。
 つい先日も、懇意にしている歯科医の先生から突然本を送って頂いた。(写真)

 本をお勧めしてもらった時に昔から心掛けていることがある。それは
 「すぐ読んで感想を伝える」こと。

 きっかけは、中村文昭さんの本「お金でなく人のご縁ででっかく生きろ!」から。
 YouTubeでもこんな話をされています。

 「今の君にすごくいい事が書いてあるよ」って本を貸してもらったりするシーンってどなたでもあると思うんですけど、例えば、貸した側の立場になって考えてみてください。

 1週間ぐらい経って「読んだ?」って聞くと、「ごめん!ちょっと忙しくてまだ読めてないの」って言われると、「あんた読む気なかったんちゃうんかい」みたいな感じで残念に思ってしまったりする事ってあると思うんですけど、 逆に逆手に取ればですね、人から本を貸してもらった、「じゃあ貸してくれたこの人は、僕に何を伝えたくてこれを貸してくれたんだろうな」と顔を浮かべながら、予測を上回る速さで読んでやろう。
 そして、「あの人が僕に気付いて欲しいなと思ってたことは何だったんだろうな」と感想文を書くつもりで読んでいくと、付箋貼りたくなるくらいメッセージだと受け止める箇所がいくつもあって、
 それを僕は箇条書きにしながら、感想文付きで例えば翌日に借りた本を返す、翌々日に借りた本を返すってすると、貸した側は凄い喜んでくれたりするんで、
本1冊から距離がぐっと縮まって、小さなところからでも出会った人との関係を色濃いものにしていく事とかってたくさんあるかなと思うんです。

 こんな話を読んでから、
人から勧められた本はAmazonですぐに買う、すぐに読む、感想をなるだけ早く伝える、ってことを実践している。

 相手に喜んでもらいたい!って思いもあるけれど副次的に、自分だと選ばなかった(選べなかった)本の知識を吸収出来る、という自分へのメリットもある。

 中村文昭さんの本に10代で出会えたのは大きかった。
 そのきっかけも、ヒッチハイクで出会った人から「あなたに合う本だから」と送ってもらったものなのだけれど。その話はまたの機会に。

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