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病院の選び方と保険の選び方

こちらの自分のツイートから。

発達障害の病院を選ぶ時に、大切なことの1つとして挙げられるのは薬。

中でも、「コンサータ」という薬は、全ての病院で処方してもらえる訳ではありません。(自分はコンサータ36㎜飲んでます。)
コンサータは効く人にはかなり効きます。
僕には効果覿面でした。小島慶子さんのこんな記事もあります。

コンサータは、処方できるドクターがいなければ、心療内科、精神科の看板を掲げていても処方してもらえません。

因みにコンサータを処方できるのは、こんなドクターです。

日本小児科学会専門医または日本精神神経学会専門家であり、かつ関連学会(日本児童青年精神医学会・日本小児精神神経学会・日本小児神経学会・日本小児心身医学会)の学会員であること。
本剤の治験において使用経験を持つ医師。
(厚生労働省HP)

上記に該当した上で、講習を受け、登録することで初めてコンサータを処方できるようになります。

この情報はあまりネットに上がってきません。
ただ、診断前の方やそのご家族からは「コンサータを処方してくれる病院は?」とよく聞かれます。

コンサータを処方してくれるかどうかは、当事者にとって非常に大切なことだからです。
誇張ではなく、人生を左右するレベルです。

RT数やリアクションを多く頂いていることからも、当事者の方も同じように感じていることが伝わると思います。

そんな中、こんなリプを頂きました。

実際には分かりませんが、コンサータを処方できないことはわざわざHPには書かないはずです。

扱える薬の範囲内でベストを尽くしてくれるかもしれませんが、患者側からしたら人生に関わること。

薬が合うか合わないかは生活のしやすさに非常に大きな影響を与えます。
飲んでるから言えます。色んな方からご相談を頂くので分かります。

患者側からしたらどの薬を扱えるかは、ドクターとの相性以前の問題です。

実際にコンサータを飲むか飲まないかは別にして、コンサータが扱えるのは大前提。
選択肢として持っているドクターの中から、相性のいいドクターを探していく方法がベストです。


と、ここまで自分の思考を整理していると、あることに気付きました。

これは生命保険でも同じではないだろうか。

我々の仕事は、医者に例えられることがあります。
患者の情報を聞き、適切な薬を処方して経過を見ていく。
相談者のライフプランやニードを聞き、適切な保険を販売して保全していく。

だとしたら、

いくら「人」が良かったとしても、コンサータを扱えない医者に、自分や大切な家族を診せるだろうか。

いくら「人」で売っているといっても、扱える商品の保障範囲が限られている保険募集人に、大切な家族を守るための保障を任せられるだろうか。

と考えました。
専属の方をdisっている訳では決してありません。
Twitter上でも仲良くさせてもらっていたり、尊敬している方もたくさんいます。だから、決してポジショントークがしたい訳でも戦いたい訳でもありません。
ただ自分の中でこのアイデアを反論することができませんでした。
薬と同じように保険も人生を左右するものだと思ったからです。


もし医者に例えるとして、
募集人が同じくぐらいの使命感を持ってやっていたとしたら、
コンサータを扱えること前提として相性のいいドクターを探すように、
保障範囲が様々な商品を募集人が持っていることを前提として、その上で相性のいい募集人を探すのが自然ではないかと考えました。


以前も書きましたが、過去の自分にむけて書いています。

プランナーは医者と同じく・・・という話に感銘を受け、前職時代から必要保障額の算出だけでないライフプランニングをして、ライフプランソフトの改善案を会社に提出するぐらいは本気でやってきました。

だから、もっと早くこの置き換えに気付きたかったと思い書いています。

もし何かが少しでも動いた募集人の方がいれば、お話しができれば幸いです。

保険募集人は、責任と使命感のある仕事をしていると思っています!!!


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