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大切な時間と感覚の備忘録

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大切な時間と感覚の備忘録

最近の記事

半径1kmで探検した記録。

実家の裏山に登ってきた。 数年前の大雨で、所々大木がひっくり返っている山の中。通常の山道を、時々それてみるのが自己流の山の楽しみ方。普通の道ではないところを歩くときは、普通に道を歩くときよりも足元や五感をフルに使う。ここに足をのせても大丈夫かな。変な草や痛いとげとか生えてないかな。ここを通ったら、どこに向かうかな。どこにたどり着くかな。裏山は、20代後半になっても探検する場所にことかかないみたいだった。少しほっとした。そして、まだまだほんの少しのリスクを冒そうとする冒険心も

    • わたしはゆっくり歩みます宣言。

      (憧れのフィンランド🇫🇮を友人と旅した時の記録。大切にしたいほっこりエピソード)  ヘルシンキから、北極圏にある村・ロバニエミに向かうまでの間に、オウル という都市に立ち寄った。オウル から、ロバニエミまで行く列車のチケットを買いたくて、友人とふたりで、オウル 駅に立ち寄った。駅舎は、歴史のありそうな木製の建物で、中にはちょっと電車を待てるようなベンチと、新聞や飲食物を販売する売店がひっそりと佇んでいた。中には、みどりの窓口のような一室があって、私たちはその扉を開いた。窓口

      • 1000ルピーのチップの代わりに、折り鶴を。

        (妹尾河童さんの「河童が覗いたインド」を読んでいたら、スリランカ旅が懐かしくなった。毎日、ひどい、嬉しい、発見!、ありがとう、もう嫌だと、感情のオンパレードだった10日間。その時の記録。)  ピンナワラは、80頭以上の象が保護される孤児院があることで有名な街。ひとりで旅行するときは、とりわけ観光地に行くのが少し拒まれる。それでも、何と無く来たからには行かないと損な気がしてしまうので、その有名な象の孤児院へいった。さて、象も一通り見終えたな!というところで一人のおじさんが近づ

        • 12年間旅する英国紳士と私の2日間

           (ちょうど二年前。社会人になる前に、アジア3ヶ国🇵🇭🇲🇾🇱🇰をバックパックで旅行した。その時の旅記録。) スリンランカの内陸部・ピンナワラで泊まった宿は、ベッドルームが二つだけの小さな民宿。主に、隣接する象の孤児園でボランティアする人が宿泊するところらしいのだけど、夏休みシーズン以外はボランティア参加者が少なく空いているようだった。私が滞在した2日間のお客さんは、二週間ボランティアをするインド系イギリス人のおじさんと私の二人だけだった。おじさんは、インド系なので、見た

        半径1kmで探検した記録。

        • わたしはゆっくり歩みます宣言。

        • 1000ルピーのチップの代わりに、折り鶴を。

        • 12年間旅する英国紳士と私の2日間