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廃墟が好き。

こんばんは。momoです。前回のnote、沢山の方に読んでもらえて驚きました!スキもフォローもすごく励みになります。ありがとうございます(感激)。

大好きなホテルが今後も続いて欲しいと思って書き始めたので、いつか遊びに行きたいという声が何より嬉しいです。出かけられない日々が続く中で、未来の予定を立てることで少しでも楽しい気持ちになっていただけたら…。まだまだオススメのホテルがあるので、少しずつ紹介していきますね。


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今回はホテルから少し離れて、私が出会ったとびきりの廃墟について。(唐突)
完全に趣味の投稿です。昔から古い建物が好きなのですが、中でも廃墟には心惹かれるものがあって…。誰も住んでいないのに、今誰かが使っている建物よりも、人の気配が感じられる廃墟。ただ、多くは安全性の面からも立ち入り禁止となっていて、なかなか行ける場所は少ないんですよね。

私が訪れたのは、長崎は川棚町にある「片島魚雷発射試験場跡」。穏やかな海辺に佇んでいます。長崎といえば「軍艦島」が有名ですが、この建物も旧日本海軍の秘密施設として使われていたそう。


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車を止めて、森を抜けて、海に向かって歩いていきます。


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道の脇には小さな小屋が。中には緑が茂っている。何に使われていたんだろう。


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海の目の前にそびえ立つ試験場本部跡は1918年竣工。(100歳!)屋根はないけれど、外側は立派に残っていました。軍の施設なだけあって、威風堂々とした佇まいです。

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建物の中はがらんとしていて、木が生えていました。人間がいなくなった後の長い時間を感じます。ここは映画「バケモノの子」の修行シーンのモデルになったそう(真偽不明ですが…)。


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海辺には塔が立っています。こちらが試験場のようです。

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外から見るとわからないのですが、内部には赤煉瓦が残っていました。



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海の向こうにも建物が。道に大きな穴が開いていて近くで見ることはできませんでした。どの建物にも、不思議な魅力がある場所です。

名前:魚雷発射試験場跡
住所:長崎県東彼杵郡川棚町三越郷
HP:https://www.kawatana.jp/kankou/wartime-ruins/
※観光課のHPに掲載されていたので、訪れてOKな場所です。念のため。


最後に

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長崎県川棚町は海辺の本当に穏やかな町なのですが、その中にも戦時遺構がポツポツと残っています。建物の時はぷつりと止まっていて、でも緑の多さにとても長い時間を感じて、色々と考えさせられる場所です。有田や波佐見といった焼き物の街とも近いので、少し足を伸ばしてみるのもオススメです。

最後に、有田といえば、めちゃくちゃ気になっているホテルがあるんですよね…


まとまりのない文章になりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。(需要あるのか不安…笑)またお出かけできる日が来ることを願って。引き続き、またホテルのご紹介も続けていきます♩

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