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【本日の一品】大倉集古館で建築に酔いオリジナルグッズを購入したの巻

さ、ミュージアムグッズ購入旅の話に戻ります。続いては大倉集古館!リニューアルしてから行っていなかったんです。

大倉集古館について

ただ、この日はすぐにこの後予定があって、展示をあまりじっくり見ることはできず…大好きな建物を堪能しました!

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大倉集古館は博物館建築としてもとても楽しい。関東大震災後、残った資料や収蔵品を元に、伊東忠太の設計の元に復活したのがこの大倉集古館です。

東洋の様々なエッセンスがちりばめられた建物の設計や内部の意匠、これらを見て歩くだけでもかなり満喫できます。

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大倉集古館と言えば2階のこのテラス!リニューアルでも残っていてくれてよかった!大倉集古館の建築は、ただのホワイトキューブじゃないから面白い。伊東忠太設計の思想を受け継いでるなぁ…と感じるところが沢山。エレベーターひとつ、階段ひとつとっても、凝られていない意匠がないんじゃないかと思うほど、豪華絢爛。

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娘も「何かお姫様になった気分…」と楽しんでおりました。

グッズについて

さて、今回もいくつかグッズを購入してきたので紹介します!

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お香(夜桜) 1100円

ミュージアムグッズに御香!?と思う方も多いかもしれませんが、こういう香り物、実は結構あるんですよ。これは横山大観の夜桜をイメージして作られたものですね。恐らく松栄堂さんのお香なのでしょう。

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一筆箋 550円

こちらの一筆箋は小林古径の≪木菟図≫。私の写真が下手なのであれなのですが、暗闇の中に浮かぶミミズクと、艶やかな梅とのコントラストが美しいんです!

一筆箋の中には丁寧な解説付きで、一筆箋の図案も2種類!使い切るまで楽しめますよー!

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プレミアムクリアファイル 1000円

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「クリアファイルに1,000円!?」と思うことなかれ。なんせプレミアムですからね。

これは作者不詳の≪籬に葡萄図≫をモチーフにしたもの。一回だけ実物を見たことがあると思うんですが、これがまあ素晴らしい。金箔に胡粉でキラキラしているのだけど、すごく落ち着いた印象。その時の思い出がぐっと蘇る一品です。

こういうね、金の色をどう出すかに印刷技術の全力を見ることができるのも楽しい。ミュージアムグッズの制作会社さん、頑張ったんだろうな…。

おわりに

今回は短い記事で大変恐縮です…。でも美術ファンならずとも、大倉集古館は名品ぞろいだし建物も面白いので、ぜひ行ってみてほしい!

それではまた次回~!

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