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【インスタ企画】教えて!みんなの企画展鑑賞スタイル

毎週日曜20時のインスタライブ!コメントテーマを決めて、皆さんとコメントをやり取りしながら特定の話題についてやり取りしています。

この日のテーマは「教えて!みんなの企画展鑑賞スタイル」というもの。参加者は一番多いタイミングで12人ほどだったと思います。

企画展を見るときの、皆の日常的な動き?行動?習慣?のようなものを探っているのです。今回も盛り上がり、同じテーマで来週もやってみることにしました!

アーカイブはこちらから↑めっちゃコーヒーゼリー食べてて恐縮でございます…!

それでは皆さんのコメントを紹介します。▶は出たコメント、→はそのコメントについてさらにいただいたコメントです。

企画展を見つけるときの情報源って何ですか?

まずは、企画展を知るきっかけや情報収集ってどうやってしてる?というお話しから。Twitter(これが多かった!)、美術館チラシ、年間スケジュール、ホームページ徘徊、チラシ、artscape、駅の広告などがあがりましたね。

▶地方から東京へ遠征し、一日当たり3~4か所回るスタイルなので、日にちが決まっています。日にちで一括で調べられるポータルサイトは重宝します!

博物館のTwitterをフォローしています。

→博物館関係の人をTwitterでフォローしていると、展示準備などで忙しくしているのを見て、行ってみようかなという気持ちに!

▶地方では夕方の番組でお知らせしていたりするんですよね。

▶ホームページもチェックしたりしますが、ラジオの宣伝などで偶然知るという受け身スタイルが基本です。

予習ってします??

これは割れた!事前に調べないで楽しむ方もいれば、混雑や作品点数の多さから予習しておきたい方もいたりして。館の種類にもよるかもしれません。

▶予習する派です。ネット検索したり、絶対見逃せないものを見たいから!

▶予習はしないというかできない派です。図録入手にも送料かかりますし。

▶正倉院展などでは、初出がどれなのかとか事前に調べます。

▶作品や作家情報は予習していないですが、イベント事業の日は事前に調べるかも。

▶美大出たのに作家を知らなすぎるから、どんな絵なのかなーって感じで挑みます。いきなり行って、自分好みなのか、チラシの期待を超えるものなのか、楽しみにしながら見に行きます

予習しないと人だかりで、人の頭だけを見る羽目になる。

▶娘がルーブルに行ったときに予習して行ったのでかなり楽しめた!と言っていたので、予習派になりました。

▶刀剣のファンの皆さんとか事前学習すごいですよね。

▶本当はした方がいいとわかっているのですが、1日で回る回数が多いとなかなか手が回りません

▶大学生の時、初めて歌舞伎を見に行った時は、予習は必要だったと感じました。

復習ってします?

今度は、展覧会を見た後になにかやることはあるのか聞いてみました。

▶行った後に図録を買ったり本を買ったり。読み込んで後味を楽しむ!どちらかというと、展覧会を見に行って関連本を買って読むのが好きです。

▶復習と呼べるかどうか微妙ですが、購入した図録やポストカードを見て余韻に浸ったり、撮影OKな展示は見返したります。

図録やグッズなどを見ながら、話を咲かせる

鑑賞後に記録を付けています!「ポスカホリック」は紙幅が大きすぎたので、レポチケを今は使っています。

▶復習しない派だけどこれからはしようかな!

▶復習派なのは、事前に「これは名画だ!」という知識ではなく、自分はその絵のどこに惹かれるのかを考えるのが好きだから。でも予習をしても確かに楽しめるかも。

▶予習して見学する人は事前に自分の見方や関心のポイントができているので素晴らしい。でも、すべての人がそうではないので、予習無しでも興味が持てるようにしなければならない。学校の勉強じゃないので、予習復習は自由ですね。

メモする派ですか?

次に聞いてみたのは、会場内を見て歩くときにメモはするか?というもの。鉛筆の貸し出しもあり、メモやスケッチをしながら歩く人も結構見かけるので、聞いてみました。

▶メモする派でしたが、子どもができてからは難しいかも。

▶メモしてましたが、あとで何書いてたんだっけ?ってなるので、作品に全集中!

メモより、私は撮影派!好きな作品を撮影したいのですが、禁止の企画展が多くって。

▶一時期はメモ用の様式を作ってそこに書いていましたが、なかなか手が回らなくなり、今は作品リストにメモしています。展覧会ごとにベスト3を決めているので、それをメモしていますよ。

▶考古学の野帳スケッチで、しおんじやま古墳でもミニ展示をした、考古学者の河内氏が、詳細なスケッチを記憶のための記録と言っていたな。メモすることで覚えますよね。

展覧会を見るときの服装

あとは服装!私は近所の博物館ならおしゃれしますが、遠征先などはなかなかオシャレに手が回らず…みんなどうしているんだろう?

服は社会性を保てる程度であれば、そんなに気にしてないです。

絶対スニーカー!足音がコツコツなるのが気になるので!

「展覧会デートスタイル」の真逆です。ズボン、リュック、スニーカー、サブバッグのトート、ストール!

→ファッション誌の展示コーデ、ホントに展示に行ったことがある人が書いているとは思えないですよね…。

白い服、白いマスクはガラスに移りこむから要注意!

→確かに鑑賞中に自分の服が映り込んで気になることはありますね!

▶会場内、温度低いので首に巻くもの必須

→ストールもいいですが、ずり落ちてこないように、ユニクロのポケッタブルパーカや、ワークマンの超軽量ヤッケもおススメです。

来館者の服の色と展示の色を揃えて、ネットでシェアする企画を見たことがある!広報効果があるかも!

▶タータン展を見に行った時に、服装にチェックを取り入れている人が多くて、それも面白かった!

▶何年か前に草間彌生展を見に行った時、鑑賞者が水玉の服だらけで、ゲシュタルト崩壊しそうでした。

▶石岡瑛子展を見に行った時は、美大生っぽいオシャレな人が多かった!展覧会の内容によって、スタイルの方向性みたいなものがにじみ出るのかも?

北大総合博物館へ来られるお子さんは、確かに恐竜Tシャツが多かったかも!私もあえて、ペンギンや恐竜リングや、土器ピアスをしていました。

館内のロッカーって使いますか?

視聴者の方から皆に聞いてみたい質問も寄せられました!館内のロッカーってどう使おうね?というもの。

遠征の時に大きな荷物を入れるのによく使いますね。

冬場は上着を入れるのに使います。

▶ロッカーに全部入れて、財布とか必要なものをサブバッグに入れて入場します。私は展示室内に入るときは、貴重品を無印のサコッシュに入れています

サブバッグにカラビナを付けて、傘立てやロッカーのカギなど、失くしやすいものを付けています。

→それナイスアイデア!やってみます!

おわりに

とうわけで、このような感じで今回もたくさんコメントをいただきました。ありがとうございます!!

「そのアイデア良いですね!」「私もやってみよう!」という交流が生まれているのがとても興味深く、こういう来館者同士の知見を気軽にシェアできる場でありたいなーと、しみじみ思いました。

さて、次回のインスタライブのテーマも、「教えて!みんなの企画展鑑賞スタイル」でやろうと思います!

具体的な内容は、当日様子を見ながら内容を絞って、掘り下げていきたいと思います。

次回は5月23日(日)20時からです!皆さんのお越しをお待ちしております!

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