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【大同電鍋レシピ】あさりの味噌汁

あさりが年々値上がりしてるそう。運よく大きな魚屋さんで新鮮なあさりが激安で手に入りました。
夏休みに潮干狩りに出かける方も多いかと思いますが、たくさんのあさりに困ったらまず酒蒸しかお味噌汁という感じですよね。

というわけで、電鍋ちゃんであさり汁を作りましょう。後にちょっとしたコツもあります。

材料【4杯分】

あさり 250g
昆布 3g(5cm角くらい)
水 700ml

①あさりは砂抜きした後、手でこすり合わせるように洗う
②内鍋にあさり、水、昆布を入れる
③外鍋に水1杯を入れて②をセットし蓋をしてスイッチを入れる。
④スイッチを入れてから15分後に鍋を確認してあさりが開いていればスイッチを手動でオフする。アクは網で取る。
⑤味噌大さじ2~を入れて混ぜ完成。

ここでお味噌じゃなくて塩を入れれば潮汁。

あさりから塩分が出るので、お味噌はいつもより少な目の量に入れて味見しながら調整してくださいね。

水が少ない方が早く沸くんじゃないの?

なぜ外水1杯入れて、途中でオフするのか、と言いますと、
あさり汁を作るときはじっくり加熱した方が美味しくなると言われています。外水を多めに入れておけば、緩やかに温度が上がっていくというわけです。
そして、スイッチが上がるまで煮ると、鍋の底がかなり高温になるのでボコボコと沸かしてしまうことになるので、それを避けるためでもあります。
あさりに火が通り、スープはボッコボコまではいかず沸いているちょうどいい頃合いが、スイッチオン後15分といったところですのでそのくらいで鍋の中を確認してください。
電鍋はスイッチがないので、弱火、強火など火加減を選ぶことはできませんが、こうやって水の量を工夫することで、煮方をちょっと調整することは可能かなと思います。

お味噌汁を作る場合は、具によりますが乾燥わかめとネギを仕上げに入れる程度のものなら1/2杯の外水でやります。芋など煮えるのに時間がかかるものは1杯で柔らかくなるまで煮ます。いずれもお味噌を入れるタイミングはスイッチを止めてから。もしボコボコ沸いていたら、それが落ち着いたころに入れましょう。

この日のメニューは写真の他に海老とブロッコリーと卵のサラダが加わりました。

あさりが沢山手に入ったら、味噌の代わりに塩を少し入れた潮汁にしたり、酒蒸しにしたり、電鍋が活躍するので色々ためしてみてくださいね。
沢山蒸して、身を外して炊き込みご飯にしても美味しいです!

Mimi(電鍋料理研究家)
桃鍋企画 https://www.facebook.com/momonabekikaku/
大同電鍋愛好会in日本 https://www.facebook.com/groups/550257328436570/


今回使用の電鍋は赤色のMサイズ、外釜がアルミ製の赤色です。お値段が手ごろなので、とりあえず使ってみたいという方におすすめです。電源コードが外せる仕様になり、とても使いやすくなりました!



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