mozの命名由来やロゴについてあれこれ

こんにちは上京してVRAAmeetUPも開催終了し、ようやく落ち着いてきたmozです。
せっかく上京したいい機会なので、たまに聞かれるmozの名前の由来やロゴの意味などについて書きます。


『moz』という名について

残念なことに、なにか特殊な意味合いがあるとか、昔あだ名で呼ばれていたとかそんなことは全くございません。

・単純に本名がmoriguchiと4文字で呼びにくいので、2文字か3文字で呼びやすい名が欲しかった
・以前の職場在籍時に仮に独立したときの屋号を妄想していた(痛いやつ全開)

BIMや3DCGを学習し始めていたなか、当時在籍していた会社上司たちからBIMや3DCGはすぐにお金にならない!(学習コストが高すぎる)そんなのを無理やりつかって仕事をするくらいならバリバリJWCADで線引けや!(意訳)な雰囲気やお言葉をひしひしと感じていまして、思いっきりの皮肉を込めて

一般的に高さ方向を表す『Z』を自分の名前に入れてやろう!
『moriguchiは三次元関連を扱うモンやぞ!』という勢いでmozになったのでした。

どうや、めちゃくちゃ浅いやろ!
(※ちなみに主要ツールのcinema4dの高さ方向はYなのホント草)

そんな折なし崩し的に独立を決意して、結局mozを屋号として一年後動き始めることになるのです…


mozロゴについて
ロゴはこちらですね。

ごらんの通り鳥の『百舌鳥』をイメージして制作しました。
とは言いながら上述の通り、『moz』の名前が先行してできていたので鳥は完全に後付です、が不思議とロゴを制作していく中でなるべくしてmozになったのかな、という思いが生まれてきます。


ロゴは開業届を出す直前に制作をしました、4日~5日はかかったと思います。当初はタイポグラフィーのみで構成する予定でしたが、何しろデザイン経験がまるでないので大苦戦です。

思い悩んで『もう近所に同じ地名があるし鳥のモズっぽいものにしようか』ということでネットでモズの写真を探してイラストを書きなぐり始めます。
ところがしっくり来るものができない…初心に戻って方眼紙を使って線を引いたり、色分けをしたり…

なんてことをしているうちにモズの生態などを調べ始めるのです、ここで初めてモズが地元大阪の府鳥、府を代表する鳥であることに気が付きます。
これがきっかけでなんか火がついたと思います。

ロゴは黄金比で制作をしました。
ロゴを構成する円や円弧は、必ずいずれかの円・円弧に対して1:1.618の直径比になっています。
また、モズを囲む円の半径と円から突き出すモズの尾の長さも黄金比で構成しています。

イラストロゴのモズを囲む円は「安定」や「常識」をイメージしています。尾が円を突き破っているのは、安定を求めるような守りには入らない、とか常識から飛び出してやる、という決意を込めて制作しました。
(※多分そのせいで安定しないギリギリのスリルな生活になってしまったと思うんだよな!)


モズイラストの向きは最後まで悩みました。
日本では伝統的に、例えば舞台や巻物、漫画など、受動的なものは
「右が過去、左が未来(結果、結末)」になっているのだと思います。(解釈違いでしたらすいません)


一方でマリオや、ロックマン、星のカービィ、ドンキーコングなどを始めとした横スクロールゲームや、格闘ゲームのような複雑な操作を要するもの、能動的に関わるものは『左が過去、右が未来(超えるべきもの、苦難)』の
イメージがありました。

自らをコントロールして(能動的に)、他力本願に(受動的に)ならず自分自身の力で未来を切り開いていきたい、そんな思いでモズの顔の向きは右向きになったのでした。
(※重ねて多分そのせいで安定しないギリギリのスリルな生活になってしまったと思うんだよな!)

そんなわけでフリーランスになってからロゴに込めたとおりの目まぐるしい毎日を送っているのですが、今後も込めた思いを忘れないように活動していきたいと思います~。


ちなみにシロクマのアイコンは?
との疑問があるでしょうが、こちらは妻がたまたま購入したシロクマハンカチが私のリアル顔面にそっくりだっただけです(実際そっくり)


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