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キャンピングカー 旅前の水回り準備

キャンピングカーは「旅に出たい!」と思ったときにいきなり思いつきで出発することが出来る乗り物ではありますが、水関連に関しては色々と準備が必要です。

我が家のアミティにはシャワーがないのでさほど準備する水量は多くはないのですが、それでも、
 1:台所の清水タンク
 2:トイレの汚水タンク
 3:飲料水
と、3種類の水を準備する必要があります。
※今回は”準備”の話なので、台所のグレータンクやトイレ汚水タンクの後処理の話は割愛します。

このうち飲料水は実に簡単で、ミネラルウォーターをキャンピングカーに持ち込めば解決です。これは出発前に家から積んでもいいですし、現地調達でも全然大丈夫です。

「台所の清水タンク」はタンクに必要な分の水を入れる…基本はそれだけ。しかし量はそこそこ必要です。ただ水は重いので、水の量は旅の期間や食事を作るか否か等の条件により調整していこうと思います。
なお、この水も飲み水として使えますが、プラスチックのタンクに入っている水はなんだかちょっと薬品ぽいニオイもしますし、また基本ヌルいのであまり飲用には適してないと思います。手洗い・歯磨き用や食器洗い用として使う方が多いようなので、我が家もそのような位置づけとしています。
また、清水タンク内もヌメったりもするようなので、定期的に清掃する必要がありそうです。ヌメっているタンクから出てくる水で手洗いとか歯磨きとか、ちょっと抵抗ありますものね…

あとは「トイレの汚水タンク」の準備で、薬剤と水を混ぜて汚水タンクに必要量(2~3L程度)入れておきます。

ちなみにこの薬剤、室内にストックしてあるとその周辺が全てトイレ臭(いわゆるトイレの芳香剤的な香り)になるので、外にある収納庫(アイリスオーヤマのストッカー)に入れています。

前回の旅の準備の際、マルチルームに直接アクセス出来る外部バゲッジドアから汚水タンクを取り出して補充しようと思ったのですが、汚水タンクの上のトイレ部分には洗浄用薬剤入りの水が15Lほど入っており、それを外そうとするとこれがあまりに重くて、マルチルーム内で思いっきりひっくり返してしまいました。
そして「バチャー!…ドゥクン…ドゥクン…」という音…
夜の遅い時間に明かりもなく作業をしていたので何が起きているのかよく把握しきれなかったのですが、音を聞くと洗浄液の水がマルチルーム内で結構な勢いで溢れている模様…。慌てて体制を立て直し確認してみると、やはりマルチルームが水たまりに。まあ防水加工されているのでなんとか雑巾がけだけで大丈夫だったのですが(被害はやたらとトイレ臭のする雑巾が出来たことだけ)、今後は外から取る前にちゃんと外しておこう、と思いました。

とまあ、生活に水は必須、ということで水の準備はある意味しょうがないっちゃしょうがないんですが、どのタンクも水が入ると割と重いので、キャンピングカーの外にタンクを一度出して補充して戻すよりも、ホースを伸ばしてマルチルーム内で補充することは可能なのか?とか上手く手を抜く方法とかも検討していきたいところです。

20200819 追記:
マルチルームでの清水タンク補充出来ましたー。
マルチルームにLED照明もつけたので夜遅くの作業でも可能です。これで重たいタンクの移動が最低限になりました。

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