わたしのピアノ演奏は息が詰まる
小4から高3まで習っていた、ピアノ。
小5までは母が買ってくれた小さいキーボードで練習してたっけなあ。
それから祖母がスタンドピアノを買ってくれて、しばらくは喜んで弾いた。
中学生になって、高校生になって、どんどん部活や勉強で忙しくなって
いつのまにか、ピアノ教室は辞めていた。
だけもいつもどこかに、『ピアノ弾きたいな』て気持ちがあった。
大して弾けもしないのに笑
友達に耳で聞いた曲をスラスラ弾けちゃう子がいる。いわゆる耳コピ。
羨ましくて、教えてもらって練習したりもしたけど、
とてつもなく飽き性のわたし、三日坊主でやめた。
最後に出たピアノ発表会で、『きらきら星変奏曲』を弾いた、
その時は、部活で忙しくてクタクタの毎日だったから、ロクに練習もしなかった。
案の定、ボロボロの演奏。
母には「息詰まるかと思った」といまだに笑われる。
だからか、『どうにかその曲だけは弾けるようになりたい』と、時々練習していたりする。
たぶん、ちいさな挫折だったんだろう。
いつか、YouTubeで聴くきらきら星のように、しなやかに指を動かして弾きたい。
第5変奏の壁を超えて。
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