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就活生が聞いた!マネーフォワードのデザイナー組織で働く理由



1. はじめに


はじめまして!
マネーフォワードでインターンをしているモモカです!
普段は大学院でUXやHCDなどを中心に幅広くデザインを学んでいます。

現在就活真っ只中ですが、働くことに対する不安や、企業についてどのように理解していけばいいのか悩んでいて、焦る気持ちのままに説明会などに参加しても何が分からないのかが分からない限界就活生です。

この記事は、そんな疑問を抱いた私が調査を通してわかったマネーフォワードのデザイナーとして働く理由を就活生目線でお伝えするものです。

こんな人に読んでほしい!
・デザイナーとして働くことのイメージが掴めていない
・会社の雰囲気が分からず不安
・マネーフォワードのデザイナー組織についてもっと知りたい
・デザイナーへのジョブチェンジを考えている


2.デザイナー組織のいいところ

まずは、デザイナーにアンケート調査をしてみました!その結果、3つの要素がわかってきました!

・企業愛

回答者全員が「マネーフォワードのことが好き」と回答しました!

・最高のチームワーク

回答者全員が「チームワークがいい」と回答しました!

デザイナー組織は約90名が在籍している大所帯!
ドメインごとに4つの領域に分かれて、事業やユーザーに対する高い解像度を持って取り組んでいます。一方で、各ドメインを全社横断で繋げる部署もあります。この縦と横の繋がりでデザイナー組織のチームワークがより高まっていると考えられます。

【オススメ】組織構成について詳しく知りたい方はこちらもチェック!
・「株式会社マネーフォワード 会社紹介」
・「株式会社マネーフォワード_新卒デザイナー向け説明資料」

・バックボーンは十人十色!

マネーフォワードのデザイナーは、新卒中途の枠に留まらず、様々なバックボーンの人が集まっています。中には、ジョブチェンジをしてデザイナーになった方も少なくありません。

アンケートで得られたデザイナー組織のバックボーン分布図

・デザイナー組織のいいところ

大所帯にも関わらずチームワークを発揮しているのは、様々な専門知識を得た人が集まっており、横断的な視点からデザインに取り組むことができる点や、デザイナーのみなさんがマネーフォワードのことが好き点がいい働きをしているとわかり、この3つの要素がマネーフォワードでデザイナーとして働く理由に大きく関係していると思いました。

【オススメ】マネーフォワードのデザイナーについて気になる人はこちらもチェック!
・公式HP「数字で見るマネーフォワード」
・note記事「マネーフォワード デザイナー白書2022」


3. 若手とマネージャーの2人にインタビューしてみた


インタビューをしたお二方の相関図

次に、アンケートではイメージしきなかった具体的な働き方ややりがいを深掘りするためインタビューも実施しました。就活生に身近な若手デザイナーと、未知の存在・デザインマネージャーにお話を伺いました。

【新卒2年目】町田翔さん 

ニックネーム:マッチさん
2022年4月 新卒入社 
学生時代は工業系のプロダクトデザインを専攻
面接をしていく中で、IT業界の雰囲気や、マネーフォワード社員の物腰の柔らかい人柄、否定せずに聞く姿勢に惹かれて入社を決意

担当領域
ビジネスカンパニー デザイン室 債権債務・経費デザイン部

─── どのようなお仕事をされているんですか?

今はto B(企業向け)の、請求書を送るプロダクトのメインデザイナーを担当しています。部署は同じでも担当しているプロダクトはそれぞれなので、業務はPdM(プロダクトマネージャー)、デザイナー、エンジニアのチーム単位で進めていきます。具体的には、同じプロダクトを担当しているPdMとエンジニアと一緒に話しながら仕様を決めたり、実際にUIとしてデザインに落とし込んで、ユーザビリティテストやインタビューをしてブラッシュアップをしていきます。

入社してすぐは先輩デザイナーについていましたが、入社から1年でプロダクトを一人で担当しはじめ、そこからどんどん裁量も増えてきました。

─── 所属されている「債権債務・経費デザイン部」ってどんな部署ですか?

マネーフォワードでは、エンドユーザーが似たような領域のプロダクトで集まって部署となっていますが、部署の中でも一人ひとり担当するプロダクトは異なります。例えば、請求書を受け取るのに特化したプロダクトと、送るのに特化したプロダクト。どちらも企業間のお金のやり取りまわりのプロダクトなので、それらをひとくくりにしたのが債権債務・経費デザイン部です。

─── この仕事のやりがいを教えてください

実際に使うエンドユーザーは、仕事上のミスを極力なくしたいと思う方が多いので、爪が甘くないように考え抜いてデザインする必要がある点です。その分、突き詰めて考えられるし、周りからもレベルの高いフィードバックをいただけるので、デザインする上で勉強になることも多く、やりがいを感じます。

また、企画から仕様を考えてデザインして、リリースするまで半年を要するような大規模な機能の追加は、セールスの方から良いフィードバックがもらえたり、契約が増えるなど、自分がやったものが数字として成果が出るのでやりがいがあります。

─── どんな時にチームワークを感じますか?

私の部署には福岡のデザイナーも所属してるのですが、その福岡のデザイナーが東京に来て親睦を深めるイベントの際に、ワークショップ形式で一つのコンテンツを準備していて、チームワークを感じましたね。

日常の中でも、マネーフォワードはプロダクトによって忙しさが違うので、誰か一人が忙しかったら、他のプロダクトのデザイナーがタスクを引き受けるなどの助け合いで、チームワークを感じます。

─── 社内の人間関係について

上下関係はあるけど、それを感じるコミュニケーションはしていないです。プレゼンの資料にマネージャーの写真を勝手にコラージュして使ったり(笑) フランクなやり取りができています。

─── マネーフォワードの好きなところはありますか?

ラフな雰囲気はもちろん、デザイン組織が大きいところも魅力です。
デザイナーが多いからこそ、その人その人から得られるものが多く、成長しやすい環境だと思います。

─── 就活生に一言お願いします!

とにかくインターンや説明会などに足を運んで、現場の話を聞いてみる、雰囲気を実際に掴んでみることが大切です!




【マネージャー】古長克彦さん

ニックネーム:こちょーさん
2022年9月 入社 
新卒では銀行内で扱う外国為替送金システムの開発エンジニア
HCD-Net認定人間中心設計専門家

担当領域
ビジネスカンパニー デザイン室 債権債務・経費デザイン部 部長

─── 入社の決め手を教えてください

私は入社前からUIデザインの文脈で社外に情報発信をしていて、自分で作る以上にUIを志している組織に対して、より強いデザイナー集団を作りたいという思いが高まっていました。数ある企業の中でも特に、「ビジネスの現場と一緒にデザインの力でサービスを成長させたいと考える文化」を重視していました。そんな時、マネーフォワードのデザイナー組織を知る機会があり、まさに自分が描いた文化を感じることができ、マネーフォワード一択で入社を決めました。

─── マネージャーとして、具体的にどのようなお仕事をされているんですか?

例えば、デザイナーのキャリア育成支援ですね。
新卒の方って、これだけ多様なデザイナーがいる中で自分がどうしていけばいいのか、何を目指して成長していいかに迷う人が多いと思います。それはデザイナーの行き着く先が、リサーチやデザインやビジネスなどたくさんありすぎるからですが、どの順番でスキルを伸ばしたらいいか迷っている人が多い印象です。

そこで、様々な領域のデザイナーがどのように成長しているのかを見てきているからこその目線で「今のあなたはこんなことをするといいよ」と道しるべになってあげるのが私の役割のひとつです。

─── プロダクトデザインにはどのように関わっていますか?

私が管轄しているプロダクトは8個あるんですが、私自身がプロダクトのUIデザインをしているわけではなくて、各デザイナーが担当しているものを、フィードバックを通して品質を高めています。その中の一つがマッチが担当しているプロダクトでもあります。

プロダクトデザイナーが個々にデザインをしても、それを第三者的にフィードバックしたり、横断的な目線で良し悪しを判断してブラッシュアップしなければ、マネーフォワードらしい体験を維持することはできません。このブラッシュアップを繰り返すことで、個々のプロダクトデザイナー自身もいいデザインを作るための基準を育むことができるので、とても重要な仕事です。

私は、フィードバックをする立場として、デザイナーのスキルを上げると同時にプロダクトの品質も上げて、結果として愛されるプロダクトを作るまでをマネージャーのMISSIONとしています。

─── フィードバック以外に他の社員さんと接する時に意識していることはありますか?

私はデザイナーと他業種の方との橋渡しをすることを意識しています。デザイナーはデザイナーだけで仕事をしているわけではないので、フラストレーションを溜めないようにお互いが信頼し合い意見を言い合える環境をつくることが大切です。

「デザイナーにはこれをお願いしていいんですよ」
「ここまでやった方がビジネスの皆さんにも理解してもらいやすいよ」
「このようにビジネスサイドとコミュニケーション取るといいよ」
と双方にアドバイスをすることで、橋渡しをして機会を作ることが私の役割だと思っています。

─── この仕事のやりがいを教えてください

マネージャーの立場で言うと、各メンバーが一般的なデザイナー以上の、周りの期待を超える働きをして、ビジネスサイドやエンジニアなどの関係者から「デザイナーがいい動きをしたよ」「ここまでやってもらえると思ってなかった」と言ってもらえたときにやりがいを感じます。

─── マネーフォワードの好きなところはありますか?

マネージャーとして、デザイナーじゃない人とも関わりを持っているからこそ感じることですが、デザイナー以外の方々もとても優秀な方が多いと感じます。デザイナーというポジションに対する理解や、ユーザーを大切にする精神をデザイナー以外のみなさんも当たり前に持っている環境は、非常に恵まれていると思います。

─── 就活生に一言お願いします!

私の感覚として、Figmaがうまく使える、うまくUIデザインができるなどのスキルはいつからでも身につけることができますが、コミュニケーション能力や、人と人とを繋ぐデザインスキルってすぐできるものではないし、その人のベースにあるものが大きいと思っています。

なので、デザイン職だからといって手を動かす職人的なところに力を入れすぎるのではなく、幅広く仕事人として活躍することを意識しながら就活するとこれから続くご自身の長いキャリアを考えたときにいい影響があるのではと思います。

あとは会社が自分の性質に合っているかどうかが一番です。自分の文化と会社の文化がフィットするかどうかを大切すると、自分がのびのびとしながら人と人とを繋ぐデザインスキルも伸ばしていけるのではないでしょうか。

【オススメ】こちょーさんについて気になる方はこちらもチェック!
Money Forward Design 公式HP 「古長 克彦」


4. 就活生目線で調査をしてみて

デザイナーとして働くって楽しそう!と思える企業

これらの調査を通して、デザイン組織の理解が深まったとともに、デザイナーとして働くことの不安がなくなりました。

デザイナーとして働くイメージが全くついていなかった私ですが、マネーフォワードのデザイナー組織は想像以上にラフな雰囲気で、大所帯ながらも所属に関係なくフランクに交流して、様々なバックボーンを持った人たちからスキルを吸収できる点や、企業全体でデザイナーの理解が深い点が、成長環境としてすごく魅力を感じました。

マネーフォワードの社員は人柄がいい

また、インタビューをしたお二方がどちらも「社員の人柄がいい」とお話していた通り、インターン期間中本当にデザイナー職に関わらず、多くの社員さんにお心遣いいただき、楽しく過ごすことができました!ポジションの高さからなんとなく怖かったマネージャーさんも、メンバー想いで本当に優しくて、イメージが180°翻りました!

素敵な人柄の社員の方に囲まれて仕事をしながら、たくさん交流して、デザイナーとして成長していく組織のイメージが膨らみました。私と同じように、働くことのイメージがわかない就活生は実際にデザイナー組織の人と交流してみることで理解が深まると思います!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

同じ悩みや興味を持つ方にとって、この記事が一つのケーススタディとして、お役に立てれば幸いです!


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