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なぜ津和野?なぜ魅力化コーディネーター?

「津和野」という場所は聞いたことがありますか?

最近は高校の職員室が新しくなったり…

▼先生が働く場所を選べる”新職員室”「センセイオフィス」が完成

推薦合格した東大生が出たり…

▼「しまね留学」で志した高齢化社会の都市計画 東大工学部 鈴木元太さん 

教育でも面白いことが起こっている土地でもあります。

そんな津和野の教育魅力化コーディネーターとして動き始めました。

▼そもそも教育魅力化って?



津和野には「あんなことやってみたい!」「こんなこと考えている!」という人が今ままでの比じゃないくらい多く、やさしい人も多く、まだ来たばっかりの新人ですがとても新鮮な日々を過ごしています。

先日高校魅力化CN(コーディネーター)と小中連携CNで飲みながら話していて感じたこと・考えたことを忘れないように記録しておこうと思います。(いつか初心に戻れるように…)

「私はなぜ津和野に来たか?」

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Q なぜ津和野に来たか?
A 学校現場で感じた違和感をやさしく解決する方法を見つけたい。+人の魅力とチーム感に惹かれて。

1年半前の秋。私は、「地域×教育」や、子どもの一人ひとりの興味関心を伸ばし学ぶ意欲のきっかけとなる経験学習的な学びに強く惹かれていました。東京のしごとバーで魅力化と出会ったことをきっかけに、昨年から津和野をはじめ大崎上島など教育に対して熱い思いをもつ人たちと関わりはじめることになります。

なぜコーディネーターか?という問いに答えると
学校現場で感じた違和感
①閉鎖的な空間で完結していること
②リアルな学びの少なさ
※リアルとは
 →本物を扱っている、必然性を感じられる、自分・他者・社会への気づきに繋がっている

これらの違和感をやさしく解決したい!

・教室と社会をつなぐことで本物を通して学ぶ
・プロジェクトを通して他者と協力する難しさ・面白さ・そのための手段を学ぶことができる
・世の中の多様な価値観を体感しながら、自分を深く理解し、生き方を考えるための材料をつくる

そのための「何か」に携わりたい(もしくは作りたい)!と思いました。

そこで教育魅力化コーディネーターとして、地域のひと・もの・ことを活用した主体的で協働的な学びや、キャリア学習をコーディネートしてみたいと考えました。

なぜ津和野か?と聞かれるとタイミングもありますが…津和野に関わる人たちのあったかさ、一緒に共有する空間の心地よさ、行政を含めたチームとしての強さと変わるための土壌があるなど色々な理由があります。(津和野に来てから感じたことは…まちも綺麗で、やっぱり人もやさしく、歴史も古く聞けば聞くほど面白い、自然も豊かで、食べ物も美味しい、個人的にはノスタルジーを感じられるのも好き…笑)

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目標は、上記のような学びを目指して、津和野エリアの学校と地域の交わりを少しずつ大きなものにしていく中で、学びの必然性(この学習はこれからも続けたいと思ってもらえるくらいの質)と再現性(続けられる仕組みをつくる)を出来るだけ高めること!

あと、もう1つ
グラフィックレコーダーとしての目標は、可視化の力で多くの人がコミュニケーション(発信・議論・共有)を楽しみ・意義を感じられる場を増やしていくこと。

アイデアや課題解決を考えるチームのミーティングや
学校現場における可視化の活用
様々な立場の人がまちの未来を考え・対話を始める場をグラフィックレコーディングを媒体として活用してみたい…!

自分のアイデアを発信するためのスケッチノート講座的なものをやってみたい!

などと勝手に考えています。
(もし「いいね!」「やってみたい!」という方、必要な時に声をかけてください。飛んでいきます!)

津和野はもちろん、月に数回、週末はグラフィックレコーディングで広島・関西・関東に通うのは変わらないので、ご相談頂けると嬉しいです。

本当にありがたいことに
社会人の方々を対象にした講座や市民参加型まちづくりの議論の場の可視化、大学(しかも母校!)のファシリテーションの授業に出させてもらうなど、少しずつ場も増えて来ていてわくわくしています。(その分、今まで以上に自覚を持って行動しなければいけない!とも…。)


色々考えてはいるんですが、大きな変化をつくる力は無くて、結局目の前のことを積み上げていくしかできないなと思ってしまう自分がいます。

ただ、今まで以上に丁寧に積み上げることと、時に初心に返って軌道修正しながら、少しずつ自分らしさを出していけたらなと思います。

ふぁいっ💪


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