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あなたがお客の立場であるかぎりお金持ちにはなれない。

教典  47  「あなたがお客の立場であるかぎりお金持ちにはなれない」

あなたは今、どのような立場にいますか?

野球をプレーしている立場ですか?それとも応援している立場ですか?

コンサートで演奏している立場ですか?それとも演奏を聴いている立場ですか?

レストランで料理を作っている立場ですか?それともその料理を食べる立場ですか?

勉強を教える立場ですか?それとも教えてもらってる立場ですか?


これらは、立場によって、「する側」と「される側」。または「与える側」と「与えられる側」の違いですね。

そして、こうしてみると、一目瞭然のように、後者は、ある意味

「お客さん」の立場にいます。

そして、「お客さん」の立場からお金持ちは生まれません。

それどころか、「お客さん」は、常にお金を「出す側」にいます。

当たり前中の当たり前のことなんですが、実は、意外にこのことがわかってない人がいるように思います。

つまり、「お客の立場」で、お金稼ごうとするのです。

よく言われるのが

「好きなことして生きていく」っていうやつ。

でも、お金を稼ごうと思ったら、全部が全部「好きなこと」じゃないですよね?

たとえば、音楽が好きで演奏してお金を稼いでる人は、ただ、演奏「だけ」してるわけじゃない!

曲作らなきゃいけないし、演奏するための場所をおさえ、チケットを売り、舞台のセッティングをしなければならない。

流行りのYouTubeだってそう。

ただ、自分がやりたいことを動画にとってアップするだけ。

でも、それでお金を稼ぐとなれば、編集もしなきゃいけないし、ネタも考えないといけない。

でも、なぜか、

「演奏する」だけ。

「YouTube撮る」だけ。

の人が意外に多い。

これって、実は「お客さん側」の心理なんですね。

どういうことかというと、

自分がやりたいこと以外をすっ飛ばしているんですね。

で、実際目の前にやらなきゃいけないことが現れると、外注するか趣味にとどまる。

外注したら費用がかかるので、結局儲けにはつながらない。

趣味で小遣い稼ぎはできるけど、お金持ちにはなりませんよね?



今日、私が言いたかったことは、

あなたが、本気でお金を稼ぐとしたら、常に

「する側」であり「与える側」にならないといけないということです。

どこか、ひとつでも「お客さん側」になっていたら、全く稼げないことはないと思いますが、継続するのは難しいのでは?と思うし、お金持ちにはなれないと思います。

そして、やりたいことをやっていくうちに、やりたくないことも出てきます。その時に、それでもやりたいことのためにやる!

もしくは、それすらもやりたいことに変えていく。

そういう人だけが、お金を稼ぎ、お金持ちになっていくのでは?


と私は思います。





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