公務員の失業手当について
今日は公務員の失業手当についての記事を書こうと思います。
公務員といっても、すべての公務員の方に当てはまるのかはわからないので、可能性として記事を読んでもらえればと思います。
☺
公務員は雇用保険に加入していないので、退職しても失業手当は支給されません。
しかし、退職金が失業手当相当額よりも少ない場合、その差額を受け取ることができます。
ただ、残念ながら、この制度を退職時に教えてくれることはありません。
まぁ、公務員を辞める人自体あまりいないので、この情報が必要とされていないのかもしれませんが…
わたしの場合は公立学校で教員として働いていました。
ですので、教員を辞めた場合を例にとった記事になります。
①受給対象であるか確認する
教育事務所に連絡をして、受給資格があるか確認します。
資格がある場合は、後日書類が送られてくるので、その書類が届くのを待ちます。
②必要書類を持ってハローワークへ行く
窓口で『公務員の失業手当受給の手続きに来ました』というとスムーズです。普通の失業手当受給とは違うので、専門の方がおられるようです。
その方がいろいろと教えてくれるので、話を聞きます。その後、面談の日を決めます。この面談の日までに、働いていないことが受給の条件になります。(厳密には働いてもいいのですが、働いた日は受給の対象になりません)
③面談の日までに何回か就職活動をする
一般的な失業手当の目的は前にもお話ししたように『就職する意思はあるが、再就職先が決まらない人のための救済措置』です。ですから、就職する意思があることを示すため、就職活動をする必要があります。そして、活動の記録を指定の用紙に残し、ハローワークに提出しなければなりません。
ハローワークで就職相談をしたり、転職サイトで求人に応募したり、月に2回程度行うこととされています。
ただ、この前就職相談で言われたのは『あなたは公務員だったから、月に何回就職活動をしなきゃいけないってことはないと思うよ』と言われました。一応、5,6月は2回の就職相談に行ったので、条件はクリアしているのですが、次の面談で確認しようと思います。
④必要書類を教育事務所に送付する
ハローワークから必要書類に無職であることを証明してもらい、その書類を教育事務所に送付します。何日か後に、お金が振り込まれることになります。
わたしの場合は受給期間90日から待機日数の21日を引いた、69日×〇円が支給されます。
もちろん、働いたほうが月給としては高いわけですが、働かなくても結構もらえるんだね、というくらいの額です。
以上が、公務員の失業手当受給についてです。
もし詳しく知りたい方はわかる範囲でしたらお答えしますので、コメントどうぞ☺
ももの。
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