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4.18 騎乗 _

" 4.18 Horse Riding _ ③ "

The three main means of communication between horse and human body are very important.
_ 馬と人間の身体的主要な3つのコミュニケーション手段はとても大切です。

First of all, people should realize that they are directly connected to human body parts and horses.
_ まず人は、人間の身体部位と馬の身体部位を想像し、それらが直接的繋がっていることを認識すべきでしょう。

Horses always feels comfortable or uncomfortable for the movement of the human body and mind.
_ 馬たちはいつも、人の体と心の動きに対して快か不快かという意思を感じているのだから。

On this day he was less to express uncomfortable against me.
_この日の彼は、私に対して不快だと表出することは少なかった。

So. .Naturally, he and I both loosen the muscles of the spine.
_そして自然に、彼と私の背骨の筋肉は緩むのです。

       〉〉This is my ride now.
https://www.facebook.com/100003822592697/posts/1821702117967190/

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○.●.○

馬が歩く時、馬の背骨は屈曲・伸展の動きを繰り返す。伸展の動きの方が強いと、長い頸部を上へ振りながら背中を張って歩いているように見える。

理想的なのはおそらく、頸部が少し屈曲位の位置からハミに重量をのせ、その張りを利用し、背中を緩め腹筋を使える姿勢をとれること。なので屈曲の動きの方が強いと、馬の頸部はハミを噛んでいるようにあごをひいたような位置にあり、体が全体的に丸まったように見える。

前段階として、背骨のニュートラルポジションでの腹圧を高めておけるように、馬の背中やハミ(口元)への配慮を、人間いつも意識して騎乗する必要がある。いまいちど、自分のお尻と馬の背中・自分の拳と馬の口が繋がっていることを感じた上で。

この背骨のニュートラルな位置が、伸展側か・屈曲側かということで、まず馬の身体を分別しておくことは、"馬の理学療法(リハビリテーション)" を実践していく上でとても大切なことなのです。

人間の理学療法と捉え方は全く同じです*

ドイツのお師匠さんが人の理学療法をできる人は馬の理学療法もできると言っていた。その通りだなと思う反面、日本には精神性も理学療法の観点に半分組み込める理学療法士は多くないことを実感する。だから私は、人に伝えられるくらいこの分野の専門家になりたいと思う。

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" ハミを噛む " とは。

日々研究中。馬の身体づくりにおいて、このことは馬の一生を決めるくらい重要なことだと認識している。

背中の筋肉や股関節などの怪我を防止することへ直結する。それは身体的にも精神的にもいえることで、背中の張っている馬はストレスがたまっている精神的なベースがあるため、人間とのコミュニケーションの伝達性を歪ますことになる。

日々の騎乗でよくわかったことは、馬は背中が張っていない方が精神的に安定し集中力が増すこと。しかし、ハミを噛んで腹筋が収縮した状態に加えて、後肢をコントロールする筋群が適切に働かなければ、動画(最近の騎乗)のように 後肢の立脚中期〜後期が延長し股関節への負担がかかりすぎている状態をつくってしまうということになる。と、伸び悩んでいる部分もある。

だから最近は長く騎乗しないことにしている。本当はロングレーンでの調教をしたいが、まだ親に頼む勇気はないし、多分okをもらえないだろうから。

馬の身体を考えて乗ることで、技術面の取得は遅くなる。そこに焦り、馬との対話の中で我が強く出てしまうと、馬はすぐに気づき 反抗をする。

その 反抗という行動で示す馬の意思には、人間が与えた不快なことが原因だったのか、緊張感のなさで甘えたりだらけたりしたのか、ちゃんと見極めるために意識しておくことが必要だと思う。私のように緊張と緩和の緩和を優先し馬と関わる人は。

最近は密かに、緊張感の作り出し方を研究中。馬は意外と、言葉かけ以外の雰囲気をかなり明確に感じ取っていることを発見したりと。おもしろい^^

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