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21卒建築技術職の就活メモ②

わたしはハキハキ喋れて自分から進んで前に出れるような人ではない。

ピアスも5つ空いてるし、付けてはいなかったが隠してもいなかったから余裕で耳に穴が並んでいるのが分かるくらい。髪は今まで痛めすぎて暗くしてもすぐ明るくなるので、明らかに周りより茶髪だった、、笑。(実際にイベントで会った学生の子にピアス空きすぎじゃない?とか茶髪やん!って言われたことあるから、人事部の方にも思われてたと思う、、)

(でも本当に見た目は清潔感大切だし、真面目に見せるにこしたことはない!)

見た目も雰囲気もきっと優等生には程遠かったなぁ、、

2.心がけていたこと

そんなわたしが就活をする上で常に意識していたことは

とにかくメモをとること

企業説明会のときもまずノートを取り出して周りの目を気にせず、メモをとりまくっていた。

スライドの内容とかは配布資料であったり調べたりしたら出てくるものは重点だけ抑え、説明内容だけでなく、社員の方が喋ってることをメインに。あと、そこで自分が何を感じたのか、を必ずメモに残していた。

いやらしく思うかもしれないが、志望理由や御社の強み、自分がやりたいこと、就活の軸、仕事をする上で大切にしたいこと、など、ESや面接で聞かれそうなことを想定し意識つつ、その答えやヒントになりそうなことを書き留めていた。

例えば、企業説明の中で、へぇ面白そうすごい!って思った事業があったら、メモを取っておき、後で社員の方に個別にその事業について質問しに行ったりして理解を深めていた。

メモを取っていると、なんで?と疑問に思うことや、もっと知りたいと思うことがあり、このような説明会やイベントなどに参加した際は、必ず終了後に個別に質問をしに行っていた。

アピールにもなるかもだけど、その質問への答え以上の情報を得られることが多かったので、この習慣はずっと続けていた。

エントリーシートES

聞かれることは会社によって様々だが、だいたい聞かれるのは、学生時代頑張っていたこと(いわゆるガクチカ)、志望動機、あなたの強みや性格、就活の軸、などだと思う。(たぶん)

一応参考にしていたサイトは、リクナビとワンキャリアで、就活生には定番のもの。

わたしが大学生活で力を入れていたのは、サークル活動で、文化祭の実行委員をやっていた。(ありきたり)

それと、ずっと続けているボランティア活動(といっても本気でやっていたのは高校生なので、話は盛っていた)をガクチカとして書いていた。

わたしが意識していたのは、適当なとこを言っているかもだけど、私は先導に立って何を成し遂げました!!っていうアピールより、この経験を通じて成長したことや学んだことをメインに書いていた。

サークル活動を通じて、仲間と共に1つの目標に向かって努力し諦めずに試行錯誤してやり遂げる難しさを学んだ。とか。

この経験部分は本当になんでもいいと思う。立派な経験を持ってる人の方が少ないし。何もないって思うかもだけど、バイトだってめちゃくちゃ頑張ったことだと思う。だってお金もらって働いているわけだから。必ず失敗しちゃったことや、大変だったことがあるはずだし。

志望動機には、御社のここに惹かれた!!ということをアピールしていた。あと、自分のやりたいことや目標・夢は御社だったら叶うんですよ!ということ。

だから、わたしだったら、人の暮らしに携わる職に就きたい。とザックリしたところから入って、御社のここに興味を持ったとかエピソードを入れて徐々に狭めていって、最後に、多くのお客様が笑顔になれる住宅作りがしたいです、といった流れで書いていた。

あなたの強みはなんですか?という質問。まじで困った。つまり、自己分析した結果どんな人なの?って聞かれてる感じで、すごく嫌だった。分かりやすく、アピールして頂戴よ!って感じだし。

結局、わたしは人と喋ることが好きだから、コミュニケーション力を強みにしていた。あと、よく笑うから、持ち前の明るさというフレーズを使いまくった。持ち前の明るさを生かして、コミュニケーションを欠かさずにとり、多くの人の意見を吸収することを常に心掛けています。みたいな。

実際、わたしは自己分析をそんなにしていない。幼少期から過去を振り返ったりしてる人もいるが、ある会社の説明会で、過去より未来の自己分析をして欲しいと言われたこともあり、自分が将来何をやりたいんだ?と言ったライフプランばかりを考えていた。

ESは面接材料だから、嘘は絶対に書かない方が良い。0から1にするのは本当に大変だけど、1から10にするのはそれほど大変でもない。わたしも少し盛っていたし、面接で話せる自信がある程度に収めることをお勧めする。

面接

基本的にESで書いたことの深掘りだったり、自分のことの質問が多かった。

面接内容ももちろん覚えている限りで質問内容と答えたことをメモした。

これが結構後で生きてきて、見返して、あぁこういう答えができたなぁとか我ながら良い返答だから次もこれで行こう、みたいに振り返りに使えた。

わたしは技術職志望だから、ときどき営業職なら採用するって言われたらどうする?みたいな意地悪な質問もされた。

こっちは技術職で受けてるんだからさ!営業職は嫌よ!って気持ちがあったから、新卒では営業職は考えていないので、お断りすると思います。就職してから営業職に就きたいと思うことはあるかもしれません。
と、90%否定する感じで、すべての質問に割と素直に答えていた。

御社が第一志望ですか?って良く聞かれた。わたしが受けた会社は少ないし業界も狭いし、第一志望です!ってハッキリ言ってもし断ることになったら何か嫌だなって思ってしまったから、まだ迷っていて、どこも良いんです。自分の夢叶えられるんです。だから内定いただいてから本当にじっくり考えたいです。みたいに濁していた。(本当だったら御社一筋!てきな姿勢のが良いと思う。好き!って言われて悪い気がしないのと一緒で)

企業を絞っていたこともあるけど、面接で苦労したことはそんなになかった。ただ、笑顔でニコニコして、言葉遣いに気をつけて自分の出来る限りハキハキ喋り、自分を必要以上に大きく見せすぎないことを意識していた。

難しい質問やそんなこと考えたことないんだけど???って思う質問には、正直に考えたことなかった。わからない。と言ったあと、薄いのは承知でその場で自分の意見を考えて答えるようにした。

大丈夫。面接官も心のある人間。機械じゃない。って思いながら毎回の面接に挑んでた。

ポートフォリオとプレゼン

技術職だから、ポートフォリオの提出とプレゼンを求められた。

ハウスメーカーだから、っていうのもあるけど、作品の素晴らしさだけでなく、プレゼン方法が重要だとわたしは感じた。

作品はきちんと仕上がっていれば何でもいい。

プレゼンでちゃんとアピールできて、ここがこういう理由でこうしたのでポイントです!みたいに。

私は、覚えて言葉で説明するのが苦手だから、パワーポイントにまとめて、パソコンを持っていって発表していた。その方が自分の伝えたいことを伝え損なうことがないと考えたためだ。

ポートフォリオもプレゼンも分かりやすく、面接官に伝わればいいのだ。お客様にプランを提案するときのことを想定されてるはずだから。

長くなったが、だいたいわたしのゆるゆる就活のメモを残すことができた。

業界や企業を絞っていた分、1社1社にかける想いは強く、落ちたら後がないよー!!と言い聞かせて、頑張っていた。

とにかくメモをとる。

それだけで、就活に向き合える気になれると思う。

このメモが誰かの参考になれば、、。

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