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旅日記-倉敷と海辺のサウナ-


こんにちは、momonagaです。
新生活になってから初の気分転換にと、久しぶりのひとり旅へ出掛けてきました。
行き先は岡山。バス代往復6300円に宿泊費が素泊まり3980円の格安旅。こういうプラン練るの昔から大好きで、とくにbooking.comでお得な宿探ししてる時はわくわく超えてゾクゾクします。

そんなわけで旅費は抑え気味で繰り出したひとり旅。今回は日記のようにその岡山旅を振り返っていきたいと思います。


1日目-岡山駅到着からの倉敷へ

高速バスは昼前に岡山駅に到着しました。予定より30分早く着いたのでラッキー!
岡山駅は現在東口広場を工事しているようで前に来た時と大分様子が変わっており、桃太郎像も移動させられていました。

とりあえず桃太郎像を見てからホテルに荷物を預けて電車で20分ほどの倉敷へ。

西日本在住歴長い割に、実は初倉敷。
いわゆる美観地区というエリアが1日目の目的地です。
残念ながらこの日は雨が止んだり降ったり強まったりを繰り返す天候で、旅のお供に連れてきたミラーレス一眼カメラの扱いにヒヤヒヤしました。


風情ある美観地区

近道の商店街を抜けてたどり着いた美観地区。瓦屋根の建物をモダンにリノベーションしたようなお洒落なお店が並ぶ中に昔ながらの建築物や商店が混じり合っていてわくわくする雰囲気です。

食べ物屋に雑貨屋、伝統工芸、デニムの店が立ち並ぶ
川舟流しは有名みたいだけどこの日は
天候のせいか乗船客は居ませんでした。
昔ながらの駄菓子屋。
エモい光景に思わずシャッターを切る。


わーわーと心の中で小躍りしつつ、私の最初のお目当て、昼食を探して歩きます。
そして割とすぐ見つけたのが燻製屋!その場でテイクアウトもできるということで、昼食は食べ歩きに決定。

とののベーコンさん特製燻製ベーコン串と
隣の姉妹店omukunさんでは燻製おにぎりときゅうり串を


4月にOpenしたばかりのlogin倉敷というお洒落な店舗か並ぶ敷地に「との商店」というこれまた姉妹店があり、その店内でテイクアウト品が食べられると聞き…せっかくなのでそのお店に移動し、座って食べさせてもらいました。

姉妹店両方でお買い物すると回せる抽選ガラガラもあったので回させてもらいましたが、残念ながら参加賞。「本日のお茶(ハチミツレモンルイボスティー)」をいただきました。


login倉敷内には倉敷帆布を使って作られた小さな跳び箱型の小物入れのお店や…


他にも芸人さんが開業されたっぽいお店が(お祝いで有名な芸人さんたちの名前がズラリ)あって結構人が集まっていました。

(オダギリジョーが混じってるの異色。)


お腹が満たされたら再び街を散策。
雑貨屋好きな私には工芸品や道具屋さんを見て回るのが楽しくてたまらないー

竹細工や木の香りが漂う店舗
何故か推されてる
倉敷帆布やデニムに並ぶ工芸品、倉敷ガラス
花ござ誕生のまちということで井草工芸も有名みたい。
ひとつ小さいマットを購入したよ!



倉敷はマスキングテープmtも有名だし、至る所にきびだんご売ってるし(コレは岡山名物だけど)見てて飽きない。食べなかったけど、きびだんごドーナツっていうものも売られていました。
やっぱり桃太郎の街やね〜。グッズに鬼とかも多かった!

試食でもらったきびだんご(キジバージョン)かわいい。



雨が一番強くなった頃、複合観光施設の倉敷アイビースクエアを訪れていて、そこで土砂降りが止むまでしばしの休憩。

アイビースクエアの中の景観!
不思議の国のアリスの迷路に迷い込んだみたい



雨が少しおさまってから再び街探検へ。
有名な大原美術館にも立ち寄りました。

有名な作品「受胎告知」を生で観れた!


ちなみに、大原美術館の入館料は大人2,000円なのだけど障がい者手帳の提示でなんと「ご招待チケット」をいただき無料でした。ありがたい…

最後に見落としたお店がないかな〜と、一応買っておいたガイドブックをチェックして、まるまる1ページ使って紹介されていた林源十郎商店さんへ。

中の撮影が禁止だったけど洗練された雑貨や食器が並ぶショップやカフェが入っていて素敵空間でした。


あとは倉敷川にいた野鳥や休憩で入った喫茶店の看板猫に癒されたりして過ごしました。

割と大きな鳥が多くてびっくり!
この子ずっと翼広げてポージングしてた。
喫茶店にて。
見られてる…。ありがとうございます。


さて、倉敷は満喫できたので岡山駅に戻り、お次はお目当ての名物グルメ「吾妻寿司」のさわら丼をいただきに来ました。

カウンターでいただきました。


店内も、お寿司を買っていくテイクアウト客も常にいっぱいでちょっと待ったけど入れて良かったー!
さっぱりしててとっても美味しかったです。

ここで店員さんに「お客様ちょっと…」と髪の毛に付いていたらしいシャリを取ってもらった小話あるけど聞きます???
「すみません、うちのシャリ活きが良くて…笑」
と粋な返しができる店員さん!素敵!!
(すみませんでした)


2日目-海沿いの予約制サウナ

岡山駅からマリンライナーに乗って児島という駅へ。

児島はジーンズの聖地だそうで駅前の空中にはジーンズがズラリ。自販機とかも色んなものがジーンズ柄。

(シュール…)



そこからさらにバスで王子ヶ岳登山口というバス停へ移動。目指すは『浮サウナ(fuu sauna)』


以下、サウナイキタイからの引用ですが、

"瀬戸内海国立公園内に位置する複合施設「DENIM HOSTEL float」に誕生したサウナ。 エストニア製のバレルサウナに、 老舗ストーブメーカ「TYLO」の電気ストーブを導入。 半円ガラスからは瀬戸内海が一望できる"

" 瀬戸内レモンを使った地産のアロマ水でセルフロウリュウ。 ​波の音をききながら、木陰で極上の外気浴"


水着やサウナハットも岡山らしくオリジナルのナイロンデニム生地のものがレンタルできますが私は自前のものを持っていきました。


さて、バスに乗って降りた先はもう海。

海!
海!!

瀬戸内海というやつですね…!
サウナに向かう前に海辺をお散歩

とっても気持ちいいロケーションでした。
そこから2分ほど歩いたところを登っていくと…

これぞバレルサウナ!!!

早速ありました。わぁここが…

まだ入っていないけど正面から見るとすでに海が一望できる半円窓が見えます。

受付を済ませてシャワールームで水着に着替え、いざサウナへ…!


写真は撮れなかったけどオーシャンビューのサウナ体験は初めてでそりゃもううっとり。
最初は貸切状態で、ゆったり利用できました。
すっごく静か。チロチロとセルフロウリュウをしてじわじわと熱くなっていく感覚が心地よい。。。

後から男性2人組がやって来たけどちょうどよく交代しながら入れるタイミング。

そしてこれまた大事な水風呂は、サウナのために設計されたという信楽焼の浴槽。

多分水温15度くらい。
ずっと浸かっていたくなるほど肌馴染みが良く気持ちよかった!!


楽しみにしていた外気浴は…

コレは間違いないでしょう!

木々に包まれたデッキ上に設置されたインフィニティチェア。座ると緑の隙間から海も見えました。
最高…!


シャワー着替え含めて90分制(髪は時間外で乾かせる)でちょうど1セット楽しみました。


帰りのバスの時間もあったので、早めに建物に戻り、支度を済ませて向かったのは食堂。

オロポはオリジナルの"瀬戸内レモンオロポ"
サ飯はなんとラザニア!!!
こんなお洒落なサ飯食べたことない。


時期によってメニューが変わるみたいで、私が行った時は無水カレーもありました。
サ飯なら無水カレーの方がそれっぽいけど、せっかくここまで来たのだし!とこの時ランチメニューになっていたラザニア(濃厚海老のホワイトソース)を選択。ラザニアなんて覚えてないくらい久しぶりに食べたけど、ラザニアの印象変わるくらいめちゃくちゃ美味しかった…。

バスの時間までホットコーヒーもいただいてゆっくり過ごせました。


サウナの感想としてはどうだろう。
バチバチにキマッターーーー!というととのいではなかったけど多幸感に満たされた感じ。

これからもこういうちょっと遠出をしてのサ活したいなぁと改めて思いました。

良いところだったー!


そんなこんなで2日目も無事にプランを決行できて岡山旅はこれにて終了。
リアルタイムでは今帰りの高速バスに乗っています。


病気してから実家への帰省以外でひとりで遠出をすることはなかなか無かったので貴重な一歩となりました。

ー『ひとりでも体調、大丈夫だった。嬉しい。』
なんだかんだそれが何より感動したことかも。
これからもこうやってひとつずつ自信を取り戻していきたい。



おわりに

今回の記事は初の旅日記という形でしたが読んでくださった方がいるかなぁ?最後までお付き合いいただきありがとうございました。

また元気に好きなひとり旅ができるように、
旅日記が書けるように、頑張っていきます。
それでは、さようなら。

momonaga

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