東京都は検査陽性率から1日約6000人の新規感染者が存在する計算です

昨日の東京都の新規感染者数は2848人でした。東京都の検査陽性率は14%~15%です。本来7%以下で検査数が適切と考えられています。つまり、実際には検査数が適切の半分以下となり、感染者数が倍以上いる計算になります。

これは公表とは関係なく「1日約6000人」の感染者数が存在する可能性を示しています。人の出や増加曲線から、まだまだ「ピーク」ではありません。

既に東京都の感染者のうち、約1万人の方が自宅におられる報告があります。また、自宅で治療をされずにお亡くなりになられる方々が出そうで心配ですね。

「五輪は行うけど、国民は自宅で自粛してね」なんていうメッセージ届くはずありませんね。

30歳代から50歳代までの「一定の割合(65歳以上より割合は少ないので感染者数のピークから相当遅れて重症者数が増加します)」が重症化するため、相当遅れて重症者数が増加して来ることでしょう。

いつでも五輪は感動します。

「今年でなければいけない理由は、選手の都合ではありません」

「感染症の専門家も五輪中止を口にしていました(政府関係者の専門家だけでありません)」

「政府の判断」が甘かったと考えます。

「今回のパンデミック」に関して、「政府の判断」が「先手」になったためしがありません。

東京都の感染爆発は2回目で「GoToトラベル爆発」と「五輪爆発」とでも「命名」した方が良いでしょう。

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