ワクチン2回接種後「無症状感染者になる確率」は不明!(つまり、他人にうつす確率は不明です)
ワクチン接種で95%症状のある感染が減少しますが、ワクチン接種後「無症状感染者になる確率」は不明です。
治験では「症状のある人」しか「PCR検査」を行っていないため、「無症状感染者」にどの程度の確率でなるのかは全くわかりません。
イスラエルやイギリスの様に「全国民の40%~50%以上の人」がワクチン接種しなければ感染者数は減少しないかも知れません。
なぜなら、ワクチン2回接種後に「無症状感染者」になり、「他人へ感染させる確率」はデータがないのです。日本では「全国民の40%以上がワクチン接種完了」になるのは、いつのことやらわかりませんね。
ワクチン接種をしたから、「孫に会える」とか「旅行へ行ける」とは早期には思わない方が良いでしょう。ワクチン接種しても20人に1人は「症状ありの感染者」になるのですから。「症状なしの感染者」にはもっと多くの人がなっているに違いありません。ワクチン接種後も「自分は症状が出ないので感染してないと思っても、感染している可能性は科学的には否定されていない」のです。
ワクチン接種で、自分は「症状ありで感染」する確率は減少しますが、「無症状感染者になって他人へうつす確率は科学的な数字がない」のです。
ワクチン接種で「自分は(症状が出にくいので見かけ上)うつらない」けど「他人へはうつす」かも知れないのです。
イスラエルでも、ワクチン接種率が低いうちは感染者数がなかなか減少しなかったのはそのためでしょう。
日本でも、全国的にかなりの人数がワクチン接種をしなければ「恩恵」は受けられないと思っておいた方が安全でしょう。
くれぐれも「誤解」や「楽観的解釈」をしないでもらいたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?