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2020年11月の記事一覧
「緊急事態宣言」の出し遅れは100%政府の責任です!発出権限は政府にしかない!
全国の重症者数が第1波最多数の1.4倍になっているのに「緊急事態宣言」を口にする政府関係者は少ないようです。
既に「緊急でない手術を延期している」という話も聞きます。
「通常診察出来る患者さんを診察出来ないこと」を「医療崩壊」と定義すれば「医療崩壊」は始まっています。
「緊急事態宣言」を今出しても効果は2週間後です。フランスでは「外出禁止」してから「新規感染者」はようやく減少してきています。
現実主義の人は「短期的」思考の人が多い印象!未来のための現実主義でなければ意味がない!
首相は「現実主義」「実務主義」などと言われています。
これは「今現実的にはこの手段しかないよね」という言い訳を理由に実行されることが多い印象です。
もちろん「未来は現在の積み重ね」ですから「現在」が重要であることに私も異論はありません。
しかし、この感染拡大の局面で「Go Toキャンペーンを継続しなければ経済がダメになる」という意見には違和感を覚えます。
この感染症は「変異」や「ワクチンの
感染拡大がどこまで広がれば「緊急事態宣言」になるのか?
重症者ベッドの確保病床ではなく、実際に使用出来る病床を分母にとれば、北海道は70%、大阪府や東京都も50%以上になるでしょう。
大阪府はレベル4ということになり、緊急事態宣言レベルでしょう。
北海道と東京都は重要な病院の院内感染で、「診察出来る患者さんを診察出来ないこと」を医療崩壊と定義すれば「医療崩壊」しています。
現在「緊急事態宣言」を出しても効果は2週間です。
「大変な事態になった」
2兎を追ったが両方逃げられそう!
感染拡大抑制と経済活動維持の両立と言っていましたが、このままでは医療崩壊しそうですし、そうなればまた、「緊急事態宣言」が必要になるのでしょう。
アメリカやブラジルのように「広がっても仕方ないので経済を止めない」国もあります。アメリカとブラジルの感染死亡者数を合わせると全世界の約30%になります。すごいことですね。
EU各国のように「外出規制」をして「休業補償」をする国もあります。勿論払う税金も
不要不急の外出は控えてGoToトラベルへ行こう?
感染者数、重症者数、死亡者数いずれも急増しています。
何度も触れていますが、ウイルス感染拡大時は「指数関数的」に増加します。
仮に10のn乗で増加をみると
1→10→100・・・と2段階で100倍になります。
感染経路不明者の割合が多く、検査を受けていない「無症状感染者」がすでに市中に相当いることが予想されます。
少しの判断ミスも感染爆発につながるという気合いを全く感じません。
不要不
除外対象地域から旅行に行けば「帰って来てから発症する(潜伏期間は平均5、6日)」のでは?他の地域への感染拡大も心配!
Go Toトラベルの除外対象地域からは運用が適応されますが意味がありませんね。
一番の目的は除外対象地域の「医療崩壊」を防ぐのが目的なのではないのでしょうか?
新型コロナウイルスの潜伏期間が平均5、6日です。旅行先で感染した場合は帰って来てから発症してしまいます。
また、感染者が多い地域から移動すれば「他の地域の経済と医療体制を危険にさらす可能性」もあるのです。
政府の新型コロナウイルス感
政府は感染拡大時の対応を考えていたのか?
新型コロナウイルス感染拡大して、政府がバタバタしています。
政府はこのまま何もせず、ウイルスが収束すると考えていたのでしょうか?
少なくとも、トランプ大統領でも行っていない「旅行及び外出を推奨するキャンペーン」を行うということは相当リスクがあるはずです。
政府は経済のアクセルとブレーキと言っていますが、「ブレーキをつける前の車を暴走させたて止まれなくなっている」という感じですね。
「暴走し
ステージ4になって緊急事態宣言を出せば医療崩壊は防げるのか?
現在いろいろな指標を使ってステージなるものを想定していますが、本当にこれで大丈夫なのでしようか?
日本は「無症状感染者」に対するPCR検査数が圧倒的に少ないのです。1日の感染者数が1日2500人の時「無症状感染者」はその2倍いるのか10倍いるのか100倍いるのかもわからないのです。
氷山の一角から水面下の氷の大きさを推測出来ない様に感染者数の全体が見えてきません。
明らかなのは重症者数による
政府のGo Toトラベル関連感染者数は氷山の一角!でも、もう緊急事態宣言レベル!
政府は「Go Toトラベル関連感染者数」が少ないと発表していますが、わかっている数は氷山の一角でしょう。
まず、この数を正確に出すには、
①「Go Toトラベル前後で旅行者が無症状でもPCR検査を受けること」
②「関連する、旅館をはじめ、クーポン利用の外食店などの従業員を1週間に1回もしくは最低2週間に1回定期的に検査すること」です
これを行っていないのに「正確な数」など把握出来ないのです
政治的判断はウイルスには好都合!
新型コロナウイルス感染症は「自然界」の法則で拡散していきます。
「人間界」は「自然界」に含まれていて、「政治活動」は「人間界」に含まれます。
「自然界」から見れば人間の「政治活動」はほんの一部の微々たるパーツなのです。
日本における政治的判断でウイルスが拡散したと思われる事例
その1:「外国人入国規制の遅れ」
今年のはじめ、各国が「外国人の入国規制を相次いで開始」している中、日本はいつま
「H5亜型インフルエンザ」の感染が不気味です!
香川県を中心に鳥インフルエンザ「H5亜型」が養鶏場を中心に広がりを見せています。野鳥には「渡り鳥」もいるので、全国に広がる可能性があります。
「H5型亜型インフルエンザ」は鳥から人間に感染しますが、人間から人間への感染は確認されていなかったと思います。しかし、「変異」を繰り返せば「人間から人間」の感染になれば「大ごと」でしょう。
すでに「インフルエンザ」と「新型コロナウイルス」の同時感染者が報
感染拡大すれば、携帯電話料金やハンコ改革など大した意味が無くなります❗️
携帯電話料金の値下げやハンコ改革は実現が可能な手頃な政策です。
1番大切なのは感染対策と首相は話ました。
しかし、政府は1度のロックダウンとマスクとお金配りだけで、それ以外の感染対策の実績は少ない気がします。
そもそも、外国人入国制限がもっと早ければこんなに感染者が日本に入ってこなかったでしょう。
感染が急増の現在、「政府の顔」が全く見えません。
今まで経済界によほどお世話になっていたの
「ロックダウン」は手遅れなら経済的損失も増大します!
感染拡大は「指数」関数であることをずっと説明してきています。人間の頭ではせいぜい「倍数」関数までしか予想出来ないでしょう。
もし政府が緊急事態宣言などを再び出すつもりなら、手遅れで出せば経済的損失も増加する事を忘れてはいけません。
手遅れでロックダウンする
→ロックダウンしても感染拡大はしばらくは改善しない
→ロックダウンの期間が長くなる
→経済的損失は早期にロックダウンするより増大する
「無症状感染者」はGoToトラベル感染者にカウントされない!
政府は「GoToトラベル感染者」は何人と発表しますが、意味がありませんね。
このウイルスの特徴は「無症状感染者」からも相当数感染することです。
現在「症状のある人」などしか検査をしていません。また、軽度の症状が出ても「この時期にGoToトラベル」を利用している様な人は「受診や申告」などしない確率が高いと予想しています。
「無症状感染者」は旅行先に「ウイルス」を知らずに撒き散らしているのでしょ