これを機にお友達と連絡をとるのをやめようと思います。ひとりぼっちの気持ちが少しは和らぐのではないかと思うので。
強くなるには、一度しんどい道に立たないといけないらしい。 変われ！って言ったものの、我が強くてなかなか変わらない私を、とりあえず私の心をぼろっぼろにするという荒療治で変えてくれた人が数人いる。 おかげでやっと少しはまともな生き方ができてるんじゃないだろうか。あの頃よりは圧倒的に世界が広くて明るくなった。 「お前はまじで気持ち悪い。世界で一番いいやつだけど世界で一番気持ち悪い」と言われたのが頼りの綱だったりする。 私の周りの人たちはいい人達ばっかりなの。私の唯一の自慢です。 最
インターネットから離れてみた。 Twitterを無理矢理やめようと、学生証の写真と本名フルネームのLINEのQRコードを載せたところ、それはそれは怖いLINEがきてしまった。舐めてた。怖いよ～！インターネットに個人情報を載せてはあかんです。 休学前、「どんどん鬱に落ちていくの！どうしよう、気を紛らわそうとずっと人といるんだけど」なんて相談をした友人に「馬鹿か、1人でいる時間をつくって考え抜け」と言われたのを思い出す。 欲望は求めれば求めるほど膨れ上がり、膨れ上がった
中学受験用の塾で小学生相手にアルバイトをしています。最近は入る曜日の関係で6年生2クラスをメインで担当しています。 先月2月のはじめにドキドキワクワクの中学受験が終わり、小学5年生が新小学6年生となって新しい1年が始まりました。気持ちを新たに、また全力で1年みんなの成長を見届けたい気持ちです。 穏やかで爽やかな門出を迎えられると思っていました。………とんでもなかった。 昨年までの6年生は、それはもう騒がしかったし私のことをなめてるし特に受験に熱心でもないし大変でした。そ
お恥ずかしい話をしようと思います。卒論の話です。よく堂々と人前でこんな話ができますね、と思いながら、話さないで隠してる実は実は表面取り繕ってるゴミ屑になる前にちゃんと言った方がいい気がするという気持ちと、人に話すことによってすっきりするなという気持ちとがせめぎあって今ここです。それはもうちゃらんぽらんな、私を助けてくれてる人を裏切るわ足蹴にするわ踏みつぶすわ、どうしようもないことをしてここにいます。 どうしようもない最低なことをしている時や、失敗してしまった時は、可愛いお洋
大学院に合格しました。やったー！ 私が合格したよ！って言ったら一緒に喜んでくれる人たちばかりで幸せです。（小中高時代は個人的な朗報なんて、潰される要素にしかならないから怖くてほとんど人に言えなかったのです） 院試は9割5分周りの人達のおかげでした。外部の大学に出たいというのになぜか協力を惜しまなかった研究室の先生。自分のことに精一杯で、日常的に迷惑をかけまくっていたのにも関わらず受け入れてくれた友人。 話を聞いてくれた人達本当にありがとう。心が不安でいっぱいだった時一緒に
高校の同級生で結婚した人が3人になったらしい。 同級生が"結婚"なんて、生活と人生に絡めた恋愛をしていく中、夢見る夢子ちゃんで、彼氏もいないのにウエディングドレスを決めたりブーケを選んだりしている。なんなら一度ゼクシィを買っているのでピンクの婚姻届を持っています。新婚旅行はベネチアがいいなと思っています。あとはパパｯと名前を書くだけなのですが、そこのあなたいかがですか？ 下北沢のカフェでそんな話をしていた私達は、その後チェーンの漫画喫茶に入って2人でもくもくと少女漫画を読
自殺はダサい。みじめ。どんな信念で死のうが周りは知ったこっちゃない。死んだらゴミ。 学校の授業で自殺について考えさせられた中学2年生の私はそう考えました。だからどんなにつらくても自殺なんか絶対にしない。 それから、死ぬことなんか頭を過りもしなかった。 24年間で死にたいと思ったことが2度ある。 はじめて死にたくなったのはなんでだったかなあ。理由なんてなかったかもしれない。苦しくて苦しくて仕方がなかったから、それから逃れる術として考えただけだ。早く粉々になりたかった。私の人生
休学が終わるのに際して、23歳の自分がここ１年考えていたことをメモとして残しておこうと思う。 ただのメモです。 ・本当の優しさ 優しさを１つに定義できない。それぞれ人には役割があって、別になんでもいい。受け取る人が選ぶもの。 自分が自分でいることが一番の優しさだと思う。強くなりましょう。 ・人を信じること 周りは敵じゃないらしい。人の心を信じることをいつも頑張りたいです。 人の言葉は、実害が出ない程度にまあ嘘でも騙されてあげようと全部飲み込むことにしているのですがそ
休学期間がもうすぐ終わってしまう。 昨年の8月から１年間、休学していました。なんでですか、と聞かれたら学校がダルかったからです。 何をやっていたんですか、と聞かれたら思う存分遊んでいました、と答えます。そして、飽きるほど空の下でぼーっとして、飽きるほど悩んだ。Amazon Primeでサザエさんを全シリーズ3周見たし、ひつじのショーンの鳴きまねが上手くなったし、黙々とリリアンをやって謎のいらない5mの紐をつくった。 まあ要は何もせず、ずっとぐだぐだしてました。 身体
振り返ると逃げてばかりの人生である。色々なものから逃げてきた。走って全力で逃げてきた。 小学生の頃はいたずらばかりの問題児だった。 嫌な奴だったので、成績とってクラスからの支持があれば何も言えないだろうと先生を舐めきって、やりたい放題だった。何でもやって、何でも逃げた。ある日の昼休み、学校の木にサッカーゴールのネットをひっかけハンモックをつくり、校庭中の遊んでる人を集めて乗って木を折った時には逃げ損なって校長室に呼ばれた。 中高に入ってからも変わらなかった。我
左頬の奥に口内炎ができた。 口内炎は嫌いだ。笑うこともままならず食べられるご飯も制限されてしまう。困り果てていると、塩を擦り込むとよい、という情報をインターネットでみつけた。素直で疑うことを知らないとてもいい子な私は、「いいこと聞いちゃった♡」とさっそく台所に向かった。塩をひとつまみ。おそるおそる口内炎につけてみる。――――激痛。涙が滲み出てくる。これは効いている。塩の量を増やし今度は擦り込んでみる。痛い、痛すぎる。涙が止まらない。鼻まで出てくる。しかしこれに耐えれば私は口内
中学受験用の塾でバイトをしている。先日、6年生の国語の授業を担当した。国語は他の教科と違い、黒板でぶっつけ本番で解いて、おかしなことをしたらテキトーなことを得意の早口でべらべらしゃべって煙に巻くことができないので非常に面倒くさい。しかも解答用紙を見ると記述問題しかない。さらに頭にくることに解説が存在しないときた。こんなものをいい加減なバイトにやらせるなよと本当に思うのだが、仕方ないので自力で解くしかない。 山田詠美のエッセイだった。そのまんま自分の話かと思った。転勤族の子供が
別にホス狂ではありません。一番最初に言っときます。 ホス狂を｢ほすきょう｣と読むのか｢ほすぐる(い)｣と読むのかよく分からない程度にはホス狂じゃありません。 ちょっと長いけど、私と、私の友達だった人の、大切な記録である。 初めて会ったのは彼が引きこもりからでてきたばかりの3年前の夏だった。バイト先に、私の唯一の同期の子の紹介で入ってきた。 見るからに根暗だった。1個下の、高校を2ヶ月で中退した中卒のニートだった。 彼は誰よりもひどくて誰よりも最低で、誰よりも優しく
教壇に立っていつものように授業をしていると、なんとなく、ふらっとした。 黒板に文字を書いて生徒の方を振り返ると、またふらっとした。 海へ散歩に行った。てくてくと歩いていると、脳がゆらゆらした。すてきな貝がらを見つけたのでしゃがんで拾ってみる。ちょっとぐらっと傾いた気がした。 次の月曜日、目が覚めてみると辺りはぐるぐると回転していた。さて顔を洗おうと立ってみるも、立てなかった。もう一度寝てから考え直そうと思い、布団に潜る。 再び目を覚ますと、今度は先ほどよりも勢い
――MRIとは、磁気共鳴画像法（Magnetic Resonance Imaging）を略して呼ばれています。 (中略) 大きな磁石と電波を使って体の内部情報を画像化して表示します。 (中略) 私たちの体（組織と臓器）には多くの水分(H2O）が含まれています。MRI装置は、水を構成する水素原子に磁石と電波を使って水素原子の位置を解析し、撮像した体の部分の画像を作ります。MRIの特徴として、撮影中は大きな音を伴います。これは、装置内部の磁石のスイッチが高速に切り替わるために
