自己探求プログラム【携帯ラジオのリ・デザイン】
縁あって高校1年生に自己探求プログラムという全7回の講義をすることになりました。「自己探究の一環として、様々な体験を通じて生徒が自身の生き方・在り方を考える機会を得る」というものでテーマは各社自由。
というわけで弊社では
『ペットボトルキャップを利用した製品開発』
というテーマでデザインから実際にものを作るまでの過程を体験した貰うことにしました。
とはいえ、ゼロから考えてというのは流石に無茶なので題材を出してそれを元に進めてもらうことにしました。その題材がこちら
【携帯ラジオ】
なぜ携帯ラジオにしたかと言えば、
昨今の地震の多さに対する懸念とか、手頃なサイズ感とか、
色々と理由があるのですがここでは詳細は省きます。このラジオを
1.ディスカッションを通してリ・デザインを行い
2.それを3Dプリンターで試作を製作
3.試作を元にさらにデザインを見直し
4.最後は手動射出成形機INARIで成形
してもらいます。
ちなみに今回の高校生ですがデザイン系でも工業系でもなく普通科の高校生になります。ですので全7回で果たしてどこまでできるのか。。。今思えばこちらも初めてのことで結構な無茶ぶりだったなと
何はともあれ、まずはアイデア出しから始めたのでした。
(つづく)