見出し画像

思考癖はこどもに移る?その2

きえはるラジオの質問回答回
「自分の思考の癖を子どもに移したくない」
を聞いて浮かんだ出来事をつらつらと書いてみます。

現在、小2の息子は習いごとでチャンバラをしています。参加しているのは息子と私、友達親子の4人しかいません。そして私たち親は対戦相手という名目で練習に混ざっています。ただ私はチャンバラがそれほど楽しいわけでもなくできることなら子どもだけでやってほしいと思っていました。

そんな中、友達が辞めることに。息子もそれほど前向きなわけではなさそうだからこのまま友達いなくなっても続ける?そして私(ママ)もいなくてもいいかな?と付け足して聞いてみました。すると、こんなふうに言いました。

「俺がいなくなったほうが世界は平和になる。自分といるとみんなが離れていってしまう。」

私も辞めたいと言い出したタイミングが最悪で、追い討ちをかけてしまったことは反省点です。でもなんでそんな風に感じてしまうの…私と同じだと思いました。自分がダメな人間だから、価値がないからいけないんだとわずか7才で感じてしまっているのかと悲しくなりました。

息子は感覚過敏があり超偏食で食べられるものが少なく、他の子のように食べられないことをとても気にしています。さらにはゲームや動画ばっかりして勉強が大っ嫌いな自分はダメな人間なんだと言ったりするほど卑屈な面があります。
偏食のこともゲームや勉強のことも私たち夫婦はあまりガミガミ言ったつもりはありません。

これまで子育てでは、息子に対して注意したり怒ったりすることをあまりしてきませんでした。注意したり怒ったりすることで自己否定するくせがついてしまうのではないかと憂えていたからです。怒らないというより不安で怒れなかったのです。

彼のためを思ってやっていた対応が本人の求める愛情ではなかったのでは…とふと気づきました。息子は愛情のバケツが大きいタイプ。バケツの中身はカラッカラかもしれない。

私は怒らないと決めていたものの、ただ言葉で表現しないだけで表情に明らかに現れていたり、声のトーンで出てしまっていたり、怒らない別の対策がわからず無反応という行動を選んでしまっていました。
その私の反応が、「自分がママをいらつかせている、自分が悪い、僕のこと好きじゃないんだ。」と彼を苦しめることになってしまっていたんだと情けない気持ちでいっぱいになっています。

セルフモニタリングをするようになってストレスに対する自分の行動パターンがわかるようになってきたからこそ気づけたことだと思います。怒りの感情はあっていいし、その行動を変えてみればいいのかもしれない。感心があるから大事だからこそ感情がわくはずでそこから伝わることもあるはず。

思考がまとまらずもはやラジオの内容と関係なくなってる?

とりあえず気づきがあってよかったし、きらぼしトリセツ受講しててよかったし、生きててよかったです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?