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わたしが乱歩だよぉ…。σ(^◇^;)

コミュニティFMでの朗読。江戸川乱歩「日記帳」。今回は青空朗読さんより上手に読めるつもりでいたんだけれど、まぁこれがさっぱり…!。゜(゜´Д`゜)゜。

家を出る直前、「妻」から電話。
私のクルマの保険が「妻」の名義になっていて、「妻」のクルマの保険が私の名義になっているのだが、私のクルマの保険の継続の案内が届いたから、このタイミングに元に戻そう、…といった内容。ふむふむ。
「記入する箇所に付箋を付けて書類を郵送したから、必要なところだけ記入して、ポストに投函して」と言われる。

今思えば、私と話をすること自体を極力避けたいのであろう「妻」が、(結構いつもよりも明るい声で、わざわざこんなことだけのために)電話を掛けてくること自体が不自然なのであった。

私の方からも2点。
「どこかで話をする時間が欲しいんだけど」と言うと、それにも普通に「うん」と答える。
そしてもう1点。「スタッドレスタイヤを取りに行こうか、いや、「家」に来られるのが嫌ならホイールごと新しいのを買おうか迷ってて、MAZDAさんから電話があってもずっと無視してるんだけど…。タイヤ、取りに行ってもいいかなぁ?」と聞くと、「あ、いいよ。」って。「でも、それは、いつ行っても良いの? みんなのいない時間帯にこっそり行く方が良い…?」と遠慮気味に聞くと、「あぁ。まぁねぇ…。(^_^;」みたいな感じ。「その方が良いけど、でも、みんながいない時間とか分かるの?」って。結局そうなのか…。(>_<)

「じゃあ、平日の日中にこっそり忍び込んで、スタッドレスタイヤを取って、それで、交換した後のノーマルタイヤは再度そっちに置きに行っても良い?」と尋ねると、「えっ! うーん、それは…」って。えっ、ダメなの? そこ、私が、泣きながら、十数年間ローンを払い続けて買った家でもあるんだけどさぁ…。

「それは、もう私にはそっちに戻る場所は無いってことだよね?」と訊くと、「あ、いや、この電話ではちょっと…」みたいな応答。だからスッキリした声をしてたのか。いよいよ離婚ってことよね?

…そんな電話の直後の朗読だったので、あんなにボロボロだったのです(という言い訳)。でも、そんな状況であったにしてはまだ上手に読めた方ではないかというのが自己採点です。

ラジオ。私は基本、フリートークには参加しない「約束」なのですが、時間が余って吉幾三の「酒よ」が流れている間にパーソナリティの方にはそんな事情をカムアウトしたので、ラストの2分でマイクを振られたら、きっと私はそんな「言い訳」をしていたことと思う。2分間、「我慢」できて良かった。(^_^)

「妻がそれで元気でいられるのなら、別れてもいいや」ってのが、今の私の気持ちです。「今週の週末にでも話がしたい」とメールをしました。

別に、離婚がつらくて即「自殺」なんてことを今はまったく思ってないけれど、でも、なんだか酷く人間不信であることは事実です。
「週末だけ帰ってくるとかさ」
「一緒に食事とか旅行とか行けるといいよね」
「今は、私が、あなたといるのがしんどいの…」
そんな言葉を聞いて私はこの「単身赴任」を続けていたというのに、それは結局なんのための努力だったのさ…???

いや、まだ「離婚」とは言われてはいない。でも、たぶんそうなんだろうけれど。そしたら、私は、ひょっとすると「死」を選ぶこともあるかもしれない。別に「脅し」でも「嫌がらせ」でもなくて。「もじゃ」にも心療内科の先生にも言われるし、いや、人に言われなくったって、息子(や「妻」)のために「元気」に生きていてやりたいんだけれど、でも、なんだかひどい虚無感を覚える。空しいし、腹立たしいよ、こういうの。

まぁとにかく、今週末「話す」ことです。

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江戸川乱歩の朗読なんて暢気にやっている場合じゃなかった。
私の歩み自体が、相当に乱れている感じでした。

あ、今思うと、前々回の朗読(横光利一「春は馬車に乗って」)は、家を追い出された日の夜だったような記憶が。ここのコミュニティFM局と私の相性が良くないのかなぁ…?σ(^◇^;)