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タロット初学者のための覚え書き

タロット/占星術のレクチャー記事です。単品購入も出来ますが、月額780円のメンバーシップに参加して頂けると、全て無料でお読み頂けます。

このnoteは、

◯タロットカードに興味のある方
◯タロットカードを学んでみたい方
◯タロットカードを学び始めたけれど、膨大な情報量に、何から手をつけていいかわからない方

に向けて書いています。

しばらくアメブロに戻っていたのと、占い・スピリチュアル系の話を書くのが随分久しぶりなので、過去記事を見ても色んな話題が散らばっており、お前誰やねん(笑)というところもあるかと思います。

プロフィール以外で、この記事を担保するのに必要な自己紹介をすると、

自家焙煎珈琲屋オーナー、かつ占い師を生業にしているものです。気がつくと、もう16年目になっています。つまり、それなりに長い事、プロで活動しています。

↑店のHPです。占いの案内もございます

HPのタロットメニューの奥に控えめに載せているのですが、マンツーマンでタロット/占星術を教える講座も個別開催していて、普段の占い依頼の傍ら、たくさんの生徒さんに教えさせて頂いています。

その方に合わせて、細かく説明を施していく仕事のスタイルはかなり好きで、充実感もあるのですが、5年くらい前から、そろそろオンラインプログラムを作りたいなあ、と考えていました。

YouTubeやらPodcastやら、色々やり方を考えたのですが、日々の忙しさもあり、まとまったものを作る時間を取れないまま、今に至る、というところなのですが(汗)、

ようやく、タロットカードに関して、しっかり有料記事を作ってみようかな、と思い立ちました。

タロットカードというのは、本屋さんに行けば書籍もいろいろありますし、今はネットもありますから、端的な情報を得るのは、一昔前に比べれば、ずいぶん簡単になったかと思います。

とはいえ、ネットに散らばっている情報は、繰り返しますが、端的、バラバラで、このカードはこう読む、みたいな話はすぐ検索できるけれども、それを初学者の方が体系的に捉えて、自在に読めるようになるかというと、それはかなり難しいのではないでしょうか。

私のやっている講座は、平素から、知識ゼロからOKということにしていますが、最初に来られる時に、皆さんがだいたい口にされるのは、「情報量が多そうで、覚えられるかどうか不安」ということです。

講座の最初の1回は、その辺を解きほぐして、全体像を見せて、「タロットは別に暗記じゃないよ」ということを伝え、皆さんを安心させるところから始まります。(笑)

興味がある、の段階の人のために0から説明しますと、一般的なタロットカードというのは、78枚のカードが1セットとして、構成されており、それが、それぞれ意味があり、出たカードによって、何かを占う、という道具になります。

「それぞれに意味があり」のところで、「やっぱ暗記じゃん!」と思われた方もいると思いますが、もうちょっと我慢して読んでみてください(笑)

まー 最終的には覚えちゃうところまで行くんですが、学生の時の英語の単語帳みたいに、無味乾燥に意味を覚えていく、機械的なものではないんですね。(ちなみに、英単語も、機械的に覚えることは、必ずしも英語自体の上達には繋がらないようですが…)

78枚には、それぞれに関連性と、78枚が通して繋がる、大きなストーリーがあります。

まずは、その全体のストーリーを、お話を読むように把握するところから、理解が始まるんです。

それでも、暗記が苦手〜なんていう方は、不安があるかもしれませんが、そんな時は、中学や高校など、学校に入学した時のことを思い出してください。

その日に会ったクラスメイトの顔と名前を、入学式の日だけで覚えられる人はいませんよね。

でも、日々をなんとなく一緒に過ごすうちに、めっちゃ仲良しとかじゃなくても、なんとなく、顔と名前と雰囲気くらいは、記憶に残りませんか?

もちろん、その後卒業して会わなくなれば、だんだんと忘れてしまうのものではありますが、

これは接触頻度の問題で、たんたんと触れていますと、クラスメイトの顔と同じで、カードもなんとなく、ああ、これはこういうカードだよね、という記憶が、積み重ねられていきます。

そこに、「これだけは押さえとけ」というカテゴリー分けの情報が加わると、フワッと、理解が一気に進み、インスピレーションにも繋がりやすくなります。

……ちなみに、記憶が積み重ならないうちは、カンペ(本でも自作のメモでも良い)を見れば良くて、実際、私もしっかり覚えていないうちは、本を堂々と見ながら、占っていました。

上記の「カテゴリー分け」さえ外さなければ大丈夫なことを確信しているため、そこは引け目がなかったんです。「持ち込み可のテスト」みたいな感じです。

ちなみに世の中には、様々な種類のタロットカードがあり、私も全てを把握しているわけではないのですが、この「カテゴリー分け」の話は、おおむね、どのタロットカードでも、共通して通じるものだったりします。

今後の解説には、私が普段使っている「トートタロット」と、一般的によく使われる「ライダー・ウェイトタロット」を使用するつもりです。

読めば少しずつ、タロットのことがわかる。そんな読み物を、目指していきたいと思います。

今後に向けてのガイダンスは以上になります。

最後に、タロット全体の奥義ともいうべき、大事なことを有料部分とさせてくださいね。

「そもそも、タロットはなんで当たるの?」
「霊感なくても当たるの?」
「私でも、当てられるの?」

という、皆さんが不思議&心配に思うことに対する、ひとつの答えです。

タロットは、誰でも、必ず当たります。

なぜか?

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