価値観でシナジーを生み出す方法
こんばんは、mokkoです。
僕は、過去に八方美人になってしまっていて、何をやっても自信を持つことができないことがありました。
愛想笑いばかりで本音が言えずにあまり目立たないようにしていれば安心だと思っていたのです。
しかし、音楽をやり始めてから発言をしないとやりたいことができないこともあり、自己主張を少しずつできるようになって、価値観の合う人と繋がりを持つようになっていきました。
そこで、自己主張をしながらも相手の価値観に合わせていった僕のやり方を書いていきます。
自己主張しなければ悪くいわれないのではない
この考え方を今の僕は一番大事にしていて、サラリーマンをしていると八方美人の人や忖度をしている人が多いですが、
損得で物を見てばかりいると結局は自分の価値観ではなく相手の価値観を基にすべてが成り立っていくので、
結局は会社の中ではいいですが、一歩外にでたら価値のない人間になってしまいますし、周りの人からは悪口を言われてしまうのです。
本当に何をやっていても悪く言われるなら、周りから浮いていてもとにかく自分の意見をどんどん言って、似たような価値観の人と会っていればいいのです。
自己主張をしながら相手の価値観に合わせるには、相手の大切にしていることを褒めるといい
僕は音楽を通してプロの方と話しをしたり、一緒に仕事をしたりしていますが、昔からずっと意識してきたことがあります。
それが、相手の持ち物であったり、大切にしている価値観を褒めるようにしています。
僕は実力的には作曲という部分で対等に扱ってもらってますが、音楽という分野ではヒヨッコで、高々20年やっているだけの人間が、
小さい頃からやっているその道の一流と組んでやっていったりかわいがってもらうには、
とにかく相手が気持ちよくなること(家族や大切にしているモノや信念)に対して同調していくと会話がどんどん続いていくのです。
すると、僕の意見に耳を傾けてくれるようになって『あなたならどう思う?』と聞いてくれるようになって、討論に近い話ができて、より親近感を持ってもらえるようになっていきます。
プロはこだわりが強い方が多いが、その分失敗も多く、自分の失敗を話すと本質的なアドバイスが貰える
僕は自分が上手くいかなかった部分をクローズアップして話をすることが多いです。何故なら相手も同じ経験を大体しているので、
親近感を持ってもらいやすいからです。
この前ギターの師匠が言っていましたが、かけだしのプロほどプライドが高く、テクニック勝負をしてくるので、音を聴かせて黙らせると話をしていました。
昔、僕自身も曲に対して自信を持っていた時に、相手に対してマウントをとろうとしたり、馬鹿にしたような発言をすることが多くありました。
上にいけばいくほど、全てを見透かしていて、相手にされなくなっていくのです。
最初は何故そうなったのかわからなかったのですが、プライドを捨てることができてから失敗談を話すると、大体みんな同じ経験をしていることで共感してくれるのです。
だからこの経験をして以降、誰かと仕事をする時は、とにかく失敗談をすると心を開いてくれることが多く、シナジー(相乗効果)を生みやすくするように意識をしています。
まとめ
僕はどんな方であっても人間であることから”愛”をもった言葉やしぐさをすると相手も気づいてくださり、一つずつ解決していくことができるのです。
サラリーマンは、どれだけ相手を蹴落とすかだったり、どれだけ相手より要領よく見せるかという部分が大事になってきますが、
これから価値観の合う人同士で支え合う時代になってきているので、
上から目線を自分が気づかない時にしてしまっていることが多いのです。
そこで、とにかく相手の価値観を大切にして、相手の良さを引き出すようにしていくと今の実力以上の方と組んでも対等に扱ってもらえるようになっていきますから、
毎日スキルの成長だけではなく、価値観をどうやったら合わせられるのかという視点で物事をみるようにしていくとどんどん成長が加速していきますので、是非取り入れてみてください。
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