物語は敵がいないと成り立たない
こんばんは、mokkoです。
僕はこれまで作ってきた曲や新しい曲を作りながら、日々色々な方の人生ストーリーを書かせて頂いています。
その時にいつも意識していることが、”敵”がいなかったらどんどん退化していきますし、乗り越える為の敵がいなかったら退屈で何の変哲もない人生なわけです。
だから人生で置かれている問題というのは、乗り越えたら達成感があり、そこにこそ人生の醍醐味があると思いますので、書いていきます。
あなたの悩んでいることは解決できるから起こっている
あなたの前に現れた敵は何でしょうか?
何かを始めても続かないとか相手が嫌がらせをしてきてストレスが溜まっていることでしょうか?
僕は間違いなく何をやってもできない、自信がなく否定をされ続けたことで何かを続けることができなかったのです。
全部周りのせいにして、自分は関係ないと思って生きてきました。
バイトが続かなかった時もあったのですが、それも”親が能力のない自分を生んだからだ”と親のせいにして生きていたこともありますし、
上がり症であることもプライドが高く、できない自分を認められなかったので全部何かに転嫁させて生きてきたのです。
今思うと潔くプライドの高い自分を認めたらいいのに、自分ができないことを直視するのが怖かったのですよね。
もう一人の自分と向き合う、つまり鏡で映る姿を認められなかったのです。
しかし、僕は大学時代に仲間と親に”曲を1年間毎日作り続ける”と宣言しました。
恐らく人生で一番挑戦したことを言ったのだと思います。
正直にこれまで何一つ成果を上げられなかった僕が、できるとは到底おもえなかったのです。
しかし、宣言をするっていう言霊って本当にすごい力をもっていて、一番近くで見たり聞いたりしているのが自分なので、
”常にもう辞めよう”というもう一人の悪魔のささやきがやってくるのです。
その時僕がいつもやっていたことですが、仮想敵(もう一人の自分)といつも戦っていました。
もしこの敵がいなかったら、僕は強くなれなかったのだと思うのです。
敵がいてくれるから強くなれる。敵を味方につけるにはどうしたらいいか?を考えてみる
ドラゴンボールでも北斗の拳でもスラムダンクでもワンピースでもそうですが、敵が強くなるから成長ってできるのですよね。
北斗の拳でも最終的には無双転生という奥義にケンシロウが辿り着いて、これまで戦ってきた敵がケンシロウの心の中にいて、ことあるごとに仲間の声がケンシロウを呼び覚ますというシーンがあります。
つまり敵と戦うことによってどんどん敵を仲間にしていくことで更なる敵に向かっていくモチベーションができてくるのです。
僕で言えば1年間続けることを考えた時に、最も意識すべきは誘惑を言ってくるもう一人の自分に毎日勝ち続けると、
それが経験となって更なる困難、飲み会にいったり、熱を出したりした時に心の支えになってくるのです。
”おい、mokko。あれだけの辛い状態の時でさえも乗り越えることができたじゃないか。お前ならできるぞ”なんていう心の支えになっていれるわけです。
つまり、毎日本当にできることから始めて、徐々にハードルを上げていくのです。
すると、弱い自分を鼓舞するように過去の敵が内なる声をかけて支えてくれるのですよね。
そうして大きな人生の壁に向かっていき、その壁を乗り越えたら、また強敵にぶつかるのですが、
リアルに人間的にも成長しているので、仲間もレベルアップした仲間がいてくれて、どんどん一緒に旅に出ることができるのです。
一見敵に見える人はあなたの仮想敵で、乗り越える為にいてくれると思えば、決して無碍にする存在ではなくなっていくのです。
夢はあなたの中から生まれる。だから経験を少しずつ積んで行こう
色々と経験をしてくると、経験の中から夢を描くことができてきます。
海外にいったり、ライブに行ったり、好きな人ができたり。
誰もが楽をしたい。ずっとごろごろしていたいと思いますよね。
僕もずっとこのまま寝転んでいたいと何度思った事かわかりません。
でもハワイに一度行ったときの爽快感は僕に希望を与えてくれました。またこれるようにしっかり働こうと思いましたし、仲間とこれたら楽しいだろうなぁとか思うのは、
一度でも夢のような場所や体験をすると、また来てみたいと思うので、頑張る起爆剤になってくれるのです。
すると、あなたの中の経験がどんどん夢を大きくしてくれるので、楽をする為に一時期頑張ろうという怠けたい欲求があるから頑張れるというのもありますね。
まとめ
あなたの中に人生を魅力的にする要素は本当に沢山あるのです。ただそれを見ようとしない、プライドが邪魔をして醜い自分をさらけ出せないということが起こったりします。
だからこそ、あなたの中に住む魔物と日々戦って、魔物が仲間になってあなたを更なる高いステージにしていく視点をもつと、
日々の努力も少しずつできていくのではないかと僕の経験を基に書いてみました。
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