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『弱み』や『できない』があるから”どうやったらできるか”を考えられる

こんばんは、mokkoです。

これまでnoteに色々記事を書いてきまして、有難いことにいろんな方が記事を読んでくれています。

ただ、ギターの師匠他から学んできたことを書いていても、僕がライブでやっていた時にいつも感じてきたのと同じで、色々発信する中で多く読んで頂けたマインドセットだけでは既視感で飽きてしまうということがあり、

今回から少し僕の思考からうまくいったノウハウ的なことも入れて書いていこうと思います。

弱みを強みに変える為には”どうしたらいいか”を考えることに意味がある

これまで色々見て来て、ほとんどの人が”強みを見つけよう”とか”強みの部分を活かしてください”と言われても、何が強みなのかわからなくなり、自己嫌悪に陥ってしまい、毎日が暗くなってしまうことを感じてきました。

僕自身、音楽関係の知り合いや仲間から相談を受けて色々アドバイスを求められた時に僕が上手くいった方法を必ずしてもらっていていました。

その方法は、弱みやできないことを箇条書きにして、

そこに昔、実は得意だったことを掛け合わせると弱みやできないことが強みに変換できるようになるというものです。

”弱みや苦手なことを書き出してください”と言うと、結構手が止まらない位沢山書き出してもらえるのです。

実際にこんなことをやってどうなの?と言われるのですが、僕がうまくいった時は決まって、強み×弱みで成り立っていることを感じてきました。

それはどういうことかというと、

僕は作曲をして、『メロディーの良さ』が強みなのですが、そこに歌が下手で、リズム感もなく、テンポが速くなることがある。

後の3つは、僕にとっては弱みなんです。

しかし、この弱みがなかったら、”毎回同じようなライブになり、面白くない”とファンからいわれたことがあり、しかもこのどれをとっても皆が直そうと努力する部分なのですが、

弱みがあることで差別化されて、独自性がここから見出されていきます。

しかも、下手だとわかっていてきてくれているので、そこから練習したり、ライブで演奏していくと、”あれ、うまくなったよね”と言われるのです。

すると、成長を見に来るという体験価値が生まれて、即興をしても楽しんでもらえていました。

この経験を今は、僕の強みである『メロディー』も昔は弱みで、”なんだこの聴きにくいメロディーは!”と友人から言われたのを少しずつ毎日作ることをやっていったことによって、”いい曲作っているね”

僕の強みである”習慣化”にメロディーを作ることを掛け合わせたことで、今ではファンができるまでになっていったのです。

しかもこれがピアニストと組めるまでになったのですから、弱みにこそ本当に強みが眠っているのです。

つまりこの最初の段階で、弱みをほとんどの人が見ないようにしてしまい、強みだけを押し出そうとして完璧にしようとするので競合が増えてしまい、

均一化若しくは、AIに奪われてしまうのです。

この流れは、色んなジャンルでも使えることがわかった

僕の体験を色々話をしてみたら、色々な方の悩みが良い方向にいくことが分かったのです。

・料理が苦手で料理教室に行っても旦那さんに文句を言われる

と悩みを相談されることがありました。

苦手なことを歯を食いしばってやっていても続かないので和風料理を作ることは置いておいて、

旦那さんがワイン好きと聞いたことから

和風料理の味ではなく、ワインに合う料理を作ってみたらどうですか?

と伝えた所、昔はワインに合う料理は作っていたことを話されたので、

一度ワインに合う試したら”料理が美味しくなった”と言われて、

そこからたまに今まで学んだ和風料理に今度は日本酒を合わせてみたら、”美味しくなったね”と言われたと話してくれました。

それ以降和風料理を作るのが前向きになっていったそうです。

弱みの和風料理を作るのが苦手であるという意識がモチベーションを下げる要因だったので、

ワインに合う料理という強みを作っておいて、

そこに弱みである和風料理を出すことで、前向きに取り組めて成長を見てもらえるのです。

中々弱みの部分だけ頑張ろうとしても続かないですが、 

本人にも気づいていない強みがあることによって弱みをプラスの意識で出せると、作る意識が変わり、

料理の例でいえば前向きに作れるようになるので練習すれば上達していくのですよね。

まとめ

弱みってコンプレックスであったり、後ろ向きな意識になっているので見ないようにしたり、中々苦手意識で努力をし続けても上達しないのですが、

実際書き出してみて、そこに昔得意だったことやできたことを掛け合わせていくと、どんどん成長していけるのですよね。

この記事では僕の経験が人の役に立てたことを書かせて頂きました。

是非強みが見つからないという方は、弱みを沢山書いてみて、それに昔うまくいっていたことや得意なことと掛け合わせられないかを考えてみてください。

すると、弱みが強みに変換されていく経験がどんどん前向きな意識に変わっていきますので、是非試してみてください。






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